2010年10月28日木曜日

エコライフプランナー

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>電気自動車を買う </strong>

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2010年10月25日月曜日

環境問題はエコライフで解決できる?

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>お風呂は一緒または続けて入り追い炊きしない </strong>

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2010年8月12日木曜日

エコライフの心得

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>雨水を植物の水やりやトイレに利用 </strong>

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2010年6月17日木曜日

エコのジレンマ

ヒートポンプは大気を圧縮して温度を高めることができますので、小さな電力で大
きな熱を作ることができることが特徴でした。

自然の熱を非常に有効活用できるので、再生可能エネルギーとも考えられます。

日本の家庭のエネルギー需要のうち、1/4が冷暖房、1/3が給湯に使われてい
ますので、あわせて6割が熱利用です。

この熱利用の部分にヒートポンプを使うことができます。

エアコン、給湯に加え、温水床暖房などがヒートポンプの適用範囲です。

これらをヒートポンプ利用に変えた場合には、およそ1億トンものCO2削減効果があ
ると、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが発表しています。

産業部門でのCO2削減分(三千万トン)とあわせると、日本の総排出量の約10%を
削減することができます。

そのほかにも、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器乾燥機にも使えますし、自動販売機やビ
ニールハウスなどでも使えるでしょうから、ポテンシャルの高い技術です。


すでに技術は開発済みなのですが、課題は「普及」です。

ヒートポンプは大気の熱を利用しますから、気温が変わっても、部屋の温度やお湯
の温度が一定になるようにコントロールすることや圧縮機(コンプレッサー)のサ
イズや振動制御に技術的な課題があり、簡便なガス給湯器や電気ヒーターと比べて
費用が高額になってしまいます。

(地球の裏側から枯渇する資源が安価であることがそもそもおかしいのですが)

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<strong>週末はソーラークッカーによる調理をしてみる </strong>

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エコアクションが地球を救う

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>雨水を植物の水やりやトイレに利用 </strong>

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早くエコライフに変わらないと、損ですよ

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>洗車のときに水を流しっぱなしにしない </strong>

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エコって何がエコなの?

日本では巨大発電所を頭とする垂直型の電力網が構築され、安定的で高品質なネッ
トワークとなっています。

ところが、このネットワークを維持することが、新エネルギーの発展の足かせに
なっています。

一極集中型の管理では、風力発電や太陽光発電などの、不安定で小さな発電所と連
携することが難しいのです。


大変な労力がかかるかもしれませんが、少しずつ分散型のネットワークに移行して
いくことが必要だと考えています。

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<strong>テーブルを拭いたり、汚れを落とすのに雑巾を使う </strong>

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2010年6月16日水曜日

悪いことは繰り返す。何かを変えない限り。

「ヒートテック難民」という言葉が流行っているそうです。

爆発的に売れているユニクロ社の「ヒートテック」。

売り切れが続出していることで、手に入れられない方を「ヒートテック難民」
と呼ぶのだそうです。

保温下着をつけることで、少しでも暖房の使用を節約しようという
ことであれば、素敵なことですね。

別にユニクロのヒートテックだけでなく、他の会社も多くの保温下着を
販売していますので、<%sei%>さんも手に入れられてはいかがでしょうか?

私も使っていますが、確かに(少しだけですが)暖かくなります。

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<strong>通販で物を買う </strong>

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エコライフの心得

家庭のエネルギー需要でも3割以上を占めるお湯。


 「創エネハウス」では、太陽熱給湯器(おそらく矢崎総業のシステム)、石油給
湯器(エコフィール)、ガス給湯器(エコジョーズ)に加え、家庭用燃料電池(エ
ネファーム)も備え付けられています。

 OMソーラーでも給湯ができますが、取り付けられていたのかどうかは不明でし
た。


 給湯ではもちろん、太陽熱給湯システムやOMソーラーなど自然の力で最大限のお
湯を作り、そのお湯を最小限の化石燃料で暖めるのが理想です。

 エコフィールやエコジョーズはエコキュートと違い、瞬間湯沸しが可能ですの
で、太陽熱温水の不足分を補うにはよさそうです。

 家庭用燃料電池は、燃料電池で電気を作る際の余熱でお湯を沸かしますので、消
費する電力と余熱の整合性が課題に思えます。

 電力消費が少なければ余熱ができずにエネファームではお湯を作れず、電力消費
が多すぎると必要以上の余熱が発生してしまいます。


 つまり、太陽熱温水器や太陽光発電とエネファームをくっつけると、電気とお湯
のバランスが難しくなり、新技術である燃料電池は、「帯に短し、たすきに長
し」になりかねません。

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<strong>太陽光充電の充電池を利用する </strong>

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都市問題とエコライフと、

日本の夜は宇宙から見ても煌々と輝くほど明るいのです。


そこにはかなりの「無駄」があるのだと思います。

さらにビルやマンションでは昼間でも照明がついているところが
数多くあります。

中には当然、必要なものもあるでしょう。

でも、『自分が照明を消す責任がない』とか『誰も消さないから自分も消さな
い』という考えだけで、照明が点きつづけているのなら、それはモッタイナイです
ね。

自分が照明を消す責任がなくても、誰も消す気がなくても、率先して消してみる。


その小さな行動にチャレンジしてみましょう!!

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<strong>お風呂は一緒または続けて入り追い炊きしない </strong>

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予防医学とエコ問題

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>VICS利用のカーナビを買う </strong>

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地球リカバリー

就農ライフスタイルが徐々に広まっています。

 都会の生活は朝から晩まで働き尽くしで、家族との会話も減り、余暇を楽しむこ
ともできない。

 余暇や余裕を求めて働いたはずが、ストレスは増える一方で悪循環に陥ってい
る。

 こんなライフスタイルを脱却して、農業をしよう。

 農業をすれば、自然に活かされていることを感じ、食事はおいしいし家族との時
間も持てる。体力がつき、感性が鋭くなり、心が豊かに
 なる。

 日本の食料自給率はわずか40%しかない、自らが食料を作り、食べる地産地消
を進め、自給率の回復にも役立つ。


 このようなメリットが多くあり、確かに農業を始めることは理想形のように思え
ます。

 でも、そもそも農業は環境に優しいのでしょうか?

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<strong>洗車のときに水を流しっぱなしにしない </strong>

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環境浄化するということ

タクシー乗り場を見ていたのですが、一台に一人ずつしか乗せていかないんです
ね。

無駄だなあ、同じ方面の人は一緒に乗り込んだら、効率も上がるし、ガソリンの消
費も減らせるのに。

と思って少し調べてみたら、タクシーの乗合行為は禁止されているそうです。


乗合(タクシー側が同一方面の客を複数乗せること)は禁止で、相乗り(乗客同士
が話し合って同一方面なら一緒に乗ること)は
許されているそうです。


タクシーが客を分けることで、公平に配分を得ようとしたことや、乗合客から通常
料金以上の代金を取るという行為があったことで
こんな法律か規制があるようです。


本末転倒的な馬鹿なお話です。


せめて、タクシー乗り場を行き先別に分けておいて、乗客の相乗りを促す仕組みに
するとか、ハイブリッドカータクシーには優先レーン
をあたえるとか、もっとガソリン消費を減らす制度を導入してほしいですね。

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<strong>使っていない電化製品のコンセントを抜く </strong>

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2010年6月3日木曜日

未来を生み出そう

オランダで製油工場では、

排出されるCO2をパイプラインに乗せて、

オランダの農園地帯にある野菜や花の温室に送り込んでいるそうです。


工場ではCO2の排出削減になり、

温室の植物はCO2濃度が高ければ光合成が盛んになり、

それだけ成長が促進されます。


トマトの温室では

CO2濃度を通常の3倍にすることで、

3割の収穫量アップにつながるとか。


まさに一石二鳥。


日本では狭い国土の中に、

工場も農園もひしめいているわけですから、

こういうコラボレーションがもっと進むと良いですね!

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<strong>充電器に携帯や充電池を挿しっぱなしにしない </strong>

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世界をよくするために

先日、非常に面白い動物に出会いました。

最初見たときは「ぎょっ」としましたが、そのうち妙な愛着が沸いてきたのです。

出会った動物は「ウサギコウモリ」という、耳がウサギのように大きく、体長が
10cmほどの小さなコウモリです。


30匹ほどが屋根裏に一緒に住んでいるらしく、夕方日没後にそーっと抜け穴を観
察していると、

「ガサッ、ゴソッ、キィ」

と音がしたかと思うと、数分おきに1匹ずつ、すーっと外に向かって離陸していき
ます。

家主にとっては、屋根裏に30匹も住みつかれ、騒音と糞で困っておられるようで
すが、コウモリは人間と同じ哺乳類で、しかも蚊などを食べてくれるイイ奴なので
す。


子供も名前をつけそうな勢い(笑)で、コウモリ観察を楽しんでいます。

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<strong>洗剤の利用を減らす </strong>

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ほんとうの環境問題

中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。

中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。

私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


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<strong>食べ物くずを下水に流さない </strong>

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環業革命時代の到来

ポーランドのポズナニで開催中の

「COP14(気候変動枠組条約第14回締約国会議)」で、

CANという団体が地球温暖化防止に消極的な国に

「化石賞」という不名誉な賞を発表しています。


これにまたしても日本が選ばれています。

http://www.fossil-of-the-day.org/go/


何が省エネ大国か、何が環境先進国か。

日本には世界を変える技術力も、経済力もあるのに、

それをしないのはむしろ責められて当然でしょう。


私たちは選挙で意思を見せなければいけない。


そう感じています。


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<strong>エコツアーに参加し、自然について学ぶ </strong>

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エコ・コンセプト

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>マイボトル(水筒)を持ち歩く </strong>

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明日への誘い

昨年ぐらいから、「ゼロエネルギー住宅」、「超省エネ住宅」、 「創エネハウ
ス」、「エコハウス」、「CO2オフ住宅」、
 「発電ハウス」など、多くの省エネ住宅が現れ始めました。

 ハウスメーカーが多くの商品名称を使い始めていますので、 多様化されていま
すが、要は、住宅の断熱構造を高め、自然エネルギーや高効率機器を使うことでエ
ネルギー消費を減らし、二酸化炭素の排出を減らす住宅のことです。


 中にはエネルギー消費がマイナスになる、つまり、使うエネルギーより、生み出
すエネルギーのほうが多いという住宅もあります。

このような住宅を総称して「エコハウス」としてまとめて呼びます。

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<strong>強力な洗浄剤を使わない </strong>

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省エネライフ、エコライフ、ロハスライフ

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>風呂の残り水をトイレに再利用 </strong>

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2010年6月2日水曜日

エコリーダー養成

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>近所の人と自動車や電化製品を共有する </strong>

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エコライフへのお招き

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる </strong>

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エコライフとエコハウス

中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。

中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。

私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


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<strong>遮熱備品(カーテン、ひさし、すだれ)の購入 </strong>

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壮大なエコ

農業だけで生活していくのは簡単ではありません。

 実際にやってみればわかります。

 土をつくり、耕すだけでも重労働です。

 さらに虫や雑草と戦い続けなければいけません。


 収益を得るためには、収穫量が必要で、現代の農業はそのために、 農薬や肥料
や重機の投入を使っています。

 肥料や農薬は土の中の微生物の数を減らしてしまい、土は痩せているのに無理や
りドーピングしているようなものです。

 重機は購入費が高いだけでなく、軽油やガソリンを使う必要があります。


 稲作の場合には、稲を刈った後にも通風乾燥機で水分を除去し、脱穀や精米にも
機械が使われます。


 少なくともこれまでの農業の多くは、環境を破壊し、農薬や肥料を大量に使
い、エネルギーを大量投入する産業であるといえるのではないでしょうか?

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<strong>断熱材や隙間テープを利用して、熱の逃げを防ぐ </strong>

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グリーン・ニューディール

就農ライフスタイルが徐々に広まっています。

 都会の生活は朝から晩まで働き尽くしで、家族との会話も減り、余暇を楽しむこ
ともできない。

 余暇や余裕を求めて働いたはずが、ストレスは増える一方で悪循環に陥ってい
る。

 こんなライフスタイルを脱却して、農業をしよう。

 農業をすれば、自然に活かされていることを感じ、食事はおいしいし家族との時
間も持てる。体力がつき、感性が鋭くなり、心が豊かに
 なる。

 日本の食料自給率はわずか40%しかない、自らが食料を作り、食べる地産地消
を進め、自給率の回復にも役立つ。


 このようなメリットが多くあり、確かに農業を始めることは理想形のように思え
ます。

 でも、そもそも農業は環境に優しいのでしょうか?

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<strong>太陽電池で駆動する商品を買う </strong>

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長生きするためには、エコライフ?

私たちは長く使われた「モノ」に対して、価値を見出すことができます。

骨董市場では古ぼけた商品に高値が付くことがそれを物語っています。

身の回りに今後大切に使おうという商品が揃っていますか?


安くて便利だけれど、すぐに飽きて

ゴミと化すモノに囲まれる暮らしは、

暮らしの価値を下げてしまいます。


こだわり、

愛着を持って使い、

今後もし壊れても絶対に修理して使い続ける、


そういう商品に囲まれて暮らしたいですね。

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<strong>電球を蛍光灯に替える </strong>

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小さきことはエコなことかな

日本では巨大発電所を頭とする垂直型の電力網が構築され、安定的で高品質なネッ
トワークとなっています。

ところが、このネットワークを維持することが、新エネルギーの発展の足かせに
なっています。

一極集中型の管理では、風力発電や太陽光発電などの、不安定で小さな発電所と連
携することが難しいのです。


大変な労力がかかるかもしれませんが、少しずつ分散型のネットワークに移行して
いくことが必要だと考えています。

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<strong>ライトチューブを住宅につける </strong>

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あなたの暮らしをエコ治療

26型液晶TV(消費電力120W)を1日4時間使うと、消費電力量は

 120W×4時間=480Wh

門灯(消費電力40W)を1日12時間使うと、消費電力量は

 40W×12時間=480Wh

どちらも消費電力量は同じで、CO2排出量は約195gとなります。


門灯や玄関灯などはあまり気づかないところで、かなりの電力を消費し、CO2を出し
ているのです。


CO2を減らそうと思ったら、目の前にあるものにはすぐ気づけますが
目の届かないところにも「電気泥棒」は潜んでいます。

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<strong>エコビレッジに住むことを考える </strong>

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エコが描く未来

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>朝早く起きる </strong>

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エコシステムとは?

