2010年4月30日金曜日

わくわく、ぞくぞく

良本にめぐり合いました。


「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社現代新書)


50万部を超える販売部数ですので、もうすでにお読みかもしれません。

分子生物学という難しそうな研究をされていて、

書籍に出てくる言葉は

DNA、たんぱく質、ヌクレオチド、エントロピー、GP2、プリオンなど

難解に思えます。

ところが、この本の趣旨は分子生物学を解説することではないのです。


生物学の研究の話は、疑惑の真相を追究するドラマのように展開され、

研究者の苦悩や愛憎が描かれています。


そして何より、

この本の主題「生命とは何か」の問いから得られる最後の言葉が心に落ちます。

ミクロの世界を探求しているうちに、

地球規模のマクロの世界にいきなり放り込まれ、

真実が光って見える気がします。

全体を通しても、美しい日本語で、

文学としても高いレベルにあるのではないでしょうか。

ぜひ、一度お読みください。

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<strong>どの電化製品が二酸化炭素を出しているの? </strong>

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エコロジーが経済を救う

気持ちの良い週末には、「フリマに参加」してみませんか?


フリマはリユース(再利用)を促しますから、ゴミを削減し、無駄な消費を減らすこ
とに貢献できます。

他にも、週末を遠くまでドライブするより、家族でフリマを開くほうが、エネル
ギーの節約にもなるでしょう。

環境面だけでなく、他にもメリットはあります。


普段お話できないような人とおしゃべりできたり、

子供にとっては、社会の原点を知るのにも役立つはずです。

家族で出店して、「今日の目標は1万円!」と決めて力をあわせて取り組むという
のも、面白いでしょう。


出店でなくてもフリマに行くだけでもよいと思うのです。


フリマに行ってみて、いろいろ観察して、楽しんでみてください♪


そうそう。

フリマのフリーとは何のことかご存知ですか?


「ノミ」と言う意味なんですよ。


蚤の市っていいますよね。


ずっと、自由のFreeだと思っていましたが、フランス語だそうです。

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<strong>ETC 端末を取り付ける </strong>

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エコと安全の関係

オランダで製油工場では、

排出されるCO2をパイプラインに乗せて、

オランダの農園地帯にある野菜や花の温室に送り込んでいるそうです。


工場ではCO2の排出削減になり、

温室の植物はCO2濃度が高ければ光合成が盛んになり、

それだけ成長が促進されます。


トマトの温室では

CO2濃度を通常の3倍にすることで、

3割の収穫量アップにつながるとか。


まさに一石二鳥。


日本では狭い国土の中に、

工場も農園もひしめいているわけですから、

こういうコラボレーションがもっと進むと良いですね!

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<strong>米は一度にたくさん炊く </strong>

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2010年4月24日土曜日

エコロジー、エネルギー

インターネットと比較すると、現在の電力網はまるっきり逆です。

 電力の流れは、「発電」→「送電」→「変電」→「配電」→「使用」 と一方通行の
流れで、しかも日本では、この流れを集約して管理
 しています。電力会社です。


 はじめはインターネットと同じように、小さな電力網で、発電から配電まで行わ
れていたのですが、需要の増加とともに、小さな
 電力網の結合ではなく、一つの電力網を巨大化させていったのです。

 巨大化された理由は、「規模の経済」のためです。


 大きな発電所で大量の電気を作ったほうが、発電所の建設や管理、送電のコスト
を小さくすることができ、安価に電力を作ることが
 できたのです。

 発電効率も高めることができました。


 ところが現在では、この巨大な電力網が「馬鹿」になっているといいます。


 いくつかその理由があります。

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている

 2)送電ロス

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)

 4)災害リスクが高い

 5)柔軟性が無い

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ

 7)管理コストや建設コストの増大

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な電力網には、安定供給が至上命題として立ちふさがっています。

 電力需要(電力の使用)には波があります。

 特に夏場の昼間には需要がピークとなりますので、電力会社はこのピークにあわ
せて、発電設備を建設し、運用しなければいけません。

 普段は眠らせて、ピークのために動かす必要があるのですから、設備を過剰に持
つ必要があり、そのために効率が悪くなります。

 電力会社はピーク電力を下げるために、深夜電力を有効活用するように誘導して
いるのは、このためです。


 2)送電ロス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 発電所は消費地に近いほうが送電ロスが少なく済みます。

 ところが、巨大な発電所を作ると、遠隔地にまで送電が必要になります。

 したがってどうしても送電ロスが発生してしまいます。

 この送電ロスを減らすために、高圧にして送電する方式がとられていますが、高
圧送電線は景観破壊、森林破壊、そして健康面での問題も指摘されています。

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 日本の発電効率は世界最高ですが、それでも40%です。

 貴重な化石燃料から100のエネルギーを得ても、そのうち40しか電力に変換
できず、残りの60は熱となってしまいます。

 発電所が消費地のすぐそばにあるのであれば、この廃熱をお湯や熱そのものとし
て利用することができますが、巨大発電所は消費地から遠いため、再利用ができて
いません。


 ちなみに最近よく耳にするガスの家庭用燃料電池は、家庭にガス管で送られる
LNGを元に発電します。

 この発電効率も40%程度です。

 ただし、発電で発生した廃熱がすぐそばにある住宅で活用できますので、効率は
80%−90%にまで高められます。


 4)災害リスクが高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2007年の中越沖地震で運転が停止された柏崎刈羽原発はいまだに運転再開さ
れていません。

 地震だけではなく、故障やテロなどのリスクは常にあります。

 巨大発電所への依存が高いと、それだけ災害リスクが高まります。

 このリスクを減らすためには、巨大発電所を予備で作るしかなく、それは多額の
建設コストや管理コストがかかってしまいます。

 5)柔軟性が無い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電力になると、わずかな割合の変動に対応ができません。

 1000万kWに対して、1%でも10万kWにもなります。

 需要はもっと決め細やかに変動しますが、こういう細かな変動に合わせて発電容
量を増減させることができませんので、発電効率を下げています。

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 風力発電で起こした電力を系統電力に接続することに対して、「不安定な変動を
コントロールできない」と電力会社が拒否していましたが、風力発電の発電容量は
1000kW。

 一方電力網の発電出力は例えば東北電力の場合、1600万kW。

 ほんの微々たる容量の変動に対して、対応できないのです。

 7)管理コストや建設コストの増大
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電設備の建設や管理には、高度な技術、高いマネジメント力、専門性が
求められます。

 品質を高めるよう電力会社は努力を続けていますが、その分だけ発電所の建設や
運用に多大なコストがかかってきます。

 柏崎刈羽原発では、地震災害後度重なる事故が発生し、運転再開が延期を重ねて
いることで、電力会社が多くの痛手をこうむっているのは、ご存知のとおりです。


 集約型の電力供給はあるサイズまでは、効率も向上し、コストも抑えられるので
しょうが、適正サイズを超えると、効率もコストも逆効果になりかねません。

 日本の電力網は、限界を迎えているように思えます。

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<strong>環境に明確なポリシーを持つ企業を応援する </strong>

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水と洗剤と環境問題

洞爺湖サミットで 「地球環境こどもサミット」という会議が開かれたそうです。

 参加した中学生の一言に、熱くなりました。


 「僕たちも環境問題を考えていくので、
      大人たちにも応援してほしいです」


 素朴ですが、環境問題は自分たちの責任で、自分たちが解決していく
 という気持ちがあふれています。


 私たち大人は応援している場合じゃありません。
 彼らの将来をよくするために、もっと責任を感じなければいけませんね。

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<strong>使い捨ての容器を使わない </strong>

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グリーン・ニューディール

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>家族や友達、同僚などと環境問題や取り組みについて語る </strong>

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エコ貯金始めます

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>薪ストーブに替える </strong>

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エコライフへのお招き

世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。

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<strong>エコガラスにリフォーム </strong>

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2010年4月23日金曜日

エコライフはおすすめなのか?

