2009年2月15日日曜日

世界をよくするために

【バイオ燃料は燃やしてもニュートラル】温暖化問題では、よく聞く話です。

トウモロコシなどから作られるバイオエタノールや間伐材やわら、もみ殻、廃棄物
などのバイオマス(生物資源)は、植物が成長過程で吸収した炭素が放出するだけな
ので、相殺されるだけだ。

だから、バイオ燃料は燃やしてもカーボンニュートラルなのだ。

しかし、この話は本当でしょうか?

植物は光合成をすることで大気中のCO2を取り込みます。このときの化学式は次のよ
うになるそうです。

二酸化炭素 + 水 + 光 -> 炭水化物 + 酸素

二酸化炭素と水と光のエネルギーで、炭素と水素と酸素の化合物(炭水化物)と酸素
が生まれるのです。

植物は炭素を炭水化物として体内に取り込みます。

今度は逆に、炭水化物を燃やすと、

炭水化物 + 酸素 -> 二酸化炭素 + 水

となります。

つまり、植物が燃えると、二酸化炭素と水が出ますが、その二酸化炭素の量は、吸
収した量と同じです。


これが、カーボンニュートラルであるという理由です。

植物を燃やしてもCO2の総量は変わらないことになります。


ところが、この前後のプロセスに問題があります。


私たちが木材をバイオ燃料として使用するためには、森林の維持管理や伐採が必要
になります。伐採した木は工場まで運ばれ、機械で製材されます。

間伐材を町で手に入れるためには、町まで運ぶ必要があります。

トウモロコシの場合には、米国のような大量生産の場合には、種まきから水遣
り、肥料、農薬散布、収穫にいたるまで機械が使われています。

こういった作業はすべて、石油が使われています。

つまり、植物を燃やす前に、すでに二酸化炭素を出しています。

人の手を介さずに自然に育った植物が燃えるのなら、本当にカーボンニュートラル
でしょう。

しかし、植物をエネルギー源として使うには、栽培や伐採、運搬などを効率的に行
う必要があり、そのためには、化石燃料に頼らざるを得ません。

米国がトウモロコシで作っているバイオエタノールの作付では、トラックやトラク
ターなどの機械の使用に加えて、農薬散布や地下水のくみ上げすぎによる土壌汚染
なども指摘されています。

今最も心配されているのはバイオ燃料による食糧危機の問題ですが、そもそ
も、『バイオ燃料はカーボンニュートラルだからよい』ともいえないのだ、という
ことを知っておく必要があると思います。

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<strong>植物や木を植える </strong>

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2009年2月14日土曜日

エコアクションが地球を救う

資源の少ない日本にある豊富な資源の一つが森林です。

森林から採れる木材は私たちの生活を豊かにするためにあらゆるところで用いられ
ています。

しかも木材を燃やしても二酸化炭素の排出量は森林が育つのに吸収した炭素の量と
相殺されるので、実質ゼロとみなされます。

日本の森林が吸収するCO2量は8,700万トン。

1450万世帯の排出量に匹敵します。


石油など燃やせばそれでなくなる枯渇資源とは異なり、森林は育つ分だけ使ってい
けば、持続可能な資源です。

森林をいかに使っていくかが、持続可能な社会を目指すうえで大きな課題になりま
す。


現在日本の住宅に使われる木材は80%が輸入材です。

割り箸も90%以上が輸入です。

日本は自らの森林を使わずに安い輸入材に頼ってきました。

そのためにいくつか大きな弊害が起こっています。

海外では森林の乱獲によって森林が減少しています。

海外から大量の木材を輸入するためにたくさんのエネルギーを浪費しています。

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<strong>節水トイレに換える </strong>

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人類生存の危機。冗談じゃない?