洞爺湖サミットで 「地球環境こどもサミット」という会議が開かれたそうです。

 参加した中学生の一言に、熱くなりました。


 「僕たちも環境問題を考えていくので、
      大人たちにも応援してほしいです」


 素朴ですが、環境問題は自分たちの責任で、自分たちが解決していく
 という気持ちがあふれています。


 私たち大人は応援している場合じゃありません。
 彼らの将来をよくするために、もっと責任を感じなければいけませんね。

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<strong>冷蔵の開け閉め時間を減らす </strong>

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2010年6月1日火曜日

エコ・スピード

日本では巨大発電所を頭とする垂直型の電力網が構築され、安定的で高品質なネッ
トワークとなっています。

ところが、このネットワークを維持することが、新エネルギーの発展の足かせに
なっています。

一極集中型の管理では、風力発電や太陽光発電などの、不安定で小さな発電所と連
携することが難しいのです。


大変な労力がかかるかもしれませんが、少しずつ分散型のネットワークに移行して
いくことが必要だと考えています。

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<strong>ライトチューブを住宅につける </strong>

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水とエコと私

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>省エネ住宅(エコ住宅、エコハウス)を建てる </strong>

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エコリテラシー?ECOQ

日本では巨大発電所を頭とする垂直型の電力網が構築され、安定的で高品質なネッ
トワークとなっています。

ところが、このネットワークを維持することが、新エネルギーの発展の足かせに
なっています。

一極集中型の管理では、風力発電や太陽光発電などの、不安定で小さな発電所と連
携することが難しいのです。


大変な労力がかかるかもしれませんが、少しずつ分散型のネットワークに移行して
いくことが必要だと考えています。

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<strong>自動車の燃費を他人と比較する </strong>

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生きたエコな話

先日、世界で一番小さな国バチカン市国が、国家の必要電力を超える
太陽光発電所を建設するというニュースが報道されました。

小さな国なのでもちろん電力需要も小さいのですが、640億円を
かけて、100MWの巨大太陽光発電所を作ることで、必要な電力の
6倍もの発電容量となるそうです。

バチカンの歳入は200億円程度ですから、歳入の3倍もの投資です。

日本なら165兆円の投資で太陽光発電所を作ることになります。

165兆円あったら、どれだけの発電量になるのでしょう。

計算できません。。。

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<strong>竹製品を買う </strong>

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水とエコと私

照明も、もちろん太陽光を採り入れるのが理想的ですが、「創エネハウス」に
は、大きな吹き抜けが住宅の中央にあり、各部屋の壁がグレーチング(格子状に穴
の開いた素材)を使っており、さらに、スキップフロアと呼ばれる、各階の床が少
しずつずらされた構造をしています。

 天窓や2階の部屋の窓から取り込んだ光は、グレーチング壁や、スキップフロア
の隙間、そして吹き抜けを通して、1階にまで届きます。

 また、照明器具も重要な要素です。

 おしゃれでスタイリッシュなスポットライトやダウンライトは、ハロゲンランプ
やクリプトンランプのものが多く、このような照明は白熱灯より高寿命で高効率と
うたわれていますが、消費電力で見れば電球型蛍光灯やLED照明の足元にも及びませ
ん。


 LED照明は、白熱灯と比べて、消費電力は1/7から1/10、寿命は20倍から40倍にも
なり、次世代の省エネ照明として必須です。

 ただLED照明は、明かりが広がりにくい、温かみがない、そしていくら長寿命と
いっても高価で初期投資が大きいというデメリットがあります。


 照明メーカーもたくさんのLED照明を開発していますから今後さらに発展していく
と思いますので、LED照明に期待したいところです。

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<strong>風呂の残り水で植木に水をやる </strong>

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エコテック?

世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。

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<strong>公共交通機関(電車、バス)を利用する </strong>

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スローライフとエコライフ

先日、非常に面白い動物に出会いました。

最初見たときは「ぎょっ」としましたが、そのうち妙な愛着が沸いてきたのです。

出会った動物は「ウサギコウモリ」という、耳がウサギのように大きく、体長が
10cmほどの小さなコウモリです。


30匹ほどが屋根裏に一緒に住んでいるらしく、夕方日没後にそーっと抜け穴を観
察していると、

「ガサッ、ゴソッ、キィ」

と音がしたかと思うと、数分おきに1匹ずつ、すーっと外に向かって離陸していき
ます。

家主にとっては、屋根裏に30匹も住みつかれ、騒音と糞で困っておられるようで
すが、コウモリは人間と同じ哺乳類で、しかも蚊などを食べてくれるイイ奴なので
す。


子供も名前をつけそうな勢い(笑)で、コウモリ観察を楽しんでいます。

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<strong>共同ランドリーを利用する </strong>

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人生を変える

農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。

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<strong>通販で物を買う </strong>

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エコリーダー養成

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>都市計画、まちづくりに一言物申す </strong>

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エコな習慣

日本では巨大発電所を頭とする垂直型の電力網が構築され、安定的で高品質なネッ
トワークとなっています。

ところが、このネットワークを維持することが、新エネルギーの発展の足かせに
なっています。

一極集中型の管理では、風力発電や太陽光発電などの、不安定で小さな発電所と連
携することが難しいのです。


大変な労力がかかるかもしれませんが、少しずつ分散型のネットワークに移行して
いくことが必要だと考えています。

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<strong>朝早く起きる </strong>

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2010年5月28日金曜日

悪いことは繰り返す。何かを変えない限り。

学校の給食を参観していた親が、

子供たちが「いただきます」ということに対して、

こういったそうです。


「私は給食費を払っています。

 学校からもらったのではありません。

 だから、うちの子にそんな言葉を言わせては困る」


また、レストランで食事をするときに、

「いただきます」といったら、隣の人がこういったそうです。


「なぜ、いただきますというんだ。

 こちらが金を払っているんだから、感謝するのは店側でしょう。」

「いただきます」は、誰に対する言葉なのでしょうか?

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<strong>間伐材で作られた商品を買う </strong>

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エコアクションが地球を救う

ご家庭の電気代は財布を直撃しますから、節電を心がける方は多い
でしょうが、では、お勤め先ではどうでしょう?

お財布が別ということもあるでしょう、総務担当や経理担当の方でも
ない限り、あまり意識されたことがないかもしれません。


もちろん温暖化防止や省エネの点から見れば、家庭もオフィスも同じです。

一方で「節約」しているのに、一方で「浪費」をしては意味がありません。


会社の規則でお昼休み消灯や、20時消灯などの活動がなされている
ところもあるでしょうが、まだまだ沢山の「無駄」があるはずです。


ご自分の机の周りを見てみましょう。コンセントに何が差さっていますか?

照明やOA機器はいつ電気が流れているのでしょうか?


オフィスや店舗勤めではない方は、よく行かれるお店などでも構いません。

「あれ〜、そういえば、あの照明は無駄じゃないかな?」


などいろいろな発見があると思いますよ。

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<strong>住宅の断熱リフォーム </strong>

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未来を生み出そう

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
 -----------------------------------------------------------

 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>国や自治体、NPO、NGOの環境活動を応援する </strong>

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子供たちとエコライフ

気持ちの良い週末には、「フリマに参加」してみませんか?


フリマはリユース(再利用)を促しますから、ゴミを削減し、無駄な消費を減らすこ
とに貢献できます。

他にも、週末を遠くまでドライブするより、家族でフリマを開くほうが、エネル
ギーの節約にもなるでしょう。

環境面だけでなく、他にもメリットはあります。


普段お話できないような人とおしゃべりできたり、

子供にとっては、社会の原点を知るのにも役立つはずです。

家族で出店して、「今日の目標は1万円!」と決めて力をあわせて取り組むという
のも、面白いでしょう。


出店でなくてもフリマに行くだけでもよいと思うのです。


フリマに行ってみて、いろいろ観察して、楽しんでみてください♪


そうそう。

フリマのフリーとは何のことかご存知ですか?


「ノミ」と言う意味なんですよ。


蚤の市っていいますよね。


ずっと、自由のFreeだと思っていましたが、フランス語だそうです。

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<strong>ETC 端末を取り付ける </strong>

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1 億人総エコ化

インターネットと比較すると、現在の電力網はまるっきり逆です。

 電力の流れは、「発電」→「送電」→「変電」→「配電」→「使用」 と一方通行の
流れで、しかも日本では、この流れを集約して管理
 しています。電力会社です。


 はじめはインターネットと同じように、小さな電力網で、発電から配電まで行わ
れていたのですが、需要の増加とともに、小さな
 電力網の結合ではなく、一つの電力網を巨大化させていったのです。

 巨大化された理由は、「規模の経済」のためです。


 大きな発電所で大量の電気を作ったほうが、発電所の建設や管理、送電のコスト
を小さくすることができ、安価に電力を作ることが
 できたのです。

 発電効率も高めることができました。


 ところが現在では、この巨大な電力網が「馬鹿」になっているといいます。


 いくつかその理由があります。

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている

 2)送電ロス

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)

 4)災害リスクが高い

 5)柔軟性が無い

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ

 7)管理コストや建設コストの増大

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な電力網には、安定供給が至上命題として立ちふさがっています。

 電力需要(電力の使用)には波があります。

 特に夏場の昼間には需要がピークとなりますので、電力会社はこのピークにあわ
せて、発電設備を建設し、運用しなければいけません。

 普段は眠らせて、ピークのために動かす必要があるのですから、設備を過剰に持
つ必要があり、そのために効率が悪くなります。

 電力会社はピーク電力を下げるために、深夜電力を有効活用するように誘導して
いるのは、このためです。


 2)送電ロス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 発電所は消費地に近いほうが送電ロスが少なく済みます。

 ところが、巨大な発電所を作ると、遠隔地にまで送電が必要になります。

 したがってどうしても送電ロスが発生してしまいます。

 この送電ロスを減らすために、高圧にして送電する方式がとられていますが、高
圧送電線は景観破壊、森林破壊、そして健康面での問題も指摘されています。

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 日本の発電効率は世界最高ですが、それでも40%です。

 貴重な化石燃料から100のエネルギーを得ても、そのうち40しか電力に変換
できず、残りの60は熱となってしまいます。

 発電所が消費地のすぐそばにあるのであれば、この廃熱をお湯や熱そのものとし
て利用することができますが、巨大発電所は消費地から遠いため、再利用ができて
いません。


 ちなみに最近よく耳にするガスの家庭用燃料電池は、家庭にガス管で送られる
LNGを元に発電します。

 この発電効率も40%程度です。

 ただし、発電で発生した廃熱がすぐそばにある住宅で活用できますので、効率は
80%−90%にまで高められます。


 4)災害リスクが高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2007年の中越沖地震で運転が停止された柏崎刈羽原発はいまだに運転再開さ
れていません。

 地震だけではなく、故障やテロなどのリスクは常にあります。

 巨大発電所への依存が高いと、それだけ災害リスクが高まります。

 このリスクを減らすためには、巨大発電所を予備で作るしかなく、それは多額の
建設コストや管理コストがかかってしまいます。

 5)柔軟性が無い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電力になると、わずかな割合の変動に対応ができません。

 1000万kWに対して、1%でも10万kWにもなります。

 需要はもっと決め細やかに変動しますが、こういう細かな変動に合わせて発電容
量を増減させることができませんので、発電効率を下げています。

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 風力発電で起こした電力を系統電力に接続することに対して、「不安定な変動を
コントロールできない」と電力会社が拒否していましたが、風力発電の発電容量は
1000kW。

 一方電力網の発電出力は例えば東北電力の場合、1600万kW。

 ほんの微々たる容量の変動に対して、対応できないのです。

 7)管理コストや建設コストの増大
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電設備の建設や管理には、高度な技術、高いマネジメント力、専門性が
求められます。

 品質を高めるよう電力会社は努力を続けていますが、その分だけ発電所の建設や
運用に多大なコストがかかってきます。

 柏崎刈羽原発では、地震災害後度重なる事故が発生し、運転再開が延期を重ねて
いることで、電力会社が多くの痛手をこうむっているのは、ご存知のとおりです。


 集約型の電力供給はあるサイズまでは、効率も向上し、コストも抑えられるので
しょうが、適正サイズを超えると、効率もコストも逆効果になりかねません。

 日本の電力網は、限界を迎えているように思えます。

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<strong>環境に明確なポリシーを持つ企業を応援する </strong>

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エコ心のたしなみ

住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

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<strong>節水シャワーに換える </strong>

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エコ・インパクト!