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
 -----------------------------------------------------------

 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>住宅の断熱リフォーム </strong>

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シンクタンクからドゥイングタンクへ

就農ライフスタイルが徐々に広まっています。

 都会の生活は朝から晩まで働き尽くしで、家族との会話も減り、余暇を楽しむこ
ともできない。

 余暇や余裕を求めて働いたはずが、ストレスは増える一方で悪循環に陥ってい
る。

 こんなライフスタイルを脱却して、農業をしよう。

 農業をすれば、自然に活かされていることを感じ、食事はおいしいし家族との時
間も持てる。体力がつき、感性が鋭くなり、心が豊かに
 なる。

 日本の食料自給率はわずか40%しかない、自らが食料を作り、食べる地産地消
を進め、自給率の回復にも役立つ。


 このようなメリットが多くあり、確かに農業を始めることは理想形のように思え
ます。

 でも、そもそも農業は環境に優しいのでしょうか?

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<strong>節電虫を買い、FAXにとりつける </strong>

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エコエコベース

インターネットは非常に便利で、瞬く間に世界中に広がり、非常に安価に、ほぼリ
アルタイムで世界中から情報を得たり、世界中に情報を発信することができます。

 インターネットという言葉には「ネット(網)」という単語が使われています。

 世界中に情報の網が張り巡らされているのです。


 では、この網はどうやって作られたのでしょうか?

 もともとコンピュータとそれを使う人は1対1の関係でした。

 ところが、同じ情報にアクセスしたい人が生まれ、コンピュータと人の関係は1
対多になり、小さなネットワークが生まれました。

 さらに、一つの情報を多くの人が共有したいということになり、別のネットワー
ク同士の間で共通の仕様が決められ、ネットワーク同士が結合していったのです。

 コンピュータと人は多対多の関係になり、多くの分散された小さなコンピュータ
やネットワークがつながって、巨大なインターネットを創り出しています。


 おそらくこの巨大なインターネットを把握している人も、管理している人もいな
いでしょう。

 一極集中による管理ではなく、分散管理されていることで、全体的なコストの低
減や、需給の最適化がなされています。


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<strong>新しい洗濯乾燥機を購入する </strong>

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人間は不要か?環境問題と人類

普段何気なくお湯を沸かしていませんか?

寒い冬には毎日のようにお湯を沸かしていると思いますが、
お湯の沸かし方一つを工夫することで、多くの無駄が省けます。

無駄が省けるということは、節約にもなりますし、二酸化炭素の
排出量も減らせるということです。


簡単な工夫の例を言います。

毎日3回、やかんで1リットルのお湯を沸かして、200cc のお茶を
飲んでおられるとしますと、毎回800ccのお湯が使われていないこと
になりますね。

ちりも積もればで、1日で2.4L、1年で876L の無駄が生まれます。

1年間で100度のお湯を876Lも作って、使わずに捨てているのです。

なんともったいない。


他にも、電気ポットの保温機能や、ガスコンロでお湯を沸かすときには
ヤカンの底から炎をはみ出さない程度にするとか、いろんな工夫が
ありそうです。

いろいろ試してみて、「究極のお湯の沸かし方」を編み出してみては
いかがでしょうか?

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<strong>ノーカーデーには自動車に乗らない </strong>

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あなたの会社をエコ・シフトしよう

ヒートポンプの原理について、簡単にご説明します。


まず知っておくことは、2つです。

1)熱は温度の高いほうから低いほうに流れる

2)気体を圧縮すると温度が上がり、膨張させると温度が下がる


1)熱は温度の高いほうから低いほうに流れる

このことはご存知でしょう。冷たいジュースを暖かいところに放っておく
と、ジュースが徐々に温まります。

2)気体を圧縮すると温度が上がり、膨張させると温度が下がる

自転車のタイヤに空気入れで空気を入れ続けると、タイヤの中の空気の温度が上が
ります。(空気を入れている人の体温も上がりますが、これは関係ありませ
ん。。。)


ヒートポンプでは、「熱媒体」というもの(冷媒とも)を圧縮したり、膨張させた
りして、温度を上下させ、ヒートポンプの外気と熱のやり取りをします。

簡単な例をエアコン(暖房)で説明します。

暖房エアコンが使われるのは、冬です。

エアコンはご存知のように室内の送風機と室外機の2つからなり、それぞれがパイ
プでつながれています。

このパイプ中を「熱媒体」が流れています。


最初、外気温が10℃、部屋の中が15℃とすると、エアコンは次の順に動きます。

(1) 熱媒体を膨張させて外気より冷たくする

まずパイプの中の熱媒体を膨張させます。すると、熱媒体の温度が下がり、外気よ
り低くします。

(2) 室外機で大気の熱を受け取る

熱媒体は外気温より低いので、大気から熱が流れてきます。
熱媒体の温度があがります。

(3) 熱媒体を圧縮して高温にする

熱媒体を圧縮すると、媒体の温度が上がり、室内機に送り込まれます。

(4) 室内機から高温の風を送る

室内機(エアコン本体)では媒体の温度が室内の気温より高いので、熱は部屋の中に
送り込まれます。

このようにして、エアコンの中にある圧縮機(コンプレッサー)が、媒体の温度を上
げたり下げたりすることで、大気中の熱が取り込まれ、温風になってでてくるとい
うわけです。

ヒートポンプエアコンでは、電気ヒーターや電気カーペットのように電気の力で熱
は作っていません。

電気は圧縮機を動かしているだけですので、消費電力が非常に少なくて済むという
わけです。


財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターのホームページに詳しい
解説がありますので、詳細はそちらをご覧ください。
http://www.hptcj.or.jp/chikunetu_be/kouza/index.html

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<strong>川、池、緑の近くに住む </strong>

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環業革命時代の到来

朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。

さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。

島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?