2008年6月9日、福田首相が、『低炭素社会・日本』をめざしてと題するス
ピーチを行いました。

「福田ビジョン」といわれるものです。


新聞やニュースでその要旨は説明され、また、各方面からの反論なども取り上げら
れました。

原文、およびスピーチのビデオキャスティングは次のURLから閲覧できます。

<a href="http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/06/09speech.html"
target="_blank"
>http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/06/09speech.html</a>


2050年には2005年と比較して60-80%の二酸化炭素削減という目標を提示し、それを
満たすためには、新技術の開発に投資をし、新技術を勢いよく展開しなければなら
ないことが述べられました。

また、国民に対して、

「観客席にいると思うな、国民が演じ手であり主役である」
「知ること、行動すること、そして伝え広げることが重要である」
「これまでのやり方や発想を転換しなければならない」
「何か派手なことをやれば解決できるものではない」

と意識を高く持つよう呼びかけると共に、

「私たちが200年前の産業革命を誇らしく語るのと同じように、200年後の子孫たち
が、われわれの努力を『低炭素革命』として誇らしく振り返るようなものにしよ
う」

と訴えかけられました。


やや早口ながらも、35分間という比較的長い時間を「低炭素革命」のみに費やされ
ており、力が入れられている様子です。


今までの福田首相のスピーチの中では、一番心に届くものでした。

ぜひ、一度観てください。


<a href="http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/06/09speech.html"
target="_blank"
>http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/06/09speech.html</a>


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<strong>照明の明るさと個数を見直す </strong>

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スローライフとエコライフ

1992年、ブラジルのリオデジャネイロで、環境時代の幕開けとなる地球サミットが
開かれました。

このサミットでは、183カ国の代表と187カ国・地域のNGO、NPOが参加し、「環境と
開発に関するリオ宣言」「気候変動枠組条約」「生物多様性条約」「森林に関する
原則」「アジェンダ21」など、地球に起こっている現実を真剣に認識し、環境と開
発の両立を目指して行動を共にしようという、大きな意思共有と意思決定がされた
重要なサミットでした。

世界のトップたちは、それぞれの国内事情よりも「地球」を優先させねばならない
時代の到来を感じ、リオ・サミットに参加しました。


このサミットは、地球規模での国際協力を始める試金石となった会議でしたが、実
はこのサミットに参加せず、世界中から総スカンを食らった、国があります。

私たちの国、日本です。

日本は島国精神のためか、外で起こっていることの重要性が認識できないというこ
とがよくあります。

その日本政府が今「環境先進立国」とうたっています。

「先進国」とは何か?恥ずかしくないのでしょうか?

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<strong>照明の明るさと個数を見直す </strong>

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エコと安全の関係

冬を省エネで乗り切るアイデアを考えてみました。

【住宅】

住宅の断熱・気密性能が高ければ、寒さなんて感じないんです。

ろうそくと人肌の温もりだけで、厳寒を乗り切れる住宅もあるんですよ。

・どこから冷気がやってくるか探してみましょう。
・冷気の入り口(暖気の出口)を封じましょう。
・断熱材、断熱ガラスのリフォームをしてみましょう
・カーテンを断熱カーテンにしましょう
・カーテンの隙間をなくしましょう
・カーペットをひいてみましょう


【自然エネルギーを使う】

太陽光や太陽熱はタダです。
お住まいの地域によっては薪も無料で手に入るでしょう。

自然エネルギーをめいっぱい使ってみましょう。

・太陽光発電システムを取り入れましょう
・太陽熱温水器を取り入れましょう
・薪ストーブを購入しましょう
・ペレットストーブを購入しましょう
・太陽の当たる部屋のカーテンは昼間だけ開けましょう

【省エネ暖房器具に換える】

お使いの暖房器具は、はたして省エネですか?