家庭のエネルギー需要でも3割以上を占めるお湯。


 「創エネハウス」では、太陽熱給湯器(おそらく矢崎総業のシステム)、石油給
湯器(エコフィール)、ガス給湯器(エコジョーズ)に加え、家庭用燃料電池(エ
ネファーム)も備え付けられています。

 OMソーラーでも給湯ができますが、取り付けられていたのかどうかは不明でし
た。


 給湯ではもちろん、太陽熱給湯システムやOMソーラーなど自然の力で最大限のお
湯を作り、そのお湯を最小限の化石燃料で暖めるのが理想です。

 エコフィールやエコジョーズはエコキュートと違い、瞬間湯沸しが可能ですの
で、太陽熱温水の不足分を補うにはよさそうです。

 家庭用燃料電池は、燃料電池で電気を作る際の余熱でお湯を沸かしますので、消
費する電力と余熱の整合性が課題に思えます。

 電力消費が少なければ余熱ができずにエネファームではお湯を作れず、電力消費
が多すぎると必要以上の余熱が発生してしまいます。


 つまり、太陽熱温水器や太陽光発電とエネファームをくっつけると、電気とお湯
のバランスが難しくなり、新技術である燃料電池は、「帯に短し、たすきに長
し」になりかねません。

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<strong>修理できるものは修理する </strong>

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エコアクションが地球を救う

26型液晶TV(消費電力120W)を1日4時間使うと、消費電力量は

 120W×4時間=480Wh

門灯(消費電力40W)を1日12時間使うと、消費電力量は

 40W×12時間=480Wh

どちらも消費電力量は同じで、CO2排出量は約195gとなります。


門灯や玄関灯などはあまり気づかないところで、かなりの電力を消費し、CO2を出し
ているのです。


CO2を減らそうと思ったら、目の前にあるものにはすぐ気づけますが
目の届かないところにも「電気泥棒」は潜んでいます。

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<strong>二酸化炭素排出量を見える化 </strong>

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ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

「うたかた」の夢、という言葉があります。

"はかない"夢という意味ですね。


この「うたかた」。漢字で書くと「泡沫」と書くのだそうです。


「泡沫」とは泡のこと。英語ではバブルです。

バブルといえば、

1980年代に金融経済が度を越した状態になり、

1991年に崩壊したバブル景気を思い出します。


しかし昨今の金融崩壊、環境問題、貧困問題など

世界で起こっている悲劇を見ていると、

実はバブルはもっと前から起こっていたのではないかと思うのです。


それは「石油バブル」です。

石油という、古代に地球が太陽エネルギーから作ったエネルギー源を、

無限に使えるものと思い、

またこのエネルギーを基にして、

多くの資源を掘り起し、

大量の食糧を生産し、

大量の製品を生み出し、

宇宙にまで飛び出してきました。

まるで人類は全知全能であるかのような「泡沫の夢」を見ていたように感じます。


日本も、石油危機の1970年代から今までの40年間

資源の危機に気づきつつもなんら対策を打ってきませんでした。


日本に資源や食料がなくても、

世界には枯渇することなく存在すると思い込んでいたのでしょうか?


しかし、地球環境と私たちの置かれている状況がわかるようになり、

石油だけでなく、数多くの資源の枯渇が予測できるようになり、

地球温暖化も予測できるようになって来ました。


石油に依存した経済では立ち行かなくなっています。

京大総長の松本さんが【サバイバビリティ】という言葉を発しておられます。


「サステナビリティ(持続可能性)は成立しない。

 サバイバビリティ(生き残る力)が問われる時代になっている」

「資源も食糧も不足し、個人、会社、地域、国、世界のレベルで

 生存大競争時代が始まっている」

サバイバビリティとは、資源や環境だけの問題ではないのです。


私たちは泡沫の夢から覚め、

これからのサバイバル時代を生き残れるよう

チャレンジする時期に来ているのです。

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<strong>お風呂やに行く </strong>

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2010年5月27日木曜日

地球リカバリー

洞爺湖サミットで 「地球環境こどもサミット」という会議が開かれたそうです。

 参加した中学生の一言に、熱くなりました。


 「僕たちも環境問題を考えていくので、
      大人たちにも応援してほしいです」


 素朴ですが、環境問題は自分たちの責任で、自分たちが解決していく
 という気持ちがあふれています。


 私たち大人は応援している場合じゃありません。
 彼らの将来をよくするために、もっと責任を感じなければいけませんね。

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<strong>強力な洗浄剤を使わない </strong>

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ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

ヒートポンプは大気を圧縮して温度を高めることができますので、小さな電力で大
きな熱を作ることができることが特徴でした。

自然の熱を非常に有効活用できるので、再生可能エネルギーとも考えられます。

日本の家庭のエネルギー需要のうち、1/4が冷暖房、1/3が給湯に使われてい
ますので、あわせて6割が熱利用です。

この熱利用の部分にヒートポンプを使うことができます。

エアコン、給湯に加え、温水床暖房などがヒートポンプの適用範囲です。

これらをヒートポンプ利用に変えた場合には、およそ1億トンものCO2削減効果があ
ると、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが発表しています。

産業部門でのCO2削減分(三千万トン)とあわせると、日本の総排出量の約10%を
削減することができます。

そのほかにも、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器乾燥機にも使えますし、自動販売機やビ
ニールハウスなどでも使えるでしょうから、ポテンシャルの高い技術です。


すでに技術は開発済みなのですが、課題は「普及」です。

ヒートポンプは大気の熱を利用しますから、気温が変わっても、部屋の温度やお湯
の温度が一定になるようにコントロールすることや圧縮機(コンプレッサー)のサ
イズや振動制御に技術的な課題があり、簡便なガス給湯器や電気ヒーターと比べて
費用が高額になってしまいます。

(地球の裏側から枯渇する資源が安価であることがそもそもおかしいのですが)

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<strong>エレベータやエスカレータをなるべく使わない </strong>

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エコロジー、エネルギー

農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。

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<strong>使い終わった電池を回収ルートにのせる </strong>

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エコ心のたしなみ

インターネットは非常に便利で、瞬く間に世界中に広がり、非常に安価に、ほぼリ
アルタイムで世界中から情報を得たり、世界中に情報を発信することができます。

 インターネットという言葉には「ネット(網)」という単語が使われています。

 世界中に情報の網が張り巡らされているのです。


 では、この網はどうやって作られたのでしょうか?

 もともとコンピュータとそれを使う人は1対1の関係でした。

 ところが、同じ情報にアクセスしたい人が生まれ、コンピュータと人の関係は1
対多になり、小さなネットワークが生まれました。

 さらに、一つの情報を多くの人が共有したいということになり、別のネットワー
ク同士の間で共通の仕様が決められ、ネットワーク同士が結合していったのです。

 コンピュータと人は多対多の関係になり、多くの分散された小さなコンピュータ
やネットワークがつながって、巨大なインターネットを創り出しています。


 おそらくこの巨大なインターネットを把握している人も、管理している人もいな
いでしょう。

 一極集中による管理ではなく、分散管理されていることで、全体的なコストの低
減や、需給の最適化がなされています。


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<strong>環境に明確なポリシーを持つ企業を応援する </strong>

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エコって何がエコなの?

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>節電タップを買い、待機電力を削減する </strong>

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エコ心のたしなみ

横浜市にある創エネハウスには、数多くの設備が準備されていて、住まい方によっ
て、どのような設備や機器を使うのが最適化を実験できるようになっています。


 具体的には次のような設備があります。石油会社が建てている関係か、残念なが
ら電気式の給湯器やヒートポンプエアコンはありません。

  ・太陽光発電システム
  ・太陽熱温水器
  ・太陽熱空調システム
  ・蓄電システム
  ・家庭用燃料電池
  ・高効率石油給湯器
  ・高効率ガス給湯器
  ・ガス式ヒートポンプエアコン
  ・電気自動車用充電器
  ・雨水利用システム
  ・電気式床暖房
  ・温水式床暖房
  ・ガスコンロ/IHコンロ
  ・LED照明


 ○ まずは住宅構造
 -----------------------------------------------------------

 住宅自体を、どんな部材を使って、どれくらいのエネルギーを費やして建てるの
かという建築時の環境負荷を小さくし、住んでからの耐久性や
 メンテナンス性がよく長寿命であることが必要です。

 また、創り出した温熱や冷熱を閉じ込め、逃がさない工夫も求められます。

 「創エネハウス」では、残念ながら建築時の環境負荷や、寿命に関する解説がな
かったのですが、次世代省エネ基準を大幅に超える高断熱、高気密住宅であること
は説明されていました。

 高断熱、高気密であれば、夏冬をわずかな冷暖房で過ごすことができますか
ら、省エネ-エコハウスの大前提にあるといえます。

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<strong>洗剤の利用を減らす </strong>

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エコって何がエコなの?

洞爺湖サミットで 「地球環境こどもサミット」という会議が開かれたそうです。

 参加した中学生の一言に、熱くなりました。


 「僕たちも環境問題を考えていくので、
      大人たちにも応援してほしいです」


 素朴ですが、環境問題は自分たちの責任で、自分たちが解決していく
 という気持ちがあふれています。


 私たち大人は応援している場合じゃありません。
 彼らの将来をよくするために、もっと責任を感じなければいけませんね。

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<strong>携帯電話を買い換えるときには必ずリサイクルする </strong>

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エコイチ、エコロジーを学ぶ

ヒートポンプは大気を圧縮して温度を高めることができますので、小さな電力で大
きな熱を作ることができることが特徴でした。

自然の熱を非常に有効活用できるので、再生可能エネルギーとも考えられます。

日本の家庭のエネルギー需要のうち、1/4が冷暖房、1/3が給湯に使われてい
ますので、あわせて6割が熱利用です。

この熱利用の部分にヒートポンプを使うことができます。

エアコン、給湯に加え、温水床暖房などがヒートポンプの適用範囲です。

これらをヒートポンプ利用に変えた場合には、およそ1億トンものCO2削減効果があ
ると、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが発表しています。

産業部門でのCO2削減分(三千万トン)とあわせると、日本の総排出量の約10%を
削減することができます。

そのほかにも、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器乾燥機にも使えますし、自動販売機やビ
ニールハウスなどでも使えるでしょうから、ポテンシャルの高い技術です。


すでに技術は開発済みなのですが、課題は「普及」です。

ヒートポンプは大気の熱を利用しますから、気温が変わっても、部屋の温度やお湯
の温度が一定になるようにコントロールすることや圧縮機(コンプレッサー)のサ
イズや振動制御に技術的な課題があり、簡便なガス給湯器や電気ヒーターと比べて
費用が高額になってしまいます。

(地球の裏側から枯渇する資源が安価であることがそもそもおかしいのですが)

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<strong>薪ストーブに替える </strong>

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あなたの暮らしをエコ治療

環境保護団体が「アース・オーバーシュート・デイ」という記念日を毎年設定して
います。

これは、年間の地球全体の生物生産力に対して、人類の消費量が超えてしまう日を
意味します。

生物生産力とは地球が資源を供給し、廃棄物を吸収できる量のこと。

今年一年分の地球の生物生産力をいつ食いつぶすのかを示すわけです。

※エコロジカル・フットプリントをご存知であれば、たやすくイメージが沸くはずで
す。


「アース・オーバーシュート・デイ」


人口の増加、生活水準の向上、エネルギーの無駄使いなどが進みつづけ、歯止めが
かからなくなっています。

「アース・オーバーシュート・デイ」を超えると、地球からの今年分の恵みは昨日
使い尽くし、今日からは未来からの借金生活が始まるというわけです。


実感してみてください。

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<strong>お風呂は一緒または続けて入り追い炊きしない </strong>

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炭素に価格が付いた世界、エコライフ

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>デスクトップPCをノートPCに入れ替える </strong>

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2010年5月26日水曜日

エコから未来を創る

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>環境に明確なポリシーを持つ企業を応援する </strong>

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エコシステムとは?

26型液晶TV(消費電力120W)を1日4時間使うと、消費電力量は

 120W×4時間=480Wh

門灯(消費電力40W)を1日12時間使うと、消費電力量は

 40W×12時間=480Wh

どちらも消費電力量は同じで、CO2排出量は約195gとなります。


門灯や玄関灯などはあまり気づかないところで、かなりの電力を消費し、CO2を出し
ているのです。


CO2を減らそうと思ったら、目の前にあるものにはすぐ気づけますが
目の届かないところにも「電気泥棒」は潜んでいます。

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<strong>充電器に携帯や充電池を挿しっぱなしにしない </strong>

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壮大なエコ

農業だけで生活していくのは簡単ではありません。

 実際にやってみればわかります。

 土をつくり、耕すだけでも重労働です。

 さらに虫や雑草と戦い続けなければいけません。


 収益を得るためには、収穫量が必要で、現代の農業はそのために、 農薬や肥料
や重機の投入を使っています。

 肥料や農薬は土の中の微生物の数を減らしてしまい、土は痩せているのに無理や
りドーピングしているようなものです。

 重機は購入費が高いだけでなく、軽油やガソリンを使う必要があります。


 稲作の場合には、稲を刈った後にも通風乾燥機で水分を除去し、脱穀や精米にも
機械が使われます。


 少なくともこれまでの農業の多くは、環境を破壊し、農薬や肥料を大量に使
い、エネルギーを大量投入する産業であるといえるのではないでしょうか?

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<strong>住宅でどこから熱が出て、どこから熱が逃げるかを知る </strong>

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環境浄化するということ

<strong>断熱材や隙間テープを利用して、熱の逃げを防ぐ </strong>

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エコロジー社会に住みたいな

環境保護団体が「アース・オーバーシュート・デイ」という記念日を毎年設定して
います。

これは、年間の地球全体の生物生産力に対して、人類の消費量が超えてしまう日を
意味します。

生物生産力とは地球が資源を供給し、廃棄物を吸収できる量のこと。

今年一年分の地球の生物生産力をいつ食いつぶすのかを示すわけです。

※エコロジカル・フットプリントをご存知であれば、たやすくイメージが沸くはずで
す。


「アース・オーバーシュート・デイ」


人口の増加、生活水準の向上、エネルギーの無駄使いなどが進みつづけ、歯止めが
かからなくなっています。

「アース・オーバーシュート・デイ」を超えると、地球からの今年分の恵みは昨日
使い尽くし、今日からは未来からの借金生活が始まるというわけです。


実感してみてください。

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<strong>間伐材で作られた商品を買う </strong>

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人間は不要か?環境問題と人類

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>ライトチューブを住宅につける </strong>

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地球リカバリー

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>雨水浸透ますを導入する </strong>

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ライフ・クライシスが起こっている

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>共同ランドリーを利用する </strong>

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エコが描く未来

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>出かける前に待機電力の大きい電化製品のコンセントを抜く </strong>

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シンクタンクからドゥイングタンクへ

農業だけで生活していくのは簡単ではありません。

 実際にやってみればわかります。

 土をつくり、耕すだけでも重労働です。

 さらに虫や雑草と戦い続けなければいけません。


 収益を得るためには、収穫量が必要で、現代の農業はそのために、 農薬や肥料
や重機の投入を使っています。

 肥料や農薬は土の中の微生物の数を減らしてしまい、土は痩せているのに無理や
りドーピングしているようなものです。

 重機は購入費が高いだけでなく、軽油やガソリンを使う必要があります。


 稲作の場合には、稲を刈った後にも通風乾燥機で水分を除去し、脱穀や精米にも
機械が使われます。


 少なくともこれまでの農業の多くは、環境を破壊し、農薬や肥料を大量に使
い、エネルギーを大量投入する産業であるといえるのではないでしょうか?