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<strong>節電タップを買い、待機電力を削減する </strong>

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生きたエコな話

「うたかた」の夢、という言葉があります。

"はかない"夢という意味ですね。


この「うたかた」。漢字で書くと「泡沫」と書くのだそうです。


「泡沫」とは泡のこと。英語ではバブルです。

バブルといえば、

1980年代に金融経済が度を越した状態になり、

1991年に崩壊したバブル景気を思い出します。


しかし昨今の金融崩壊、環境問題、貧困問題など

世界で起こっている悲劇を見ていると、

実はバブルはもっと前から起こっていたのではないかと思うのです。


それは「石油バブル」です。

石油という、古代に地球が太陽エネルギーから作ったエネルギー源を、

無限に使えるものと思い、

またこのエネルギーを基にして、

多くの資源を掘り起し、

大量の食糧を生産し、

大量の製品を生み出し、

宇宙にまで飛び出してきました。

まるで人類は全知全能であるかのような「泡沫の夢」を見ていたように感じます。


日本も、石油危機の1970年代から今までの40年間

資源の危機に気づきつつもなんら対策を打ってきませんでした。


日本に資源や食料がなくても、

世界には枯渇することなく存在すると思い込んでいたのでしょうか?


しかし、地球環境と私たちの置かれている状況がわかるようになり、

石油だけでなく、数多くの資源の枯渇が予測できるようになり、

地球温暖化も予測できるようになって来ました。


石油に依存した経済では立ち行かなくなっています。

京大総長の松本さんが【サバイバビリティ】という言葉を発しておられます。


「サステナビリティ(持続可能性)は成立しない。

 サバイバビリティ(生き残る力)が問われる時代になっている」

「資源も食糧も不足し、個人、会社、地域、国、世界のレベルで

 生存大競争時代が始まっている」

サバイバビリティとは、資源や環境だけの問題ではないのです。


私たちは泡沫の夢から覚め、

これからのサバイバル時代を生き残れるよう

チャレンジする時期に来ているのです。

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<strong>炊飯器の保温をしない </strong>

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壮大なエコ

一昔前か二昔前の日本であれば、日々の生活と食料の生産は近い関係に
ありました。


 【生活−生産者−自然】

 【生活−店−生産者−自然】


くらいの関係でした。

食事を食べるときに生産者の顔が見えるくらいの関係です。

ところが、物流が高度化し、サービス業が増え、経済力が高まり、
食料の輸入率が増えてくると、この関係はどんどん離れてしまい、


 【生活−店(接客)−店(調理)−流通−商社−加工業−生産者−自然】


くらいにまで遠くなってしまいました。


昔であれば、わざわざ教えなくても、「いただきます」といえば、
食料を育んだ自然や農業や畜産業の方、そして食事を作ってくれる親に
感謝するということが、肌身で感じられたのでしょう。


ところが、現代では、食料がどうやって、誰に作られているのか
どうやって運ばれて、どうやって調理されて目の前の食事ができて
いるのか、まるきりわかりません。


「いだだきます」で怒る親は、社会の変化と教育の遅れによって
生み出されたのではないでしょうか。


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<strong>省エネ住宅(エコ住宅、エコハウス)を建てる </strong>

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エコエコベース

日本の家庭の省エネを実現するためには、暖房の設定温度を1℃低くしたり、エコ
バッグを持ち歩くということももちろん必要ですが、より効果的な方法は、住宅を
エコハウスに建て替えることです。

 例えていうと、いくら高効率のヒートポンプエアコンをつかっても、いくら太陽
光で大量の電気が作れるようになっても、壁に穴が開いては意味がないのです。


 ですから、ちゃんとしたエコハウスをいち早く普及させることができれば、日本
が省エネ社会や低炭素社会に移れることになります。


 幸いなことに(?)日本の住宅は世界でもまれに見る寿命の短さです。


 わずか20-30年の間に、ほとんどの住宅が建替えられることになりますから、この
「次の建替え」で、住宅をエコハウスにすること、そして今度こそ長寿命の住宅に
することができれば、2040年ごろには、日本の住宅はすべてエコハウスになりま
す。


 このチャンスを活かさない手はないと思いますね。

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<strong>太陽光発電システムの導入 </strong>

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新しい明日を創る

先日、元米国副大統領アル・ゴアさんの講演を聞く機会がありました。


ゴアさんは環境活動家としても著名で、

「不都合な真実」に絡む活動で昨年のノーベル平和賞を受賞した方です。


短い講演でしたが、非常に示唆に富んでいて、いろいろなことを考えさせられまし
た。

特に、現状は「危機(Crisis)」だが、日本語の「危機」には2つの意味があるとい
う言葉が

頭の中でぐるぐると回り始めました。

「危」と「機」。つまり「ピンチ」と「チャンス」ということです。

現状をピンチととらえて、

「大変だ、何とかしなければいけない!」

という考え方もあれば、現状をチャンスととらえて、

「100年に一度の絶好の機会がやって来た!」

ととらえる考え方もあるということです。

現在100年に一度といわれる金融恐慌による景気後退と、

人類史上類を見ない気候変動が一緒に起こっています。


ゴアさんは、この金融恐慌が今までと違う点は、
「世界が同期化していること」であるという特徴を挙げられていました。


「世界が同期化していること」で、

【ピンチ】はわずかな時間で世界を駆け巡りますが、

同時に、【チャンス】もわずかな時間で世界を駆け巡ります。

今の危機は非常に深刻なもので、大きなリストラクチャーが必要です。


ですから、うまい方法でリストラできれば、一気に新しい世界へと変わっていくこ
とになるのです。


わくわくしてきますね!

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<strong>共同ランドリーを利用する </strong>

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あなたのライフスタイルに革命を

ヒートポンプは大気を圧縮して温度を高めることができますので、小さな電力で大
きな熱を作ることができることが特徴でした。

自然の熱を非常に有効活用できるので、再生可能エネルギーとも考えられます。

日本の家庭のエネルギー需要のうち、1/4が冷暖房、1/3が給湯に使われてい
ますので、あわせて6割が熱利用です。

この熱利用の部分にヒートポンプを使うことができます。

エアコン、給湯に加え、温水床暖房などがヒートポンプの適用範囲です。

これらをヒートポンプ利用に変えた場合には、およそ1億トンものCO2削減効果があ
ると、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが発表しています。

産業部門でのCO2削減分(三千万トン)とあわせると、日本の総排出量の約10%を
削減することができます。

そのほかにも、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器乾燥機にも使えますし、自動販売機やビ
ニールハウスなどでも使えるでしょうから、ポテンシャルの高い技術です。


すでに技術は開発済みなのですが、課題は「普及」です。

ヒートポンプは大気の熱を利用しますから、気温が変わっても、部屋の温度やお湯
の温度が一定になるようにコントロールすることや圧縮機(コンプレッサー)のサ
イズや振動制御に技術的な課題があり、簡便なガス給湯器や電気ヒーターと比べて
費用が高額になってしまいます。

(地球の裏側から枯渇する資源が安価であることがそもそもおかしいのですが)

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<strong>ドライヤーの利用時間を減らす </strong>

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2010年4月22日木曜日

エコを育てる

私たちは長く使われた「モノ」に対して、価値を見出すことができます。

骨董市場では古ぼけた商品に高値が付くことがそれを物語っています。

身の回りに今後大切に使おうという商品が揃っていますか?