・お使いのエアコンや、コタツ、ホットカーペット、灯油ストーブ、ガスストーブ
の消費電力や消費量を調べましょう。
・今より省エネの暖房器具に買い換えましょう
・もっとも省エネの器具に買い換えましょう
・湯たんぽ、カイロ、練炭、七輪など古い暖房器具に戻してみましょう(きっと子供
は喜びますよ)

【暖房、給湯時間を減らす】

いくら省エネ器具を買ってもずっとつけっぱなしでは、意味がありません。
利用時間を最小限にする工夫をしましょう。

・使わないときは主電源から切りましょう
・タイマーを適切に使いましょう
・必要以上にお湯を沸かさないようにしましょう
・お湯があまったら、魔法瓶やタオルでくるんで保温しましょう
・お風呂は家族一緒に入るか、続けて入りましょう
・お風呂の蓋をしましょう


【 生活ゾーンを小さくする】

暖房の範囲を狭くすれば、当然省エネになります。

・冬モードに模様替えしてみましょう
・一番省エネになる部屋に移動しましょう
・家族でコタツを囲みましょう
・冬だけ友人や恋人と同棲してみましょう

【体を温める】

スイッチを押せば暖かくなるようになって、この基本を忘れてはいませんか?

・自宅でも学校でも、会社でも、一枚多く着ましょう。
・暖房をつけたがる薄着の方には、一枚多く着るように声をかけてみましょう。
・お客様が羽織っていただけるような、デザインの良い部屋着を作ってみましょ
う。
・靴下やスリッパをはきましょう。
・温かい飲み物を飲みましょう。
・運動しましょう。

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<strong>テーブルを拭いたり、汚れを落とすのに雑巾を使う </strong>

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地球の呼吸を感じて

日本の政府、電力会社の自然エネルギー目標は信じられないほど低いものです。

2020年までに米国は自然エネルギーを15%まで増やすことを目標にしています。

お隣の中国では2020年までに21%、ドイツでは2030年までに45%です。

ところが日本では、2014年までにわずか「1.6%」という目標があるだけなのです。

これは目標とは言えないでしょう。


私たち国民が、自然エネルギーを導入してほしいんだ、という声を現実に見せつけ
なければなりません。

見せつけるには、「グリーン電力基金」は面白い仕組みです。


現在、0.08%の加入率が100倍の8%まで広がったとしたら、いったいどれだけのお
金が集まると思いますか?

年間で300億円弱のお金になります。

各電力会社は集まったお金と同額程度の寄付をすると宣言しています。

毎年300億円も寄付することになったら、電力会社はびびるでしょう。


電力会社の寄付とあわせて毎年600億円の資金が自然エネルギーに投資されれば、国
もびびるでしょう。

1.6%なんてふざけた目標は訂正されるでしょう。

毎月500円。コーヒー2杯分。アルバイトで30分程度。

できない話じゃない。

ひとりひとりのワンコインが国を変えられるのです。

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<strong>油は排水口に流さない </strong>

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2009年2月13日金曜日

エコライフをデザインする

日本人の個人金融資産はどのくらいあるかご存知ですか?

昨年、個人金融資産は1,500兆円を超えています。

1,500兆円の内訳を見ると、次のようになります。

<table><tr><td>預金</td><td>729</td></tr>
<tr><td>保険準備金</td><td>229</td></tr>
<tr><td>株式</td><td>183</td></tr>
<tr><td>年金準備金</td><td>170</td></tr>
<tr><td>投資信託</td><td> 65</td></tr>
<tr><td>現金 </td><td>45</td></tr>
<tr><td>国債 </td><td>32</td></tr></table>

(※)2006年資金循環統計より(単位:兆円)


このうち使途を理解しているものはどれだけあるでしょう?

株式と現金、投資信託くらいでしょうか。

預金や準備金はそのまま保管されているわけではなく、より利回りの高い先に投資
されていくでしょうから、どこにいくかはわからなくなるのです。


問題は、

1.個人資産の75%に対して無頓着であること

2.その額が、1,000兆円と巨額であること

です。国家を揺るがしかねないほどの巨額の資金を無頓着に運用してしまっている
のです。


しかも銀行は金を預っている意識は小さいでしょう。

金利がこれだけ低くても、資金を預けてくれるのですからいいカモと思っていても
不思議はありません。


また、その巨大な資金は国家予算を簡単に凌ぐ額です。


日本の個人金融資産は世界への影響力が非常に大きいことを知っておかねばなりま
せん。

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<strong>ETC 端末を取り付ける </strong>

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