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<strong>路上駐車をしない </strong>

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2010年5月25日火曜日

環境と未来

普段何気なくお湯を沸かしていませんか?

寒い冬には毎日のようにお湯を沸かしていると思いますが、
お湯の沸かし方一つを工夫することで、多くの無駄が省けます。

無駄が省けるということは、節約にもなりますし、二酸化炭素の
排出量も減らせるということです。


簡単な工夫の例を言います。

毎日3回、やかんで1リットルのお湯を沸かして、200cc のお茶を
飲んでおられるとしますと、毎回800ccのお湯が使われていないこと
になりますね。

ちりも積もればで、1日で2.4L、1年で876L の無駄が生まれます。

1年間で100度のお湯を876Lも作って、使わずに捨てているのです。

なんともったいない。


他にも、電気ポットの保温機能や、ガスコンロでお湯を沸かすときには
ヤカンの底から炎をはみ出さない程度にするとか、いろんな工夫が
ありそうです。

いろいろ試してみて、「究極のお湯の沸かし方」を編み出してみては
いかがでしょうか?

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<strong>ノーカーデーには自動車に乗らない </strong>

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街の明日

照明も、もちろん太陽光を採り入れるのが理想的ですが、「創エネハウス」に
は、大きな吹き抜けが住宅の中央にあり、各部屋の壁がグレーチング(格子状に穴
の開いた素材)を使っており、さらに、スキップフロアと呼ばれる、各階の床が少
しずつずらされた構造をしています。

 天窓や2階の部屋の窓から取り込んだ光は、グレーチング壁や、スキップフロア
の隙間、そして吹き抜けを通して、1階にまで届きます。

 また、照明器具も重要な要素です。

 おしゃれでスタイリッシュなスポットライトやダウンライトは、ハロゲンランプ
やクリプトンランプのものが多く、このような照明は白熱灯より高寿命で高効率と
うたわれていますが、消費電力で見れば電球型蛍光灯やLED照明の足元にも及びませ
ん。


 LED照明は、白熱灯と比べて、消費電力は1/7から1/10、寿命は20倍から40倍にも
なり、次世代の省エネ照明として必須です。

 ただLED照明は、明かりが広がりにくい、温かみがない、そしていくら長寿命と
いっても高価で初期投資が大きいというデメリットがあります。


 照明メーカーもたくさんのLED照明を開発していますから今後さらに発展していく
と思いますので、LED照明に期待したいところです。

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<strong>夜にコンビニに行かない </strong>

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ほんとうの環境問題

政府が追加経済対策として、発表した「エコポイント」制度。

多くのメディアで報道されていますので、ご存知の方も多いとは
思いますが、簡単に整理しておきます。

省エネ性能を示す「統一省エネラベル」で原則として、星が4つ以上
ついたエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビを購入すると、
エアコンの能力、冷蔵庫の容量、テレビのサイズに応じて「ポイント」
が発行されます。

また、買い替えの場合には、古い家電をリサイクルに出した場合には、
リサイクルに対して「ポイント」が発行されます。

「ポイント」がどんな商品やサービスと交換できるのかは、まだ
発表されていませんが、次のようなものになるようです。

・省エネ・環境配慮に優れた商品
・全国で使える商品券・プリペイドカード
・地域振興に資するもの


省エネ性能の高い家電商品を普及させることで、電力消費を減らす
というエコロジーの効果と、景気を刺激するエコノミーの効果の
両方を狙った制度であるということです。

この制度に関してエコロジーの観点から見れば、不思議なことが多々
あります。


例えば、エアコンと冷蔵庫は、ここ数年での省エネ改善が非常に
進んでいますので、たとえ今ご利用の製品がまだ使えるものであっても
買い換えたほうが消費電力が下がる効果が、廃棄にかかる負荷を
超えることができるといわれています。

しかし、地デジ対応テレビは、アナログ対応のブラウン管テレビと
比べれば消費電力は増えます。

買い替えによるエコ効果は薄いと考えられます。


今ブラウン管のアナログテレビをお持ちの方は、いずれ地デジ対応に
買い換えなければならないが、ぎりぎりになるまで待って、もっと
性能が高く、値段がお手ごろになるのをお待ちだと思います。

おそらく省エネ性能も地デジ切り替えの時期のほうが高まっているはず
ですから、今あわてて買い換える必要がありません。

地デジテレビがエコポイントの対象になったのは、エコロジーの観点
ではなく、景気刺激の観点でしょう。


また、もう一つ不思議に感じるのが、ポイント数の設定方法です。


エコポイントでは、次のようにポイント数が設定されています。

◆エアコン

冷房能力エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3.6kw以上 9000
2.8kw、2.5kw7000
2.2kw以下 6000

リサイクルを行う場合3000(追加)


◆冷蔵庫

容積エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
501リットル以上 10000
401−500リットル9000
251−400リットル6000
250リットル以下 3000

リサイクルを行う場合5000(追加)


◆地上デジタル放送対応テレビ

テレビサイズエコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
46V以上 36000
42V、40V 23000
37V 17000
32V、26V 12000
26V未満 7000

リサイクルを行う場合3000(追加)


http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/index.html


「エコポイント」と名づけるからには、より省エネ対応の機器を
購入したときにポイント数が多いほうがいいのですが、より大型の
家電製品を買ったほうがポイント付与数が大きくなっています。

また、テレビへのポイント付与数がエアコンや冷蔵庫と比べて
多く、「エアコンや冷蔵庫より地デジテレビを普及させたい」と
いうようにしか見えません。


さらに、地デジテレビでは、サイズごとでも大きなポイント差が
設けられています。

例えば29インチのブラウン管テレビをお持ちの方が、同じ程度の
画面サイズの薄型テレビを購入しようとすると、薄型テレビでは
37インチ相当となります。

同サイズの薄型液晶テレビに買い換えるなら、一般的に消費電力は
小さくなりエコになります。


ところが、37インチでのエコポイント数は1万7千円、一方一つ
大きな40インチになると2万3千円ももらえ、6千円違ってきます。


ポイントももらえるし、一つ大きなサイズにしたくなるのが、
私たちの心情ではないでしょうか?


ところが、大きなサイズにすれば消費電力は増えてしまいます。


「エコポイント」で省エネ家電を購入しても、家庭の消費電力は
増えてしまいかねません。

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<strong>暖房付き温水便座の不要な時期には便座を止める </strong>

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ほんとうの環境問題

中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。

中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。

私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


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<strong>遮熱備品(カーテン、ひさし、すだれ)の購入 </strong>

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長生きするためには、エコライフ?

農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。

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<strong>週末はソーラークッカーによる調理をしてみる </strong>

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エコライフプランナー

日本の夜は宇宙から見ても煌々と輝くほど明るいのです。


そこにはかなりの「無駄」があるのだと思います。

さらにビルやマンションでは昼間でも照明がついているところが
数多くあります。

中には当然、必要なものもあるでしょう。

でも、『自分が照明を消す責任がない』とか『誰も消さないから自分も消さな
い』という考えだけで、照明が点きつづけているのなら、それはモッタイナイです
ね。

自分が照明を消す責任がなくても、誰も消す気がなくても、率先して消してみる。


その小さな行動にチャレンジしてみましょう!!

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<strong>熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる </strong>

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炭素に価格が付いた世界、エコライフ

環境保護団体が「アース・オーバーシュート・デイ」という記念日を毎年設定して
います。

これは、年間の地球全体の生物生産力に対して、人類の消費量が超えてしまう日を
意味します。

生物生産力とは地球が資源を供給し、廃棄物を吸収できる量のこと。

今年一年分の地球の生物生産力をいつ食いつぶすのかを示すわけです。

※エコロジカル・フットプリントをご存知であれば、たやすくイメージが沸くはずで
す。


「アース・オーバーシュート・デイ」


人口の増加、生活水準の向上、エネルギーの無駄使いなどが進みつづけ、歯止めが
かからなくなっています。

「アース・オーバーシュート・デイ」を超えると、地球からの今年分の恵みは昨日
使い尽くし、今日からは未来からの借金生活が始まるというわけです。


実感してみてください。

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<strong>炊飯器の保温をしない </strong>

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環境と未来

政府が追加経済対策として、発表した「エコポイント」制度。

多くのメディアで報道されていますので、ご存知の方も多いとは
思いますが、簡単に整理しておきます。

省エネ性能を示す「統一省エネラベル」で原則として、星が4つ以上
ついたエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビを購入すると、
エアコンの能力、冷蔵庫の容量、テレビのサイズに応じて「ポイント」
が発行されます。

また、買い替えの場合には、古い家電をリサイクルに出した場合には、
リサイクルに対して「ポイント」が発行されます。

「ポイント」がどんな商品やサービスと交換できるのかは、まだ
発表されていませんが、次のようなものになるようです。

・省エネ・環境配慮に優れた商品
・全国で使える商品券・プリペイドカード
・地域振興に資するもの


省エネ性能の高い家電商品を普及させることで、電力消費を減らす
というエコロジーの効果と、景気を刺激するエコノミーの効果の
両方を狙った制度であるということです。

この制度に関してエコロジーの観点から見れば、不思議なことが多々
あります。


例えば、エアコンと冷蔵庫は、ここ数年での省エネ改善が非常に
進んでいますので、たとえ今ご利用の製品がまだ使えるものであっても
買い換えたほうが消費電力が下がる効果が、廃棄にかかる負荷を
超えることができるといわれています。

しかし、地デジ対応テレビは、アナログ対応のブラウン管テレビと
比べれば消費電力は増えます。

買い替えによるエコ効果は薄いと考えられます。


今ブラウン管のアナログテレビをお持ちの方は、いずれ地デジ対応に
買い換えなければならないが、ぎりぎりになるまで待って、もっと
性能が高く、値段がお手ごろになるのをお待ちだと思います。

おそらく省エネ性能も地デジ切り替えの時期のほうが高まっているはず
ですから、今あわてて買い換える必要がありません。

地デジテレビがエコポイントの対象になったのは、エコロジーの観点
ではなく、景気刺激の観点でしょう。


また、もう一つ不思議に感じるのが、ポイント数の設定方法です。


エコポイントでは、次のようにポイント数が設定されています。

◆エアコン

冷房能力エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3.6kw以上 9000
2.8kw、2.5kw7000
2.2kw以下 6000

リサイクルを行う場合3000(追加)


◆冷蔵庫

容積エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
501リットル以上 10000
401−500リットル9000
251−400リットル6000
250リットル以下 3000

リサイクルを行う場合5000(追加)


◆地上デジタル放送対応テレビ

テレビサイズエコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
46V以上 36000
42V、40V 23000
37V 17000
32V、26V 12000
26V未満 7000

リサイクルを行う場合3000(追加)


http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/index.html


「エコポイント」と名づけるからには、より省エネ対応の機器を
購入したときにポイント数が多いほうがいいのですが、より大型の
家電製品を買ったほうがポイント付与数が大きくなっています。

また、テレビへのポイント付与数がエアコンや冷蔵庫と比べて
多く、「エアコンや冷蔵庫より地デジテレビを普及させたい」と
いうようにしか見えません。


さらに、地デジテレビでは、サイズごとでも大きなポイント差が
設けられています。

例えば29インチのブラウン管テレビをお持ちの方が、同じ程度の
画面サイズの薄型テレビを購入しようとすると、薄型テレビでは
37インチ相当となります。

同サイズの薄型液晶テレビに買い換えるなら、一般的に消費電力は
小さくなりエコになります。


ところが、37インチでのエコポイント数は1万7千円、一方一つ
大きな40インチになると2万3千円ももらえ、6千円違ってきます。


ポイントももらえるし、一つ大きなサイズにしたくなるのが、
私たちの心情ではないでしょうか?


ところが、大きなサイズにすれば消費電力は増えてしまいます。


「エコポイント」で省エネ家電を購入しても、家庭の消費電力は
増えてしまいかねません。

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<strong>タイヤの空気圧を適正にする </strong>

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あなたのライフスタイルを針治療

良本にめぐり合いました。


「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社現代新書)


50万部を超える販売部数ですので、もうすでにお読みかもしれません。

分子生物学という難しそうな研究をされていて、

書籍に出てくる言葉は

DNA、たんぱく質、ヌクレオチド、エントロピー、GP2、プリオンなど

難解に思えます。

ところが、この本の趣旨は分子生物学を解説することではないのです。


生物学の研究の話は、疑惑の真相を追究するドラマのように展開され、

研究者の苦悩や愛憎が描かれています。


そして何より、

この本の主題「生命とは何か」の問いから得られる最後の言葉が心に落ちます。

ミクロの世界を探求しているうちに、

地球規模のマクロの世界にいきなり放り込まれ、

真実が光って見える気がします。

全体を通しても、美しい日本語で、

文学としても高いレベルにあるのではないでしょうか。

ぜひ、一度お読みください。

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<strong>暖房付き温水便座の不要な時期には便座を止める </strong>

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エコスキルアップ

学校の給食を参観していた親が、

子供たちが「いただきます」ということに対して、

こういったそうです。


「私は給食費を払っています。

 学校からもらったのではありません。

 だから、うちの子にそんな言葉を言わせては困る」


また、レストランで食事をするときに、

「いただきます」といったら、隣の人がこういったそうです。


「なぜ、いただきますというんだ。

 こちらが金を払っているんだから、感謝するのは店側でしょう。」

「いただきます」は、誰に対する言葉なのでしょうか?