安くて便利だけれど、すぐに飽きて

ゴミと化すモノに囲まれる暮らしは、

暮らしの価値を下げてしまいます。


こだわり、

愛着を持って使い、

今後もし壊れても絶対に修理して使い続ける、


そういう商品に囲まれて暮らしたいですね。

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<strong>ガスコンロの火をなべ底からはみ出さないように調整する </strong>

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あなたの暮らしをエコ治療

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>使い終わった電池を回収ルートにのせる </strong>

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明日の導

「世界で最も幸せの国」という調査がなされたことがあります。

国民の健康、平和、貧困の少なさ、福祉などの面で、

もっとも幸福な国に選ばれたのは

【デンマーク】です。

環境面でも風力発電が全電力の2割を超えている優等生です。


この国のひとつの特徴は、自転車天国であるということです。


狭い国土、平坦な土地という地の利、自動車税を高くした
税制などがあり、自転車中心のまちづくりが行われています。


レンタサイクルが普及し、公共交通機関への自転車乗り入れが可能であり、

町には多くの駐輪場が準備され、自転車道も充実しています。


エコ天国のようなこの国に見習って、私たちも少しでも自転車生活にシフトしてい
きたいですね。


当然、日本はデンマークと違い、自動車中心の道路があり、

駐輪場は少なく、

電車やバスへの乗り入れが非常に難しい状況です。


でも、それを変えていくのは私たち自身ではないでしょうか?

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<strong>暖房付き温水便座の設定温度を調整する </strong>

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いつでも、どこでも

学校の給食を参観していた親が、

子供たちが「いただきます」ということに対して、

こういったそうです。


「私は給食費を払っています。

 学校からもらったのではありません。

 だから、うちの子にそんな言葉を言わせては困る」


また、レストランで食事をするときに、

「いただきます」といったら、隣の人がこういったそうです。


「なぜ、いただきますというんだ。

 こちらが金を払っているんだから、感謝するのは店側でしょう。」

「いただきます」は、誰に対する言葉なのでしょうか?

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<strong>太陽光充電の充電池を利用する </strong>

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明日の導

「世界で最も幸せの国」という調査がなされたことがあります。

国民の健康、平和、貧困の少なさ、福祉などの面で、

もっとも幸福な国に選ばれたのは

【デンマーク】です。

環境面でも風力発電が全電力の2割を超えている優等生です。


この国のひとつの特徴は、自転車天国であるということです。


狭い国土、平坦な土地という地の利、自動車税を高くした
税制などがあり、自転車中心のまちづくりが行われています。


レンタサイクルが普及し、公共交通機関への自転車乗り入れが可能であり、

町には多くの駐輪場が準備され、自転車道も充実しています。


エコ天国のようなこの国に見習って、私たちも少しでも自転車生活にシフトしてい
きたいですね。


当然、日本はデンマークと違い、自動車中心の道路があり、

駐輪場は少なく、

電車やバスへの乗り入れが非常に難しい状況です。


でも、それを変えていくのは私たち自身ではないでしょうか?

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<strong>新聞をやめて、ネットで読む </strong>

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エコライフをマーケティングする

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>使い捨ての容器を使わない </strong>

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エコアクションが地球を救う

気持ちの良い週末には、「フリマに参加」してみませんか?


フリマはリユース(再利用)を促しますから、ゴミを削減し、無駄な消費を減らすこ
とに貢献できます。

他にも、週末を遠くまでドライブするより、家族でフリマを開くほうが、エネル
ギーの節約にもなるでしょう。

環境面だけでなく、他にもメリットはあります。


普段お話できないような人とおしゃべりできたり、

子供にとっては、社会の原点を知るのにも役立つはずです。

家族で出店して、「今日の目標は1万円!」と決めて力をあわせて取り組むという
のも、面白いでしょう。


出店でなくてもフリマに行くだけでもよいと思うのです。


フリマに行ってみて、いろいろ観察して、楽しんでみてください♪


そうそう。

フリマのフリーとは何のことかご存知ですか?


「ノミ」と言う意味なんですよ。


蚤の市っていいますよね。


ずっと、自由のFreeだと思っていましたが、フランス語だそうです。

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<strong>ETC 端末を取り付ける </strong>

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ライフ・クライシスが起こっている

インターネットは非常に便利で、瞬く間に世界中に広がり、非常に安価に、ほぼリ
アルタイムで世界中から情報を得たり、世界中に情報を発信することができます。

 インターネットという言葉には「ネット(網)」という単語が使われています。

 世界中に情報の網が張り巡らされているのです。


 では、この網はどうやって作られたのでしょうか?

 もともとコンピュータとそれを使う人は1対1の関係でした。

 ところが、同じ情報にアクセスしたい人が生まれ、コンピュータと人の関係は1
対多になり、小さなネットワークが生まれました。

 さらに、一つの情報を多くの人が共有したいということになり、別のネットワー
ク同士の間で共通の仕様が決められ、ネットワーク同士が結合していったのです。

 コンピュータと人は多対多の関係になり、多くの分散された小さなコンピュータ
やネットワークがつながって、巨大なインターネットを創り出しています。


 おそらくこの巨大なインターネットを把握している人も、管理している人もいな
いでしょう。

 一極集中による管理ではなく、分散管理されていることで、全体的なコストの低
減や、需給の最適化がなされています。


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<strong>自販機で物を買わない </strong>

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あなたの暮らしをエコデザイン

家庭のエネルギー需要でも3割以上を占めるお湯。


 「創エネハウス」では、太陽熱給湯器(おそらく矢崎総業のシステム)、石油給
湯器(エコフィール)、ガス給湯器(エコジョーズ)に加え、家庭用燃料電池(エ
ネファーム)も備え付けられています。

 OMソーラーでも給湯ができますが、取り付けられていたのかどうかは不明でし
た。


 給湯ではもちろん、太陽熱給湯システムやOMソーラーなど自然の力で最大限のお
湯を作り、そのお湯を最小限の化石燃料で暖めるのが理想です。

 エコフィールやエコジョーズはエコキュートと違い、瞬間湯沸しが可能ですの
で、太陽熱温水の不足分を補うにはよさそうです。

 家庭用燃料電池は、燃料電池で電気を作る際の余熱でお湯を沸かしますので、消
費する電力と余熱の整合性が課題に思えます。

 電力消費が少なければ余熱ができずにエネファームではお湯を作れず、電力消費
が多すぎると必要以上の余熱が発生してしまいます。


 つまり、太陽熱温水器や太陽光発電とエネファームをくっつけると、電気とお湯
のバランスが難しくなり、新技術である燃料電池は、「帯に短し、たすきに長
し」になりかねません。

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<strong>充電器に携帯や充電池を挿しっぱなしにしない </strong>

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エコライフの心得

エコライフ初心者にぴったりの方法はエコバッグですね。

多くのスーパーでもマイバッグを使った人にポイントをくれたり、
レジ袋が有料化されたりなど普及が進んでいます。

しかし、最近マイバッグを悪用した万引きが増えてきているそうです。


店を出るときにそのスーパーのレジ袋に入れていれば、買ったものと認識できます
が、

マイバッグに入っていると、レジを通したものかどうかがわからなくなって、グ
レーゾーンが生まれたことが、万引き急増の理由であるそうです。


私たちが目指す社会や、ライフスタイルを考える上で、単純に環境に配慮するだけ
ではなく、
人としてのモラルや、マナーなどといった面での教育やシステムから作っていかな
ければ
いけないのかなあ、と少し悲しくなります。

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<strong>マイ食器を持ち歩く </strong>

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2010年4月21日水曜日

明日への誘い

日本の食糧自給率はわずか40%しかないとよく言われています。

では、日本のエネルギー自給率はどのくらいかご存知でしょうか?