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<strong>ウォーターマイレージについて知る </strong>

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愛する道具と暮らすエコライフ

普段何気なくお湯を沸かしていませんか?

寒い冬には毎日のようにお湯を沸かしていると思いますが、
お湯の沸かし方一つを工夫することで、多くの無駄が省けます。

無駄が省けるということは、節約にもなりますし、二酸化炭素の
排出量も減らせるということです。


簡単な工夫の例を言います。

毎日3回、やかんで1リットルのお湯を沸かして、200cc のお茶を
飲んでおられるとしますと、毎回800ccのお湯が使われていないこと
になりますね。

ちりも積もればで、1日で2.4L、1年で876L の無駄が生まれます。

1年間で100度のお湯を876Lも作って、使わずに捨てているのです。

なんともったいない。


他にも、電気ポットの保温機能や、ガスコンロでお湯を沸かすときには
ヤカンの底から炎をはみ出さない程度にするとか、いろんな工夫が
ありそうです。

いろいろ試してみて、「究極のお湯の沸かし方」を編み出してみては
いかがでしょうか?

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<strong>家電を省エネモード設定にする </strong>

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2010年5月24日月曜日

あなたのライフスタイルを針治療

ポーランドのポズナニで開催中の

「COP14(気候変動枠組条約第14回締約国会議)」で、

CANという団体が地球温暖化防止に消極的な国に

「化石賞」という不名誉な賞を発表しています。


これにまたしても日本が選ばれています。

http://www.fossil-of-the-day.org/go/


何が省エネ大国か、何が環境先進国か。

日本には世界を変える技術力も、経済力もあるのに、

それをしないのはむしろ責められて当然でしょう。


私たちは選挙で意思を見せなければいけない。


そう感じています。


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<strong>冷蔵庫に物を詰め込みすぎない </strong>

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誰が世界を救うのか?世界は救世主を待っている

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>新しい冷蔵庫の購入 </strong>

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水とエコと私

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
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 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>竹製品を買う </strong>

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人生を変える

普段何気なくお湯を沸かしていませんか?

寒い冬には毎日のようにお湯を沸かしていると思いますが、
お湯の沸かし方一つを工夫することで、多くの無駄が省けます。

無駄が省けるということは、節約にもなりますし、二酸化炭素の
排出量も減らせるということです。


簡単な工夫の例を言います。

毎日3回、やかんで1リットルのお湯を沸かして、200cc のお茶を
飲んでおられるとしますと、毎回800ccのお湯が使われていないこと
になりますね。

ちりも積もればで、1日で2.4L、1年で876L の無駄が生まれます。

1年間で100度のお湯を876Lも作って、使わずに捨てているのです。

なんともったいない。


他にも、電気ポットの保温機能や、ガスコンロでお湯を沸かすときには
ヤカンの底から炎をはみ出さない程度にするとか、いろんな工夫が
ありそうです。

いろいろ試してみて、「究極のお湯の沸かし方」を編み出してみては
いかがでしょうか?

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<strong>タイヤの空気圧を適正にする </strong>

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長生きするためには、エコライフ?

横浜市にある創エネハウスには、数多くの設備が準備されていて、住まい方によっ
て、どのような設備や機器を使うのが最適化を実験できるようになっています。


 具体的には次のような設備があります。石油会社が建てている関係か、残念なが
ら電気式の給湯器やヒートポンプエアコンはありません。

  ・太陽光発電システム
  ・太陽熱温水器
  ・太陽熱空調システム
  ・蓄電システム
  ・家庭用燃料電池
  ・高効率石油給湯器
  ・高効率ガス給湯器
  ・ガス式ヒートポンプエアコン
  ・電気自動車用充電器
  ・雨水利用システム
  ・電気式床暖房
  ・温水式床暖房
  ・ガスコンロ/IHコンロ
  ・LED照明


 ○ まずは住宅構造
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 住宅自体を、どんな部材を使って、どれくらいのエネルギーを費やして建てるの
かという建築時の環境負荷を小さくし、住んでからの耐久性や
 メンテナンス性がよく長寿命であることが必要です。

 また、創り出した温熱や冷熱を閉じ込め、逃がさない工夫も求められます。

 「創エネハウス」では、残念ながら建築時の環境負荷や、寿命に関する解説がな
かったのですが、次世代省エネ基準を大幅に超える高断熱、高気密住宅であること
は説明されていました。

 高断熱、高気密であれば、夏冬をわずかな冷暖房で過ごすことができますか
ら、省エネ-エコハウスの大前提にあるといえます。

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<strong>週末はソーラークッカーによる調理をしてみる </strong>

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人間は不要か?環境問題と人類

水と洗剤と環境問題

中東の産油国で、風力や太陽光、太陽熱を利用した発電所の建設が盛んになってき
ています。

石油の消費は残念ながらまだまだ増えていきそうです。


産油国は今のうちから、自前の石油を使わずに、大切に温めはじめているのです。


今のうちに消費を減らしておいて、後で原油が高騰してから売ろうという算段かも
しれませんし、

本当に原油が残り少なくなっていることに気づいているのかもしれません。


ただ、石油資源を持たない私たちが、産油国に頼り続ける構図はいつまでも続くも
のではなさそうです。

私たちもライフスタイルを変える準備をしておく時期ではないでしょうか?


脱石油社会です。

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<strong>夜にコンビニに行かない </strong>

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エコ貯金始めます

この30年近く、家庭における家電製品が大量に増え、電力消費のなかでもっとも大
きい伸びを見せているのが、家電製品です。

 電気を作るには効率が悪いですが、一旦電気を作れると、非常に汎用性が高
く、熱や光を作ったり、何かを動かしたりできるというメリットがあります。

 ただし電気を石油や石炭、LNGを原料として発電所で作り、送電線で住宅にまで送
るのは、非効率でエネルギーロスが大きく、二酸化炭素を多く出すという問題もあ
ります。


 「創エネハウス」では、太陽光発電システムと家庭用燃料電池が装備されていま
す。

 太陽光発電システムのパネルには、三洋電機の「HIT」が使われています。

 「HIT」は現在の太陽電池の中で最も高効率(光から電気の変換効率)が高いの
で、小さな面積でも大きな電力を生み出すことができます。

 家庭用燃料電池「エネファーム」は、ガスを基にして、水素を作り、水素と酸素
の化学反応で電気を創り出します。このときに発生する熱でお湯を作ることで、効
率を高めています。

 燃料電池ではガスから水素を作るときに、二酸化炭素が出ますが、発電の排熱で
お湯を作るときには二酸化炭素が出ません。

 このことで燃料電池は二酸化炭素排出量が少ない発電だと言われています。

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<strong>週末はソーラークッカーによる調理をしてみる </strong>

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明日の導

インターネットと比較すると、現在の電力網はまるっきり逆です。

 電力の流れは、「発電」→「送電」→「変電」→「配電」→「使用」 と一方通行の
流れで、しかも日本では、この流れを集約して管理
 しています。電力会社です。


 はじめはインターネットと同じように、小さな電力網で、発電から配電まで行わ
れていたのですが、需要の増加とともに、小さな
 電力網の結合ではなく、一つの電力網を巨大化させていったのです。

 巨大化された理由は、「規模の経済」のためです。


 大きな発電所で大量の電気を作ったほうが、発電所の建設や管理、送電のコスト
を小さくすることができ、安価に電力を作ることが
 できたのです。

 発電効率も高めることができました。


 ところが現在では、この巨大な電力網が「馬鹿」になっているといいます。


 いくつかその理由があります。

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている

 2)送電ロス

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)

 4)災害リスクが高い

 5)柔軟性が無い

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ

 7)管理コストや建設コストの増大

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な電力網には、安定供給が至上命題として立ちふさがっています。

 電力需要(電力の使用)には波があります。

 特に夏場の昼間には需要がピークとなりますので、電力会社はこのピークにあわ
せて、発電設備を建設し、運用しなければいけません。

 普段は眠らせて、ピークのために動かす必要があるのですから、設備を過剰に持
つ必要があり、そのために効率が悪くなります。

 電力会社はピーク電力を下げるために、深夜電力を有効活用するように誘導して
いるのは、このためです。


 2)送電ロス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 発電所は消費地に近いほうが送電ロスが少なく済みます。

 ところが、巨大な発電所を作ると、遠隔地にまで送電が必要になります。

 したがってどうしても送電ロスが発生してしまいます。

 この送電ロスを減らすために、高圧にして送電する方式がとられていますが、高
圧送電線は景観破壊、森林破壊、そして健康面での問題も指摘されています。

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 日本の発電効率は世界最高ですが、それでも40%です。

 貴重な化石燃料から100のエネルギーを得ても、そのうち40しか電力に変換
できず、残りの60は熱となってしまいます。

 発電所が消費地のすぐそばにあるのであれば、この廃熱をお湯や熱そのものとし
て利用することができますが、巨大発電所は消費地から遠いため、再利用ができて
いません。


 ちなみに最近よく耳にするガスの家庭用燃料電池は、家庭にガス管で送られる
LNGを元に発電します。

 この発電効率も40%程度です。

 ただし、発電で発生した廃熱がすぐそばにある住宅で活用できますので、効率は
80%−90%にまで高められます。


 4)災害リスクが高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2007年の中越沖地震で運転が停止された柏崎刈羽原発はいまだに運転再開さ
れていません。

 地震だけではなく、故障やテロなどのリスクは常にあります。

 巨大発電所への依存が高いと、それだけ災害リスクが高まります。

 このリスクを減らすためには、巨大発電所を予備で作るしかなく、それは多額の
建設コストや管理コストがかかってしまいます。

 5)柔軟性が無い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電力になると、わずかな割合の変動に対応ができません。

 1000万kWに対して、1%でも10万kWにもなります。

 需要はもっと決め細やかに変動しますが、こういう細かな変動に合わせて発電容
量を増減させることができませんので、発電効率を下げています。

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 風力発電で起こした電力を系統電力に接続することに対して、「不安定な変動を
コントロールできない」と電力会社が拒否していましたが、風力発電の発電容量は
1000kW。

 一方電力網の発電出力は例えば東北電力の場合、1600万kW。

 ほんの微々たる容量の変動に対して、対応できないのです。

 7)管理コストや建設コストの増大
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電設備の建設や管理には、高度な技術、高いマネジメント力、専門性が
求められます。

 品質を高めるよう電力会社は努力を続けていますが、その分だけ発電所の建設や
運用に多大なコストがかかってきます。

 柏崎刈羽原発では、地震災害後度重なる事故が発生し、運転再開が延期を重ねて
いることで、電力会社が多くの痛手をこうむっているのは、ご存知のとおりです。


 集約型の電力供給はあるサイズまでは、効率も向上し、コストも抑えられるので
しょうが、適正サイズを超えると、効率もコストも逆効果になりかねません。

 日本の電力網は、限界を迎えているように思えます。

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<strong>携帯電話を買い換えるときには必ずリサイクルする </strong>

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環境浄化するということ

このところの暴風雨は激しさを増しています。

10年後には、7月は「梅雨」ではなく『暴雨』の季節です、と呼ばれるのではないか
と心配します。


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<strong>住宅の断熱リフォーム </strong>

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2010年5月23日日曜日

あなたの会社をエコ・シフトしよう

私たちは長く使われた「モノ」に対して、価値を見出すことができます。

骨董市場では古ぼけた商品に高値が付くことがそれを物語っています。

身の回りに今後大切に使おうという商品が揃っていますか?


安くて便利だけれど、すぐに飽きて

ゴミと化すモノに囲まれる暮らしは、

暮らしの価値を下げてしまいます。


こだわり、

愛着を持って使い、

今後もし壊れても絶対に修理して使い続ける、


そういう商品に囲まれて暮らしたいですね。

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いつでも、どこでも

この30年近く、家庭における家電製品が大量に増え、電力消費のなかでもっとも大
きい伸びを見せているのが、家電製品です。

 電気を作るには効率が悪いですが、一旦電気を作れると、非常に汎用性が高
く、熱や光を作ったり、何かを動かしたりできるというメリットがあります。

 ただし電気を石油や石炭、LNGを原料として発電所で作り、送電線で住宅にまで送
るのは、非効率でエネルギーロスが大きく、二酸化炭素を多く出すという問題もあ
ります。


 「創エネハウス」では、太陽光発電システムと家庭用燃料電池が装備されていま
す。

 太陽光発電システムのパネルには、三洋電機の「HIT」が使われています。

 「HIT」は現在の太陽電池の中で最も高効率(光から電気の変換効率)が高いの
で、小さな面積でも大きな電力を生み出すことができます。

 家庭用燃料電池「エネファーム」は、ガスを基にして、水素を作り、水素と酸素
の化学反応で電気を創り出します。このときに発生する熱でお湯を作ることで、効
率を高めています。

 燃料電池ではガスから水素を作るときに、二酸化炭素が出ますが、発電の排熱で
お湯を作るときには二酸化炭素が出ません。

 このことで燃料電池は二酸化炭素排出量が少ない発電だと言われています。

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<strong>エコドライブをする </strong>

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環業革命時代の到来

DVD「いのちの食べかた」は、

野菜や牛や豚、鳥、魚の生産現場を見つめたドキュメンタリーです。


90分間なんのナレーションも説明もなく、淡々と現場が流れ続けますが、

私はいったい何をしているのか、全くわからないことも多くあり、

非常に衝撃を受けました。

DVDにガイドブックがついていますので、ガイドブックを見ながら
映像を見られるとよいと思います。


人口が急激に伸び、生活レベルが向上したことにより、食料の生産現場は、イメー
ジしている農業とは程遠く、工業化されています。


いのちが奪われる光景もあり、残酷さを感じることもあります。


しかし、それがなければ、私たちは食べることができません。


いのちの尊さと自然を維持することの大切さと、

今後ますます増えていく人口と食料の必要性、

石油の枯渇など

現実と理想のハザマで葛藤が続くと思います。

ぜひ、一度この映画をご覧いただくことを、おすすめします。


DVD「いのちの食べかた」
監督: ニコラウス・ゲイハルター

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<strong>長期間使えるものを買う </strong>

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エコな私の日課

洞爺湖サミットで 「地球環境こどもサミット」という会議が開かれたそうです。

 参加した中学生の一言に、熱くなりました。


 「僕たちも環境問題を考えていくので、
      大人たちにも応援してほしいです」


 素朴ですが、環境問題は自分たちの責任で、自分たちが解決していく
 という気持ちがあふれています。


 私たち大人は応援している場合じゃありません。
 彼らの将来をよくするために、もっと責任を感じなければいけませんね。

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<strong>エコドライブをする </strong>

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小さきことはエコなことかな

世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。

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<strong>公共交通機関(電車、バス)を利用する </strong>

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エコライフはおすすめなのか?

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>朝早く起きる </strong>

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シンクタンクからドゥイングタンクへ

環境省は昨年度から「エコアクションポイント」という名前で、
省エネ商品やサービス、エコ活動に対してポイントを付与して、
低炭素生活を推進するための制度を開始しています。

http://www.eco-action-point.go.jp/

行政がポイント原資(ポイント交換の費用)を継続的に負担するには、
限界があるとして、民間企業の商品やサービスの普及にポイント制度を
利用し、普及を狙ったものです。

この制度ではポイント原資は民間が負担することになっています。


本年度から、この「エコアクションポイント」制度は始まり、全国型
として、電通、JCBなど、その他地域でも事業が展開され始めています。

「エコアクションポイント」では、ポイント原資の負担は企業ですから
さまざまな商品やサービスにポイントが付与されています。


非常にややこしいのですが、この「エコアクションポイント」事業と
今回の「エコポイント」事業は全く別物です。


例えば、家電量販店のコジマはJCBのエコアクションポイント事業で、
電球型蛍光灯を購入すると、ポイントがもらえる制度があります。

さらに、コジマ独自のポイント制度もあり、特に省エネ家電について
は、ポイント付与率が高くなっています。


利用者にとっては、ややこしいように思えますが、複数の形で省エネ
家電購入に対する多くの「後押し」がなされていますので、
うまく活用することで、お徳度合いを高めることができるでしょう。


「エコポイント」は多分に消費刺激の要素の大きい、今年度限りの制度
ですが、「エコアクションポイント」は継続性のある制度となりそう
です。


私たちは、情報をしっかり見定めて、正しい判断をして、うまく制度を
利用する必要があります。

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<strong>自動車の燃費を他人と比較する </strong>

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街の明日

日本の食糧自給率はわずか40%しかないとよく言われています。

では、日本のエネルギー自給率はどのくらいかご存知でしょうか?

実はわずか4%しかありません。

日本には石油や石炭、天然ガスなどがなく、エネルギーのほとんどを
輸入に頼っています。

自給できているのは水力だけです。


そのため、日本では輸入エネルギーを大切に使おうと、
エネルギー効率を高める技術開発が行われてきました。


でも、ふと思うことがあります。

もし、輸入に頼らずにエネルギーを作り出す技術開発を
もっとすすめたら、今頃どうなっていたのだろうかと。


石油や石炭、天然ガスには及ばなくても、私たちの身の回りには
多くのエネルギーがあります。


本当にあるんですよ。

水力、風力、太陽光、太陽熱、薪、バイオガス、温泉、、、、

などなどです。

江戸時代は薪や菜種油、馬や牛がエネルギー源でした。

小さな力で大きなものを動かすような機械もありました。

オランダでは水力を利用して粉をひいていました。


中国やアジアの農村では、家畜の豚の糞尿から発生するメタンガス
をガスコンロに引いて、調理に使っているところもあります。

太陽光や太陽熱をエネルギー源にしている方もいるでしょう。


石油や石炭がないところや時代には、身近なエネルギー源を
うまく利用して生活にとりいれていたのです。


私たちには身近なエネルギー源があるのに、それを使う知恵を
どこかに置き忘れてしまっただけなのです。

エネルギーは誰かから買うものだと思っていませんか?


そこで、今回のチャレンジは「身近なエネルギーを探そう」です。


あなたの生活のエネルギー自給率はどのくらいでしょう?

身近なエネルギーを探して、暮らしに取り入れてはいかがですか?

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<strong>環境に明確なポリシーを持つ企業を応援する </strong>

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リ・デザイン

農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。

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<strong>ベロタクシー(自転車タクシー)を利用する </strong>

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炭素に価格が付いた世界、エコライフ

学校の給食を参観していた親が、

子供たちが「いただきます」ということに対して、

こういったそうです。


「私は給食費を払っています。

 学校からもらったのではありません。

 だから、うちの子にそんな言葉を言わせては困る」


また、レストランで食事をするときに、

「いただきます」といったら、隣の人がこういったそうです。


「なぜ、いただきますというんだ。

 こちらが金を払っているんだから、感謝するのは店側でしょう。」

「いただきます」は、誰に対する言葉なのでしょうか?

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<strong>エネルギースター製品を買う </strong>

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2010年5月22日土曜日

エコ・コンセプト

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>冷蔵庫に物を詰め込みすぎない </strong>

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カーボンオフセットでエコライフ

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>冷暖房の設定温度を1度上げ下げする </strong>

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シンクタンクからドゥイングタンクへ

洞爺湖サミットで 「地球環境こどもサミット」という会議が開かれたそうです。

 参加した中学生の一言に、熱くなりました。


 「僕たちも環境問題を考えていくので、
      大人たちにも応援してほしいです」


 素朴ですが、環境問題は自分たちの責任で、自分たちが解決していく
 という気持ちがあふれています。


 私たち大人は応援している場合じゃありません。
 彼らの将来をよくするために、もっと責任を感じなければいけませんね。

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<strong>車を共有(シェア)する </strong>

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都市問題とエコライフと、

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>親・兄弟姉妹・子・親戚・友人と一緒に住む </strong>

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明日への誘い

日本の家庭の省エネを実現するためには、暖房の設定温度を1℃低くしたり、エコ
バッグを持ち歩くということももちろん必要ですが、より効果的な方法は、住宅を
エコハウスに建て替えることです。

 例えていうと、いくら高効率のヒートポンプエアコンをつかっても、いくら太陽
光で大量の電気が作れるようになっても、壁に穴が開いては意味がないのです。


 ですから、ちゃんとしたエコハウスをいち早く普及させることができれば、日本
が省エネ社会や低炭素社会に移れることになります。


 幸いなことに(?)日本の住宅は世界でもまれに見る寿命の短さです。


 わずか20-30年の間に、ほとんどの住宅が建替えられることになりますから、この
「次の建替え」で、住宅をエコハウスにすること、そして今度こそ長寿命の住宅に
することができれば、2040年ごろには、日本の住宅はすべてエコハウスになりま
す。


 このチャンスを活かさない手はないと思いますね。

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<strong>コーヒー、ジュース、お茶などを飲み残さない </strong>

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エコ貯金始めます

この30年近く、家庭における家電製品が大量に増え、電力消費のなかでもっとも大
きい伸びを見せているのが、家電製品です。

 電気を作るには効率が悪いですが、一旦電気を作れると、非常に汎用性が高
く、熱や光を作ったり、何かを動かしたりできるというメリットがあります。

 ただし電気を石油や石炭、LNGを原料として発電所で作り、送電線で住宅にまで送
るのは、非効率でエネルギーロスが大きく、二酸化炭素を多く出すという問題もあ
ります。


 「創エネハウス」では、太陽光発電システムと家庭用燃料電池が装備されていま
す。

 太陽光発電システムのパネルには、三洋電機の「HIT」が使われています。

 「HIT」は現在の太陽電池の中で最も高効率(光から電気の変換効率)が高いの
で、小さな面積でも大きな電力を生み出すことができます。

 家庭用燃料電池「エネファーム」は、ガスを基にして、水素を作り、水素と酸素
の化学反応で電気を創り出します。このときに発生する熱でお湯を作ることで、効
率を高めています。

 燃料電池ではガスから水素を作るときに、二酸化炭素が出ますが、発電の排熱で
お湯を作るときには二酸化炭素が出ません。

 このことで燃料電池は二酸化炭素排出量が少ない発電だと言われています。

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<strong>洗車の回数を減らす </strong>

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私はこうしてエコになる

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>熱を出してしまう電気製品を知り、利用を控える </strong>

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環境をデザインするということ

家庭でのエネルギー消費は、次のようになっています。(2007年)


<table><tr><td>用途</td><td>割合</td><td>2007年</td><td>1977年</td></tr>
<tr><td>暖房</td><td>22.4</td><td>9,904MJ</td><td> 9,822MJ</td></tr>
<tr><td>冷房</td><td>2.1%</td><td> 915MJ</td><td>328MJ</td></tr>
<tr><td>給湯</td><td>34.6%</td><td>15,334MJ</td><td>12,128MJ</td></tr>
<tr><td>照明・家電・その他
40.9%</td><td>18,112MJ</td><td>10,029MJ</td></tr>
<tr><td>合計</td><td>&nbsp;</td><td>44,265MJ</td><td>32,207MJ</td></tr>


一番右列は、30年前(1977年)の消費量です。

これと比較すると、暖房でのエネルギー消費はほぼ変わらず、冷房は微増、給湯と
その他の消費が大幅に増えています。

この30年でお湯と照明や家電の消費が大きく増えたことがわかります。


全体の割合を見ると、暖房、給湯、照明・家電で大きなウェイトを占めています。

これらのエネルギー消費の元は石油や天然ガスなどの化石燃料ですから、この消費
量をできる限り減らすことが大切です。

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<strong>国や自治体、NPO、NGOの環境活動を応援する </strong>

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エコライフの心得

家庭のエネルギー需要でも3割以上を占めるお湯。


 「創エネハウス」では、太陽熱給湯器(おそらく矢崎総業のシステム)、石油給
湯器(エコフィール)、ガス給湯器(エコジョーズ)に加え、家庭用燃料電池(エ
ネファーム)も備え付けられています。

 OMソーラーでも給湯ができますが、取り付けられていたのかどうかは不明でし
た。


 給湯ではもちろん、太陽熱給湯システムやOMソーラーなど自然の力で最大限のお
湯を作り、そのお湯を最小限の化石燃料で暖めるのが理想です。

 エコフィールやエコジョーズはエコキュートと違い、瞬間湯沸しが可能ですの
で、太陽熱温水の不足分を補うにはよさそうです。

 家庭用燃料電池は、燃料電池で電気を作る際の余熱でお湯を沸かしますので、消
費する電力と余熱の整合性が課題に思えます。

 電力消費が少なければ余熱ができずにエネファームではお湯を作れず、電力消費
が多すぎると必要以上の余熱が発生してしまいます。


 つまり、太陽熱温水器や太陽光発電とエネファームをくっつけると、電気とお湯
のバランスが難しくなり、新技術である燃料電池は、「帯に短し、たすきに長
し」になりかねません。

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<strong>川、池、緑の近くに住む </strong>

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あなたの歴史をたどる旅

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>米は一度にたくさん炊く </strong>

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2010年5月21日金曜日

環業革命時代の到来

地熱発電は太陽光や風力と比べて、圧倒的に安定性が高いことが特徴です。

 天候に左右されず、常に一定の発電量が期待できます。

 国内でも数少ない地熱発電所がある東北電力や九州電力は、地熱発電を、「ベー
ス電源」にしています。


 「ベース電源」で常に一定量の発電を確保し、需要にあわせて、他の発電方式で
補うというやり方です。

 自然エネルギーでベース電源にできるのは地熱しかありません。


 国は10年以上も開発を検討もしないほどやる気が無く、地熱発電は初期投資が
大きくて、割に合わないということで、
 民間も事業化に苦慮しているようです。


 世界中の石油権益をジャパンマネーで取りまくっている、エコノミックアニマル
の姿は恥ずかしいだけで、日本人の
 倫理に反するようなことはやめてほしいですね。


 日本の国土は小さく、人口はこれから減っていきます。


 ベース電源を地熱にして、水力や太陽光、風力に加えて、周囲の海の資源を有効
活用しながら、小さくつつしまやかに、
 もったいない精神を発揮しながら、小さな無駄を減らし、その技術を世界中に移
転していく、そんな国が日本には
 ふさわしいように感じます。


 太陽光では広大な大地を持っている国がうらやましく感じ、風力では風の吹きす
さぶ欧州の国をうらやましく感じるように、

 「いいなあ。日本は地熱資源が豊富で」

 とうらやましがられるような環境になることを夢見ませんか?