実はわずか4%しかありません。

日本には石油や石炭、天然ガスなどがなく、エネルギーのほとんどを
輸入に頼っています。

自給できているのは水力だけです。


そのため、日本では輸入エネルギーを大切に使おうと、
エネルギー効率を高める技術開発が行われてきました。


でも、ふと思うことがあります。

もし、輸入に頼らずにエネルギーを作り出す技術開発を
もっとすすめたら、今頃どうなっていたのだろうかと。


石油や石炭、天然ガスには及ばなくても、私たちの身の回りには
多くのエネルギーがあります。


本当にあるんですよ。

水力、風力、太陽光、太陽熱、薪、バイオガス、温泉、、、、

などなどです。

江戸時代は薪や菜種油、馬や牛がエネルギー源でした。

小さな力で大きなものを動かすような機械もありました。

オランダでは水力を利用して粉をひいていました。


中国やアジアの農村では、家畜の豚の糞尿から発生するメタンガス
をガスコンロに引いて、調理に使っているところもあります。

太陽光や太陽熱をエネルギー源にしている方もいるでしょう。


石油や石炭がないところや時代には、身近なエネルギー源を
うまく利用して生活にとりいれていたのです。


私たちには身近なエネルギー源があるのに、それを使う知恵を
どこかに置き忘れてしまっただけなのです。

エネルギーは誰かから買うものだと思っていませんか?


そこで、今回のチャレンジは「身近なエネルギーを探そう」です。


あなたの生活のエネルギー自給率はどのくらいでしょう?

身近なエネルギーを探して、暮らしに取り入れてはいかがですか?

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<strong>お風呂は一緒または続けて入り追い炊きしない </strong>

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あなたのライフスタイルに革命を

夏に、何万本という花が咲き誇る山梨県は明野町の「ひまわり畑」に行ってきまし
た。


緑の森、青い空、そして黄色のひまわり。

このコントラストの美しさに加えて、すべてのひまわりが同じ方向を向いていると
いう【秩序】に自然のすばらしさを感じます。


ほとんどの動物も植物も自然の法則に忠実に生きているのですね。

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<strong>節水トイレに換える </strong>

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カーボンオフセットでエコライフ

現在の私たちが無意識に使っている電気は、どうやって作られ、どこから運ばれて
いるのでしょうか?

 日本のエネルギー自給率は、わずか4%。

 エネルギー源となる石油、石炭、天然ガス、ウラン鉱のほとんどを海外、しかも
遠い国に依存しています。


 原料を運ぶにもエネルギーが必要です。

 さらに大規模発電所の発電効率は40%。


 残りの60%は熱となって逃げていきます。


 遠くの発電所から運ばれてくる間にも電力損失があり、変電にも損失があり、送
電・配電で10%弱が失われます。


 この大いなる無駄をなくすには、地元で取れるエネルギーを使って発電し、地元
で消費する、「エネルギーの地産地消」が求められると思います。

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<strong>植物系洗剤を使う </strong>

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新しい明日を創る

この30年近く、家庭における家電製品が大量に増え、電力消費のなかでもっとも大
きい伸びを見せているのが、家電製品です。

 電気を作るには効率が悪いですが、一旦電気を作れると、非常に汎用性が高
く、熱や光を作ったり、何かを動かしたりできるというメリットがあります。

 ただし電気を石油や石炭、LNGを原料として発電所で作り、送電線で住宅にまで送
るのは、非効率でエネルギーロスが大きく、二酸化炭素を多く出すという問題もあ
ります。


 「創エネハウス」では、太陽光発電システムと家庭用燃料電池が装備されていま
す。

 太陽光発電システムのパネルには、三洋電機の「HIT」が使われています。

 「HIT」は現在の太陽電池の中で最も高効率(光から電気の変換効率)が高いの
で、小さな面積でも大きな電力を生み出すことができます。

 家庭用燃料電池「エネファーム」は、ガスを基にして、水素を作り、水素と酸素
の化学反応で電気を創り出します。このときに発生する熱でお湯を作ることで、効
率を高めています。

 燃料電池ではガスから水素を作るときに、二酸化炭素が出ますが、発電の排熱で
お湯を作るときには二酸化炭素が出ません。

 このことで燃料電池は二酸化炭素排出量が少ない発電だと言われています。

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<strong>熱を出してしまう電気製品を知り、利用を控える </strong>

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エコライフへようこそ

ヒートポンプで生み出す温度をもっと高温にすれば、給湯に使うことができます。

 ヒートポンプ給湯器がエコキュートと呼ばれるものです。

 また、逆の方法で圧縮と膨張を反対にすれば、冷房にもなります。


 少ない電力で大気や地中の熱を吸い上げて、熱を移動させることができるの
が、ヒートポンプの特徴です。


 モノを暖めたり、冷やしたりするところではヒートポンプを有効活用できる可能
性があります。


 エアコン、冷蔵庫などすでに多く普及している機器にも使われていますし、給湯
器、自動販売機、洗濯乾燥機など徐々にヒート
 ポンプ対応のものが普及し始めています。


 住宅のエネルギー消費の1/4は冷暖房に使われ、1/3は給湯に使われていま
すので、ヒートポンプが普及し、またヒートポンプの
 性能がもっと高く(低消費電力、低コスト)なれば、大きな省エネ効果が生まれ
るのです。

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<strong>都市計画、まちづくりに一言物申す </strong>

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省エネライフ、エコライフ、ロハスライフ

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>電気自動車を買う </strong>

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人類生存の危機。冗談じゃない?

ご家庭の電気代は財布を直撃しますから、節電を心がける方は多い
でしょうが、では、お勤め先ではどうでしょう?

お財布が別ということもあるでしょう、総務担当や経理担当の方でも
ない限り、あまり意識されたことがないかもしれません。


もちろん温暖化防止や省エネの点から見れば、家庭もオフィスも同じです。

一方で「節約」しているのに、一方で「浪費」をしては意味がありません。


会社の規則でお昼休み消灯や、20時消灯などの活動がなされている
ところもあるでしょうが、まだまだ沢山の「無駄」があるはずです。


ご自分の机の周りを見てみましょう。コンセントに何が差さっていますか?

照明やOA機器はいつ電気が流れているのでしょうか?


オフィスや店舗勤めではない方は、よく行かれるお店などでも構いません。

「あれ〜、そういえば、あの照明は無駄じゃないかな?」


などいろいろな発見があると思いますよ。

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<strong>公共交通機関(電車、バス)を利用する </strong>

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予防医学とエコ問題

良本にめぐり合いました。


「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社現代新書)


50万部を超える販売部数ですので、もうすでにお読みかもしれません。

分子生物学という難しそうな研究をされていて、

書籍に出てくる言葉は

DNA、たんぱく質、ヌクレオチド、エントロピー、GP2、プリオンなど

難解に思えます。

ところが、この本の趣旨は分子生物学を解説することではないのです。


生物学の研究の話は、疑惑の真相を追究するドラマのように展開され、

研究者の苦悩や愛憎が描かれています。


そして何より、

この本の主題「生命とは何か」の問いから得られる最後の言葉が心に落ちます。

ミクロの世界を探求しているうちに、

地球規模のマクロの世界にいきなり放り込まれ、

真実が光って見える気がします。

全体を通しても、美しい日本語で、

文学としても高いレベルにあるのではないでしょうか。

ぜひ、一度お読みください。

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<strong>使い終わった電池を回収ルートにのせる </strong>

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未来を生み出そう

住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

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<strong>自然を破壊しないレジャーを選ぶ </strong>

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環境浄化するということ

中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。

中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。

私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


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<strong>どの電化製品が二酸化炭素を出しているの? </strong>

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2010年4月20日火曜日

世界をよくするために

地熱発電は太陽光や風力と比べて、圧倒的に安定性が高いことが特徴です。

 天候に左右されず、常に一定の発電量が期待できます。

 国内でも数少ない地熱発電所がある東北電力や九州電力は、地熱発電を、「ベー
ス電源」にしています。


 「ベース電源」で常に一定量の発電を確保し、需要にあわせて、他の発電方式で
補うというやり方です。

 自然エネルギーでベース電源にできるのは地熱しかありません。


 国は10年以上も開発を検討もしないほどやる気が無く、地熱発電は初期投資が
大きくて、割に合わないということで、
 民間も事業化に苦慮しているようです。


 世界中の石油権益をジャパンマネーで取りまくっている、エコノミックアニマル
の姿は恥ずかしいだけで、日本人の
 倫理に反するようなことはやめてほしいですね。


 日本の国土は小さく、人口はこれから減っていきます。


 ベース電源を地熱にして、水力や太陽光、風力に加えて、周囲の海の資源を有効
活用しながら、小さくつつしまやかに、
 もったいない精神を発揮しながら、小さな無駄を減らし、その技術を世界中に移
転していく、そんな国が日本には
 ふさわしいように感じます。


 太陽光では広大な大地を持っている国がうらやましく感じ、風力では風の吹きす
さぶ欧州の国をうらやましく感じるように、

 「いいなあ。日本は地熱資源が豊富で」

 とうらやましがられるような環境になることを夢見ませんか?


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<strong>長期間使えるものを買う </strong>

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リ・デザイン

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>植物系洗剤を使う </strong>

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グリーンライトヨコハマ

日本は世界有数の地熱資源国です。

 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットとなり、全発電
量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14倍です。

 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。

 さらにCO2排出量も非常に少なく、クリーンエネルギーです。

 世界では、インドネシア、アメリカ、そして日本の三国だけが2000万キロ
ワット以上の資源を持ち、4位のフィリピンでは1000万キロワットにもいたり
ません。

  1位 インドネシア   2779万キロワット
  2位 アメリカ     2300万キロワット
  3位 日本       2054万キロワット
  4位 フィリピン     600万キロワット
  5位 メキシコ      600万キロワット
  6位 アイスランド    580万キロワット
  7位 ニュージーランド  365万キロワット
  8位 イタリア      327万キロワット

           (出典:産業技術総合研究所レポート)

 この地熱資源の偏り具合は、石油の比ではありません。


 ところが、地熱発電の導入量で世界を見渡すと、次のようになっています。一番
右の割合は潜在資源に対する導入量です。

  1位 アメリカ   254万キロワット( 9%)
  2位 フィリピン  193万キロワット(32%)
  3位 メキシコ    95万キロワット(16%)
  4位 インドネシア  80万キロワット( 3%)
  5位 イタリア    79万キロワット(24%)
  6位 日本      54万キロワット( 3%)

           (出典:NEDOレポート)


 フィリピンは上手に地熱資源を利用しようと努力されていることがよくわかりま
す。

 フィリピンでは総発電量の約20%が地熱発電だそうです。

 ちなみに、日本はわずか、0.2%でしかありません。
 フィリピンの100分の一の導入率です。


 導入量の異常に少ないのは、インドネシアと日本です。

 インドネシアには地熱に頼らずとも、石油や天然ガスなど他にも豊富な資源があ
ります。


 しかし、日本は・・・・???


 自前の資源を使わずに、地球の反対側から資源を取り入れることにばかり固執し
ているようにしか見えません。


 アメリカは何気にしたたかです。

 エネルギー資源に対する戦略が明確に見えてきます。

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<strong>国産品、地産品を食べる </strong>

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エコアクションが地球を救う

気持ちの良い週末には、「フリマに参加」してみませんか?


フリマはリユース(再利用)を促しますから、ゴミを削減し、無駄な消費を減らすこ
とに貢献できます。

他にも、週末を遠くまでドライブするより、家族でフリマを開くほうが、エネル
ギーの節約にもなるでしょう。

環境面だけでなく、他にもメリットはあります。


普段お話できないような人とおしゃべりできたり、

子供にとっては、社会の原点を知るのにも役立つはずです。

家族で出店して、「今日の目標は1万円!」と決めて力をあわせて取り組むという
のも、面白いでしょう。


出店でなくてもフリマに行くだけでもよいと思うのです。


フリマに行ってみて、いろいろ観察して、楽しんでみてください♪


そうそう。

フリマのフリーとは何のことかご存知ですか?


「ノミ」と言う意味なんですよ。


蚤の市っていいますよね。


ずっと、自由のFreeだと思っていましたが、フランス語だそうです。

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<strong>ゴミの分別をする </strong>

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2010年4月16日金曜日

エコは飛躍するか?

就農ライフスタイルが徐々に広まっています。

 都会の生活は朝から晩まで働き尽くしで、家族との会話も減り、余暇を楽しむこ
ともできない。

 余暇や余裕を求めて働いたはずが、ストレスは増える一方で悪循環に陥ってい
る。

 こんなライフスタイルを脱却して、農業をしよう。

 農業をすれば、自然に活かされていることを感じ、食事はおいしいし家族との時
間も持てる。体力がつき、感性が鋭くなり、心が豊かに
 なる。

 日本の食料自給率はわずか40%しかない、自らが食料を作り、食べる地産地消
を進め、自給率の回復にも役立つ。


 このようなメリットが多くあり、確かに農業を始めることは理想形のように思え
ます。

 でも、そもそも農業は環境に優しいのでしょうか?

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<strong>長期間使えるものを買う </strong>

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エコリーダー養成

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>新聞をやめて、ネットで読む </strong>

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エコライフへのお招き

世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。

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<strong>住宅でどこから熱が出て、どこから熱が逃げるかを知る </strong>

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都市問題とエコライフと、

中東の産油国で、風力や太陽光、太陽熱を利用した発電所の建設が盛んになってき
ています。

石油の消費は残念ながらまだまだ増えていきそうです。


産油国は今のうちから、自前の石油を使わずに、大切に温めはじめているのです。


今のうちに消費を減らしておいて、後で原油が高騰してから売ろうという算段かも
しれませんし、

本当に原油が残り少なくなっていることに気づいているのかもしれません。


ただ、石油資源を持たない私たちが、産油国に頼り続ける構図はいつまでも続くも
のではなさそうです。

私たちもライフスタイルを変える準備をしておく時期ではないでしょうか?