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<strong>長期間使えるものを買う </strong>

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エコアクションが地球を救う

日本は世界有数の地熱資源国です。

 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットとなり、全発電
量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14倍です。

 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。

 さらにCO2排出量も非常に少なく、クリーンエネルギーです。

 世界では、インドネシア、アメリカ、そして日本の三国だけが2000万キロ
ワット以上の資源を持ち、4位のフィリピンでは1000万キロワットにもいたり
ません。

  1位 インドネシア   2779万キロワット
  2位 アメリカ     2300万キロワット
  3位 日本       2054万キロワット
  4位 フィリピン     600万キロワット
  5位 メキシコ      600万キロワット
  6位 アイスランド    580万キロワット
  7位 ニュージーランド  365万キロワット
  8位 イタリア      327万キロワット

           (出典:産業技術総合研究所レポート)

 この地熱資源の偏り具合は、石油の比ではありません。


 ところが、地熱発電の導入量で世界を見渡すと、次のようになっています。一番
右の割合は潜在資源に対する導入量です。

  1位 アメリカ   254万キロワット( 9%)
  2位 フィリピン  193万キロワット(32%)
  3位 メキシコ    95万キロワット(16%)
  4位 インドネシア  80万キロワット( 3%)
  5位 イタリア    79万キロワット(24%)
  6位 日本      54万キロワット( 3%)

           (出典:NEDOレポート)


 フィリピンは上手に地熱資源を利用しようと努力されていることがよくわかりま
す。

 フィリピンでは総発電量の約20%が地熱発電だそうです。

 ちなみに、日本はわずか、0.2%でしかありません。
 フィリピンの100分の一の導入率です。


 導入量の異常に少ないのは、インドネシアと日本です。

 インドネシアには地熱に頼らずとも、石油や天然ガスなど他にも豊富な資源があ
ります。


 しかし、日本は・・・・???


 自前の資源を使わずに、地球の反対側から資源を取り入れることにばかり固執し
ているようにしか見えません。


 アメリカは何気にしたたかです。

 エネルギー資源に対する戦略が明確に見えてきます。

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<strong>エコドライブをする </strong>

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エコな私の日課

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>マイボトル(水筒)を持ち歩く </strong>

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低炭素社会への道

家庭のエネルギー需要でも3割以上を占めるお湯。


 「創エネハウス」では、太陽熱給湯器(おそらく矢崎総業のシステム)、石油給
湯器(エコフィール)、ガス給湯器(エコジョーズ)に加え、家庭用燃料電池(エ
ネファーム)も備え付けられています。

 OMソーラーでも給湯ができますが、取り付けられていたのかどうかは不明でし
た。


 給湯ではもちろん、太陽熱給湯システムやOMソーラーなど自然の力で最大限のお
湯を作り、そのお湯を最小限の化石燃料で暖めるのが理想です。

 エコフィールやエコジョーズはエコキュートと違い、瞬間湯沸しが可能ですの
で、太陽熱温水の不足分を補うにはよさそうです。

 家庭用燃料電池は、燃料電池で電気を作る際の余熱でお湯を沸かしますので、消
費する電力と余熱の整合性が課題に思えます。

 電力消費が少なければ余熱ができずにエネファームではお湯を作れず、電力消費
が多すぎると必要以上の余熱が発生してしまいます。


 つまり、太陽熱温水器や太陽光発電とエネファームをくっつけると、電気とお湯
のバランスが難しくなり、新技術である燃料電池は、「帯に短し、たすきに長
し」になりかねません。

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<strong>植物や木を植える </strong>

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エコエコベース

先日、非常に面白い動物に出会いました。

最初見たときは「ぎょっ」としましたが、そのうち妙な愛着が沸いてきたのです。

出会った動物は「ウサギコウモリ」という、耳がウサギのように大きく、体長が
10cmほどの小さなコウモリです。


30匹ほどが屋根裏に一緒に住んでいるらしく、夕方日没後にそーっと抜け穴を観
察していると、

「ガサッ、ゴソッ、キィ」

と音がしたかと思うと、数分おきに1匹ずつ、すーっと外に向かって離陸していき
ます。

家主にとっては、屋根裏に30匹も住みつかれ、騒音と糞で困っておられるようで
すが、コウモリは人間と同じ哺乳類で、しかも蚊などを食べてくれるイイ奴なので
す。


子供も名前をつけそうな勢い(笑)で、コウモリ観察を楽しんでいます。

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<strong>マイバッグを使い、過度な包装を断る </strong>

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ライフ・クライシスが起こっている

普段何気なくお湯を沸かしていませんか?

寒い冬には毎日のようにお湯を沸かしていると思いますが、
お湯の沸かし方一つを工夫することで、多くの無駄が省けます。

無駄が省けるということは、節約にもなりますし、二酸化炭素の
排出量も減らせるということです。


簡単な工夫の例を言います。

毎日3回、やかんで1リットルのお湯を沸かして、200cc のお茶を
飲んでおられるとしますと、毎回800ccのお湯が使われていないこと
になりますね。

ちりも積もればで、1日で2.4L、1年で876L の無駄が生まれます。

1年間で100度のお湯を876Lも作って、使わずに捨てているのです。

なんともったいない。


他にも、電気ポットの保温機能や、ガスコンロでお湯を沸かすときには
ヤカンの底から炎をはみ出さない程度にするとか、いろんな工夫が
ありそうです。

いろいろ試してみて、「究極のお湯の沸かし方」を編み出してみては
いかがでしょうか?

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<strong>共同ランドリーを利用する </strong>

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環業革命時代の到来

朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。

さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。

島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?

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<strong>修理できるものは修理する </strong>

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ライフ・クライシスが起こっている

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>誰もいない部屋の照明を消す </strong>

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エコアクションが地球を救う

夏に、何万本という花が咲き誇る山梨県は明野町の「ひまわり畑」に行ってきまし
た。


緑の森、青い空、そして黄色のひまわり。

このコントラストの美しさに加えて、すべてのひまわりが同じ方向を向いていると
いう【秩序】に自然のすばらしさを感じます。


ほとんどの動物も植物も自然の法則に忠実に生きているのですね。

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<strong>出かける前に待機電力の大きい電化製品のコンセントを抜く </strong>

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エコな習慣

日本では巨大発電所を頭とする垂直型の電力網が構築され、安定的で高品質なネッ
トワークとなっています。

ところが、このネットワークを維持することが、新エネルギーの発展の足かせに
なっています。

一極集中型の管理では、風力発電や太陽光発電などの、不安定で小さな発電所と連
携することが難しいのです。


大変な労力がかかるかもしれませんが、少しずつ分散型のネットワークに移行して
いくことが必要だと考えています。

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<strong>マイボトル(水筒)を持ち歩く </strong>

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エコリテラシー?ECOQ

既存のヒートポンプ利用には大きな障壁があります。

ヒートポンプ自体は高効率で、【10】の電力で【30】の熱を作れるのです
が、問題は、【10】の電力を作るのに、現行の発電方式や送電・配電網を利用す
ると、【30】の一次エネルギー源が必要であるということです。

発電所や送電・配電のうちに、【30】のエネルギー源のうち【20】が失われて
しまいます。

つまりトータルで考えれば、【30】の一次エネルギー源を使って、【30】の熱
を作っているだけで、ヒートポンプの頑張りを、発電・送電で帳消しにしてしまっ
ているのです。


やはりネックは、発電・送電にあります。


発電所では発電に伴い、大量の廃熱が生まれますが、これを利用することができず
に捨てていて、一方で生み出された電気で熱をさらに作っていることが、そもそも
矛盾しているのです。

100

発電所40   〜60の熱を廃棄

送電・配電   〜10の熱を廃棄

家庭30

ヒートポンプ機器90〜60の熱を大気熱から獲得

ヒートポンプのさらなる技術向上で、得られる熱を増やすことはできるようになる
でしょうが、現在のエネルギー利用社会の問題の根は発電にあるように思います。


これを解決するには、やはり【エネルギーの地産地消】です。


太陽光発電や風力発電、地熱発電などの再生可能エネルギーで電力を生み出し、こ
の電力でヒートポンプ機器を動かせば、さらに大気の熱も有効利用できるようにな
ります。


このような電気と熱の有効利用が社会全体の仕掛けとして
必要になってくると考えています。

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<strong>電気自動車を買う </strong>

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2010年5月20日木曜日

エコに関するバッドループ

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>ライトチューブを住宅につける </strong>

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省エネ閑話休題

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>エレベータやエスカレータをなるべく使わない </strong>

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水と洗剤と環境問題

日本の家庭の省エネを実現するためには、暖房の設定温度を1℃低くしたり、エコ
バッグを持ち歩くということももちろん必要ですが、より効果的な方法は、住宅を
エコハウスに建て替えることです。

 例えていうと、いくら高効率のヒートポンプエアコンをつかっても、いくら太陽
光で大量の電気が作れるようになっても、壁に穴が開いては意味がないのです。


 ですから、ちゃんとしたエコハウスをいち早く普及させることができれば、日本
が省エネ社会や低炭素社会に移れることになります。


 幸いなことに(?)日本の住宅は世界でもまれに見る寿命の短さです。


 わずか20-30年の間に、ほとんどの住宅が建替えられることになりますから、この
「次の建替え」で、住宅をエコハウスにすること、そして今度こそ長寿命の住宅に
することができれば、2040年ごろには、日本の住宅はすべてエコハウスになりま
す。


 このチャンスを活かさない手はないと思いますね。

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<strong>コーヒー、ジュース、お茶などを飲み残さない </strong>

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わくわく、ぞくぞく

インターネットと比較すると、現在の電力網はまるっきり逆です。

 電力の流れは、「発電」→「送電」→「変電」→「配電」→「使用」 と一方通行の
流れで、しかも日本では、この流れを集約して管理
 しています。電力会社です。


 はじめはインターネットと同じように、小さな電力網で、発電から配電まで行わ
れていたのですが、需要の増加とともに、小さな
 電力網の結合ではなく、一つの電力網を巨大化させていったのです。

 巨大化された理由は、「規模の経済」のためです。


 大きな発電所で大量の電気を作ったほうが、発電所の建設や管理、送電のコスト
を小さくすることができ、安価に電力を作ることが
 できたのです。

 発電効率も高めることができました。


 ところが現在では、この巨大な電力網が「馬鹿」になっているといいます。


 いくつかその理由があります。

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている

 2)送電ロス

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)

 4)災害リスクが高い

 5)柔軟性が無い

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ

 7)管理コストや建設コストの増大

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な電力網には、安定供給が至上命題として立ちふさがっています。

 電力需要(電力の使用)には波があります。

 特に夏場の昼間には需要がピークとなりますので、電力会社はこのピークにあわ
せて、発電設備を建設し、運用しなければいけません。

 普段は眠らせて、ピークのために動かす必要があるのですから、設備を過剰に持
つ必要があり、そのために効率が悪くなります。

 電力会社はピーク電力を下げるために、深夜電力を有効活用するように誘導して
いるのは、このためです。


 2)送電ロス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 発電所は消費地に近いほうが送電ロスが少なく済みます。

 ところが、巨大な発電所を作ると、遠隔地にまで送電が必要になります。

 したがってどうしても送電ロスが発生してしまいます。

 この送電ロスを減らすために、高圧にして送電する方式がとられていますが、高
圧送電線は景観破壊、森林破壊、そして健康面での問題も指摘されています。

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 日本の発電効率は世界最高ですが、それでも40%です。

 貴重な化石燃料から100のエネルギーを得ても、そのうち40しか電力に変換
できず、残りの60は熱となってしまいます。

 発電所が消費地のすぐそばにあるのであれば、この廃熱をお湯や熱そのものとし
て利用することができますが、巨大発電所は消費地から遠いため、再利用ができて
いません。


 ちなみに最近よく耳にするガスの家庭用燃料電池は、家庭にガス管で送られる
LNGを元に発電します。

 この発電効率も40%程度です。

 ただし、発電で発生した廃熱がすぐそばにある住宅で活用できますので、効率は
80%−90%にまで高められます。


 4)災害リスクが高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2007年の中越沖地震で運転が停止された柏崎刈羽原発はいまだに運転再開さ
れていません。

 地震だけではなく、故障やテロなどのリスクは常にあります。

 巨大発電所への依存が高いと、それだけ災害リスクが高まります。

 このリスクを減らすためには、巨大発電所を予備で作るしかなく、それは多額の
建設コストや管理コストがかかってしまいます。

 5)柔軟性が無い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電力になると、わずかな割合の変動に対応ができません。

 1000万kWに対して、1%でも10万kWにもなります。

 需要はもっと決め細やかに変動しますが、こういう細かな変動に合わせて発電容
量を増減させることができませんので、発電効率を下げています。

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 風力発電で起こした電力を系統電力に接続することに対して、「不安定な変動を
コントロールできない」と電力会社が拒否していましたが、風力発電の発電容量は
1000kW。

 一方電力網の発電出力は例えば東北電力の場合、1600万kW。

 ほんの微々たる容量の変動に対して、対応できないのです。

 7)管理コストや建設コストの増大
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電設備の建設や管理には、高度な技術、高いマネジメント力、専門性が
求められます。

 品質を高めるよう電力会社は努力を続けていますが、その分だけ発電所の建設や
運用に多大なコストがかかってきます。

 柏崎刈羽原発では、地震災害後度重なる事故が発生し、運転再開が延期を重ねて
いることで、電力会社が多くの痛手をこうむっているのは、ご存知のとおりです。


 集約型の電力供給はあるサイズまでは、効率も向上し、コストも抑えられるので
しょうが、適正サイズを超えると、効率もコストも逆効果になりかねません。

 日本の電力網は、限界を迎えているように思えます。

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<strong>携帯電話を買い換えるときには必ずリサイクルする </strong>

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スローライフとエコライフ

ポーランドのポズナニで開催中の

「COP14(気候変動枠組条約第14回締約国会議)」で、

CANという団体が地球温暖化防止に消極的な国に

「化石賞」という不名誉な賞を発表しています。


これにまたしても日本が選ばれています。

http://www.fossil-of-the-day.org/go/


何が省エネ大国か、何が環境先進国か。

日本には世界を変える技術力も、経済力もあるのに、

それをしないのはむしろ責められて当然でしょう。


私たちは選挙で意思を見せなければいけない。


そう感じています。


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<strong>ポットで保温しない </strong>

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世界をよくするために

3Rとは何でしょうか?