脱石油社会です。

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<strong>シャンプーや石鹸など詰め替え製品を買 </strong>

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あなたの暮らしをエコデザイン

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>冷暖房の設定温度を1度上げ下げする </strong>

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省エネライフ、エコライフ、ロハスライフ

映画「The 11th Hour」は、環境保護運動でも有名な俳優のレオナルド・ディカプリ
オが監修・製作・出演し、

世界の著名なエコロジストや科学者とともに、地球環境の危機を訴えた映画です。


90分の映画なのに、54人もの人が話していきますので、非常に濃密です。


逆に濃密過ぎて、内容を咀嚼(そしゃく)できず、もう一度DVDで観たいと思ったの
ですが。。


実はこの映画には裏話があります。

環境問題を題材にした映画をレオナルドディカプリオは作りたいとずっと思ってい
たそうですが、

配給会社や制作会社が振り向いてくれなかったのです。


そこで、彼は他の映画に自由に出ていいから、

代わりにこの映画を作らせてほしいと頼み込み、

映画の製作が実現したそうです。

つまり彼の魂が込められています。


レオナルド・ディカプリオは、それまで高級リムジンで乗りつけるのがステータス
であったアカデミー賞に、

トヨタのハイブリッドカープリウスで乗りつけ、

ハリウッドのセレブに一石を投じたことでも知られます。


環境活動への傾倒は、彼のWEBサイトにも現れています。

WEBサイトのタイトルが半分に区切られていて、

左半分が俳優としての活動、そしてもう半分は環境への活動を表しています。

一度見てください。

http://www.leonardodicaprio.com/

この映画では、多くの活動家のメッセージが集められているのですが、

心にくる言葉や、考えさせる言葉が多く、また、日本ではあまり知られていない方
も多く登場します。


心に響いた活動家がどういう活動をしているのか、

どんな著作があるのかなど、深く掘り下げると、

もっと勉強になり、励みになります。


一度ご覧下さい。

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<strong>マイバッグを使い、過度な包装を断る </strong>

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2010年4月15日木曜日

エコライフはおすすめなのか?

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
 -----------------------------------------------------------

 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>路上駐車をしない </strong>

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町中どこでもエコ話

中東の産油国で、風力や太陽光、太陽熱を利用した発電所の建設が盛んになってき
ています。

石油の消費は残念ながらまだまだ増えていきそうです。


産油国は今のうちから、自前の石油を使わずに、大切に温めはじめているのです。


今のうちに消費を減らしておいて、後で原油が高騰してから売ろうという算段かも
しれませんし、

本当に原油が残り少なくなっていることに気づいているのかもしれません。


ただ、石油資源を持たない私たちが、産油国に頼り続ける構図はいつまでも続くも
のではなさそうです。

私たちもライフスタイルを変える準備をしておく時期ではないでしょうか?


脱石油社会です。

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<strong>ウォーターマイレージについて知る </strong>

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グリーンライトヨコハマ

昨年ぐらいから、「ゼロエネルギー住宅」、「超省エネ住宅」、 「創エネハウ
ス」、「エコハウス」、「CO2オフ住宅」、
 「発電ハウス」など、多くの省エネ住宅が現れ始めました。

 ハウスメーカーが多くの商品名称を使い始めていますので、 多様化されていま
すが、要は、住宅の断熱構造を高め、自然エネルギーや高効率機器を使うことでエ
ネルギー消費を減らし、二酸化炭素の排出を減らす住宅のことです。


 中にはエネルギー消費がマイナスになる、つまり、使うエネルギーより、生み出
すエネルギーのほうが多いという住宅もあります。

このような住宅を総称して「エコハウス」としてまとめて呼びます。

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<strong>テーブルを拭いたり、汚れを落とすのに雑巾を使う </strong>

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2010年4月14日水曜日

わくわく、ぞくぞく

住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

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<strong>共同ランドリーを利用する </strong>

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ほんとうの環境問題

普段何気なくお湯を沸かしていませんか?

寒い冬には毎日のようにお湯を沸かしていると思いますが、
お湯の沸かし方一つを工夫することで、多くの無駄が省けます。

無駄が省けるということは、節約にもなりますし、二酸化炭素の
排出量も減らせるということです。


簡単な工夫の例を言います。

毎日3回、やかんで1リットルのお湯を沸かして、200cc のお茶を
飲んでおられるとしますと、毎回800ccのお湯が使われていないこと
になりますね。

ちりも積もればで、1日で2.4L、1年で876L の無駄が生まれます。

1年間で100度のお湯を876Lも作って、使わずに捨てているのです。

なんともったいない。


他にも、電気ポットの保温機能や、ガスコンロでお湯を沸かすときには
ヤカンの底から炎をはみ出さない程度にするとか、いろんな工夫が
ありそうです。

いろいろ試してみて、「究極のお湯の沸かし方」を編み出してみては
いかがでしょうか?

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<strong>エコドライブをする </strong>

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地球の呼吸を感じて

昨年ぐらいから、「ゼロエネルギー住宅」、「超省エネ住宅」、 「創エネハウ
ス」、「エコハウス」、「CO2オフ住宅」、
 「発電ハウス」など、多くの省エネ住宅が現れ始めました。

 ハウスメーカーが多くの商品名称を使い始めていますので、 多様化されていま
すが、要は、住宅の断熱構造を高め、自然エネルギーや高効率機器を使うことでエ
ネルギー消費を減らし、二酸化炭素の排出を減らす住宅のことです。


 中にはエネルギー消費がマイナスになる、つまり、使うエネルギーより、生み出
すエネルギーのほうが多いという住宅もあります。

このような住宅を総称して「エコハウス」としてまとめて呼びます。

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<strong>新しい冷蔵庫の購入 </strong>

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1 億人総エコ化

DVD「いのちの食べかた」は、

野菜や牛や豚、鳥、魚の生産現場を見つめたドキュメンタリーです。


90分間なんのナレーションも説明もなく、淡々と現場が流れ続けますが、

私はいったい何をしているのか、全くわからないことも多くあり、

非常に衝撃を受けました。

DVDにガイドブックがついていますので、ガイドブックを見ながら
映像を見られるとよいと思います。


人口が急激に伸び、生活レベルが向上したことにより、食料の生産現場は、イメー
ジしている農業とは程遠く、工業化されています。


いのちが奪われる光景もあり、残酷さを感じることもあります。


しかし、それがなければ、私たちは食べることができません。


いのちの尊さと自然を維持することの大切さと、

今後ますます増えていく人口と食料の必要性、

石油の枯渇など

現実と理想のハザマで葛藤が続くと思います。

ぜひ、一度この映画をご覧いただくことを、おすすめします。


DVD「いのちの食べかた」
監督: ニコラウス・ゲイハルター

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<strong>米は一度にたくさん炊く </strong>

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愛する道具と暮らすエコライフ

3Rとは何でしょうか?