もちろんご存知でしょう。

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)
の略です。

循環型社会を実現するために、モノを減らし、再利用し、再利用
できなければ、新たな商品に作り変えることが重要ということを
表しています。


一般的には3Rといえば、これを指すのですが、他にも実はいろんな
R(アール)があることをご存知でしょうか?


NPOやNGO、企業などによって、3Rにもう一つRを付け加えたり、
全く違う3Rを使っていることがあります。

循環型社会に役立つ『R』を調べてみると、全部で16個の『R』が
見つかりましたので、ご紹介します。

Reduce ・・・ごみの発生量や資源の使用量を減らす

Reuse・・・そのままのかたちで再利用する

Recycle ・・・新たな製品へと資源化する

Refuse ・・・不要なものは断る

Repair ・・・修理する

Recover ・・・回収する

Return ・・・戻す

Reform ・・・形を変えて別の用途に活用する

Rebuy ・・・環境に配慮した商品を購入する

Regeneration ・・・再生する。再生品を購入する。

Refine ・・・分別する

Retrieve Energy・・・エネルギー源として利用する

Reconvert to Energy・・・エネルギー源として利用する

Respect・・・商品やサービスの作り手を尊重する

Rethink ・・・購入するかどうか再検討する

Rental ・・・借りる


いかがでしょうか?

むしろ今の3Rより、あなたにあった、もしくは会社にあった
3Rが見つかるのではないでしょうか?


個人的には、Respect(作り手を尊敬する)、Rethink(再度検討
する)、Repair(修理する)の3Rが私には合っていると思います。


あなたにあった3Rを決めて、心がけてみてはいかがでしょうか?

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<strong>ガスコンロの火をなべ底からはみ出さないように調整する </strong>

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エコアクションが地球を救う

26型液晶TV(消費電力120W)を1日4時間使うと、消費電力量は

 120W×4時間=480Wh

門灯(消費電力40W)を1日12時間使うと、消費電力量は

 40W×12時間=480Wh

どちらも消費電力量は同じで、CO2排出量は約195gとなります。


門灯や玄関灯などはあまり気づかないところで、かなりの電力を消費し、CO2を出し
ているのです。


CO2を減らそうと思ったら、目の前にあるものにはすぐ気づけますが
目の届かないところにも「電気泥棒」は潜んでいます。

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<strong>お風呂やに行く </strong>

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新しい明日を創る

住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

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<strong>節水トイレに換える </strong>

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エコアクションが地球を救う

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>朝早く起きる </strong>

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水と洗剤と環境問題

横浜市にある創エネハウスには、数多くの設備が準備されていて、住まい方によっ
て、どのような設備や機器を使うのが最適化を実験できるようになっています。


 具体的には次のような設備があります。石油会社が建てている関係か、残念なが
ら電気式の給湯器やヒートポンプエアコンはありません。

  ・太陽光発電システム
  ・太陽熱温水器
  ・太陽熱空調システム
  ・蓄電システム
  ・家庭用燃料電池
  ・高効率石油給湯器
  ・高効率ガス給湯器
  ・ガス式ヒートポンプエアコン
  ・電気自動車用充電器
  ・雨水利用システム
  ・電気式床暖房
  ・温水式床暖房
  ・ガスコンロ/IHコンロ
  ・LED照明


 ○ まずは住宅構造
 -----------------------------------------------------------

 住宅自体を、どんな部材を使って、どれくらいのエネルギーを費やして建てるの
かという建築時の環境負荷を小さくし、住んでからの耐久性や
 メンテナンス性がよく長寿命であることが必要です。

 また、創り出した温熱や冷熱を閉じ込め、逃がさない工夫も求められます。

 「創エネハウス」では、残念ながら建築時の環境負荷や、寿命に関する解説がな
かったのですが、次世代省エネ基準を大幅に超える高断熱、高気密住宅であること
は説明されていました。

 高断熱、高気密であれば、夏冬をわずかな冷暖房で過ごすことができますか
ら、省エネ-エコハウスの大前提にあるといえます。

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<strong>家族と森や川に行き、自然の大切さを分かち合う </strong>

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2010年5月19日水曜日

人類生存の危機。冗談じゃない?

環境保護団体が「アース・オーバーシュート・デイ」という記念日を毎年設定して
います。

これは、年間の地球全体の生物生産力に対して、人類の消費量が超えてしまう日を
意味します。

生物生産力とは地球が資源を供給し、廃棄物を吸収できる量のこと。

今年一年分の地球の生物生産力をいつ食いつぶすのかを示すわけです。

※エコロジカル・フットプリントをご存知であれば、たやすくイメージが沸くはずで
す。


「アース・オーバーシュート・デイ」


人口の増加、生活水準の向上、エネルギーの無駄使いなどが進みつづけ、歯止めが
かからなくなっています。

「アース・オーバーシュート・デイ」を超えると、地球からの今年分の恵みは昨日
使い尽くし、今日からは未来からの借金生活が始まるというわけです。


実感してみてください。

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<strong>夜にコンビニに行かない </strong>

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エコライフとエコハウス

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>誰もいない部屋の照明を消す </strong>

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わくわく、ぞくぞく

タクシー乗り場を見ていたのですが、一台に一人ずつしか乗せていかないんです
ね。

無駄だなあ、同じ方面の人は一緒に乗り込んだら、効率も上がるし、ガソリンの消
費も減らせるのに。

と思って少し調べてみたら、タクシーの乗合行為は禁止されているそうです。


乗合(タクシー側が同一方面の客を複数乗せること)は禁止で、相乗り(乗客同士
が話し合って同一方面なら一緒に乗ること)は
許されているそうです。


タクシーが客を分けることで、公平に配分を得ようとしたことや、乗合客から通常
料金以上の代金を取るという行為があったことで
こんな法律か規制があるようです。


本末転倒的な馬鹿なお話です。


せめて、タクシー乗り場を行き先別に分けておいて、乗客の相乗りを促す仕組みに
するとか、ハイブリッドカータクシーには優先レーン
をあたえるとか、もっとガソリン消費を減らす制度を導入してほしいですね。

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<strong>節水シャワーに換える </strong>

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エコロジーが経済を救う

私たちは長く使われた「モノ」に対して、価値を見出すことができます。

骨董市場では古ぼけた商品に高値が付くことがそれを物語っています。

身の回りに今後大切に使おうという商品が揃っていますか?


安くて便利だけれど、すぐに飽きて

ゴミと化すモノに囲まれる暮らしは、

暮らしの価値を下げてしまいます。


こだわり、

愛着を持って使い、

今後もし壊れても絶対に修理して使い続ける、


そういう商品に囲まれて暮らしたいですね。

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<strong>冷蔵の開け閉め時間を減らす </strong>

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水と洗剤と環境問題

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>都市計画、まちづくりに一言物申す </strong>

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エコが描く未来

朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。

さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。

島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?

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<strong>暖房付き温水便座の不要な時期には便座を止める </strong>

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低炭素社会への道

日本は世界有数の地熱資源国です。

 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットとなり、全発電
量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14倍です。

 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。

 さらにCO2排出量も非常に少なく、クリーンエネルギーです。

 世界では、インドネシア、アメリカ、そして日本の三国だけが2000万キロ
ワット以上の資源を持ち、4位のフィリピンでは1000万キロワットにもいたり
ません。

  1位 インドネシア   2779万キロワット
  2位 アメリカ     2300万キロワット
  3位 日本       2054万キロワット
  4位 フィリピン     600万キロワット
  5位 メキシコ      600万キロワット
  6位 アイスランド    580万キロワット
  7位 ニュージーランド  365万キロワット
  8位 イタリア      327万キロワット

           (出典:産業技術総合研究所レポート)

 この地熱資源の偏り具合は、石油の比ではありません。


 ところが、地熱発電の導入量で世界を見渡すと、次のようになっています。一番
右の割合は潜在資源に対する導入量です。

  1位 アメリカ   254万キロワット( 9%)
  2位 フィリピン  193万キロワット(32%)
  3位 メキシコ    95万キロワット(16%)
  4位 インドネシア  80万キロワット( 3%)
  5位 イタリア    79万キロワット(24%)
  6位 日本      54万キロワット( 3%)

           (出典:NEDOレポート)


 フィリピンは上手に地熱資源を利用しようと努力されていることがよくわかりま
す。

 フィリピンでは総発電量の約20%が地熱発電だそうです。

 ちなみに、日本はわずか、0.2%でしかありません。
 フィリピンの100分の一の導入率です。


 導入量の異常に少ないのは、インドネシアと日本です。

 インドネシアには地熱に頼らずとも、石油や天然ガスなど他にも豊富な資源があ
ります。


 しかし、日本は・・・・???


 自前の資源を使わずに、地球の反対側から資源を取り入れることにばかり固執し
ているようにしか見えません。


 アメリカは何気にしたたかです。

 エネルギー資源に対する戦略が明確に見えてきます。

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<strong>国産品、地産品を食べる </strong>

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エコエコベース

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>マイバッグを使い、過度な包装を断る </strong>

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リ・デザイン

先日、世界で一番小さな国バチカン市国が、国家の必要電力を超える
太陽光発電所を建設するというニュースが報道されました。

小さな国なのでもちろん電力需要も小さいのですが、640億円を
かけて、100MWの巨大太陽光発電所を作ることで、必要な電力の
6倍もの発電容量となるそうです。

バチカンの歳入は200億円程度ですから、歳入の3倍もの投資です。

日本なら165兆円の投資で太陽光発電所を作ることになります。

165兆円あったら、どれだけの発電量になるのでしょう。

計算できません。。。

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<strong>ノーカーデーには自動車に乗らない </strong>

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エコ満足

先日、世界で一番小さな国バチカン市国が、国家の必要電力を超える
太陽光発電所を建設するというニュースが報道されました。

小さな国なのでもちろん電力需要も小さいのですが、640億円を
かけて、100MWの巨大太陽光発電所を作ることで、必要な電力の
6倍もの発電容量となるそうです。

バチカンの歳入は200億円程度ですから、歳入の3倍もの投資です。

日本なら165兆円の投資で太陽光発電所を作ることになります。

165兆円あったら、どれだけの発電量になるのでしょう。

計算できません。。。

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<strong>タイヤの空気圧を適正にする </strong>

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2010年5月18日火曜日

ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>デスクトップPCをノートPCに入れ替える </strong>

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YES! WE CAN

世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。

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<strong>トイレの小と大を使い分ける </strong>

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エコ満足

ご家庭の電気代は財布を直撃しますから、節電を心がける方は多い
でしょうが、では、お勤め先ではどうでしょう?

お財布が別ということもあるでしょう、総務担当や経理担当の方でも
ない限り、あまり意識されたことがないかもしれません。


もちろん温暖化防止や省エネの点から見れば、家庭もオフィスも同じです。

一方で「節約」しているのに、一方で「浪費」をしては意味がありません。


会社の規則でお昼休み消灯や、20時消灯などの活動がなされている
ところもあるでしょうが、まだまだ沢山の「無駄」があるはずです。


ご自分の机の周りを見てみましょう。コンセントに何が差さっていますか?

照明やOA機器はいつ電気が流れているのでしょうか?


オフィスや店舗勤めではない方は、よく行かれるお店などでも構いません。

「あれ〜、そういえば、あの照明は無駄じゃないかな?」


などいろいろな発見があると思いますよ。

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<strong>ベロタクシー(自転車タクシー)を利用する </strong>

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グリーン・ニューディール

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>節電虫を買い、FAXにとりつける </strong>

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リ・デザイン

先日、世界で一番小さな国バチカン市国が、国家の必要電力を超える
太陽光発電所を建設するというニュースが報道されました。

小さな国なのでもちろん電力需要も小さいのですが、640億円を
かけて、100MWの巨大太陽光発電所を作ることで、必要な電力の
6倍もの発電容量となるそうです。

バチカンの歳入は200億円程度ですから、歳入の3倍もの投資です。

日本なら165兆円の投資で太陽光発電所を作ることになります。

165兆円あったら、どれだけの発電量になるのでしょう。

計算できません。。。

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<strong>VICS利用のカーナビを買う </strong>

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エコが描く未来

朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。

さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。

島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?

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<strong>節電虫を買い、FAXにとりつける </strong>

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新しい光

環境省は昨年度から「エコアクションポイント」という名前で、
省エネ商品やサービス、エコ活動に対してポイントを付与して、
低炭素生活を推進するための制度を開始しています。

http://www.eco-action-point.go.jp/

行政がポイント原資(ポイント交換の費用)を継続的に負担するには、
限界があるとして、民間企業の商品やサービスの普及にポイント制度を
利用し、普及を狙ったものです。

この制度ではポイント原資は民間が負担することになっています。


本年度から、この「エコアクションポイント」制度は始まり、全国型
として、電通、JCBなど、その他地域でも事業が展開され始めています。

「エコアクションポイント」では、ポイント原資の負担は企業ですから
さまざまな商品やサービスにポイントが付与されています。


非常にややこしいのですが、この「エコアクションポイント」事業と
今回の「エコポイント」事業は全く別物です。


例えば、家電量販店のコジマはJCBのエコアクションポイント事業で、
電球型蛍光灯を購入すると、ポイントがもらえる制度があります。

さらに、コジマ独自のポイント制度もあり、特に省エネ家電について
は、ポイント付与率が高くなっています。


利用者にとっては、ややこしいように思えますが、複数の形で省エネ
家電購入に対する多くの「後押し」がなされていますので、
うまく活用することで、お徳度合いを高めることができるでしょう。


「エコポイント」は多分に消費刺激の要素の大きい、今年度限りの制度
ですが、「エコアクションポイント」は継続性のある制度となりそう
です。


私たちは、情報をしっかり見定めて、正しい判断をして、うまく制度を
利用する必要があります。

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<strong>ETC 端末を取り付ける </strong>

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