もちろんご存知でしょう。

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)
の略です。

循環型社会を実現するために、モノを減らし、再利用し、再利用
できなければ、新たな商品に作り変えることが重要ということを
表しています。


一般的には3Rといえば、これを指すのですが、他にも実はいろんな
R(アール)があることをご存知でしょうか?


NPOやNGO、企業などによって、3Rにもう一つRを付け加えたり、
全く違う3Rを使っていることがあります。

循環型社会に役立つ『R』を調べてみると、全部で16個の『R』が
見つかりましたので、ご紹介します。

Reduce ・・・ごみの発生量や資源の使用量を減らす

Reuse・・・そのままのかたちで再利用する

Recycle ・・・新たな製品へと資源化する

Refuse ・・・不要なものは断る

Repair ・・・修理する

Recover ・・・回収する

Return ・・・戻す

Reform ・・・形を変えて別の用途に活用する

Rebuy ・・・環境に配慮した商品を購入する

Regeneration ・・・再生する。再生品を購入する。

Refine ・・・分別する

Retrieve Energy・・・エネルギー源として利用する

Reconvert to Energy・・・エネルギー源として利用する

Respect・・・商品やサービスの作り手を尊重する

Rethink ・・・購入するかどうか再検討する

Rental ・・・借りる


いかがでしょうか?

むしろ今の3Rより、あなたにあった、もしくは会社にあった
3Rが見つかるのではないでしょうか?


個人的には、Respect(作り手を尊敬する)、Rethink(再度検討
する)、Repair(修理する)の3Rが私には合っていると思います。


あなたにあった3Rを決めて、心がけてみてはいかがでしょうか?

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<strong>エコドライブをする </strong>

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2010年4月13日火曜日

スローライフとエコライフ

先日、非常に面白い動物に出会いました。

最初見たときは「ぎょっ」としましたが、そのうち妙な愛着が沸いてきたのです。

出会った動物は「ウサギコウモリ」という、耳がウサギのように大きく、体長が
10cmほどの小さなコウモリです。


30匹ほどが屋根裏に一緒に住んでいるらしく、夕方日没後にそーっと抜け穴を観
察していると、

「ガサッ、ゴソッ、キィ」

と音がしたかと思うと、数分おきに1匹ずつ、すーっと外に向かって離陸していき
ます。

家主にとっては、屋根裏に30匹も住みつかれ、騒音と糞で困っておられるようで
すが、コウモリは人間と同じ哺乳類で、しかも蚊などを食べてくれるイイ奴なので
す。


子供も名前をつけそうな勢い(笑)で、コウモリ観察を楽しんでいます。

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<strong>コーヒー、ジュース、お茶などを飲み残さない </strong>

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未来を生み出そう

先日、大相撲の力士が、あるテレビ番組で、

「朝から晩までエアコンを18℃に設定しっぱなしです」

と話されておられました。

日本人の価値観や美徳、「道」を極める象徴的である相撲の力士が、

「暑くてたまりませんので一日中エアコン漬けです」

と(告白するならともかく)堂々と話されていることに、少し悲しくなりました。


「心頭滅却すれば・・・・」の心境になれ、というのは酷な話かもしれませんが、

『力士でもエアコンは28℃にしている。

鍛錬のためにも、環境負荷を考えても、いい事だ』

ということが美徳となってほしいですね。

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<strong>食べ残しを減らす </strong>

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低炭素社会への道

夏に、何万本という花が咲き誇る山梨県は明野町の「ひまわり畑」に行ってきまし
た。


緑の森、青い空、そして黄色のひまわり。

このコントラストの美しさに加えて、すべてのひまわりが同じ方向を向いていると
いう【秩序】に自然のすばらしさを感じます。


ほとんどの動物も植物も自然の法則に忠実に生きているのですね。

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<strong>借りられるものは借りる </strong>

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誰が世界を救うのか?世界は救世主を待っている

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>新聞をやめて、ネットで読む </strong>

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環境都市

「うたかた」の夢、という言葉があります。

"はかない"夢という意味ですね。


この「うたかた」。漢字で書くと「泡沫」と書くのだそうです。


「泡沫」とは泡のこと。英語ではバブルです。

バブルといえば、

1980年代に金融経済が度を越した状態になり、

1991年に崩壊したバブル景気を思い出します。


しかし昨今の金融崩壊、環境問題、貧困問題など

世界で起こっている悲劇を見ていると、

実はバブルはもっと前から起こっていたのではないかと思うのです。


それは「石油バブル」です。

石油という、古代に地球が太陽エネルギーから作ったエネルギー源を、

無限に使えるものと思い、

またこのエネルギーを基にして、

多くの資源を掘り起し、

大量の食糧を生産し、

大量の製品を生み出し、

宇宙にまで飛び出してきました。

まるで人類は全知全能であるかのような「泡沫の夢」を見ていたように感じます。


日本も、石油危機の1970年代から今までの40年間

資源の危機に気づきつつもなんら対策を打ってきませんでした。


日本に資源や食料がなくても、

世界には枯渇することなく存在すると思い込んでいたのでしょうか?


しかし、地球環境と私たちの置かれている状況がわかるようになり、

石油だけでなく、数多くの資源の枯渇が予測できるようになり、

地球温暖化も予測できるようになって来ました。


石油に依存した経済では立ち行かなくなっています。

京大総長の松本さんが【サバイバビリティ】という言葉を発しておられます。


「サステナビリティ(持続可能性)は成立しない。

 サバイバビリティ(生き残る力)が問われる時代になっている」

「資源も食糧も不足し、個人、会社、地域、国、世界のレベルで

 生存大競争時代が始まっている」

サバイバビリティとは、資源や環境だけの問題ではないのです。


私たちは泡沫の夢から覚め、

これからのサバイバル時代を生き残れるよう

チャレンジする時期に来ているのです。

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<strong>エコドライブをする </strong>

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オモシロECO話

タクシー乗り場を見ていたのですが、一台に一人ずつしか乗せていかないんです
ね。

無駄だなあ、同じ方面の人は一緒に乗り込んだら、効率も上がるし、ガソリンの消
費も減らせるのに。

と思って少し調べてみたら、タクシーの乗合行為は禁止されているそうです。


乗合(タクシー側が同一方面の客を複数乗せること)は禁止で、相乗り(乗客同士
が話し合って同一方面なら一緒に乗ること)は
許されているそうです。


タクシーが客を分けることで、公平に配分を得ようとしたことや、乗合客から通常
料金以上の代金を取るという行為があったことで
こんな法律か規制があるようです。


本末転倒的な馬鹿なお話です。


せめて、タクシー乗り場を行き先別に分けておいて、乗客の相乗りを促す仕組みに
するとか、ハイブリッドカータクシーには優先レーン
をあたえるとか、もっとガソリン消費を減らす制度を導入してほしいですね。

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<strong>家電を省エネモード設定にする </strong>

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クールグリーン

タクシー乗り場を見ていたのですが、一台に一人ずつしか乗せていかないんです
ね。

無駄だなあ、同じ方面の人は一緒に乗り込んだら、効率も上がるし、ガソリンの消
費も減らせるのに。

と思って少し調べてみたら、タクシーの乗合行為は禁止されているそうです。


乗合(タクシー側が同一方面の客を複数乗せること)は禁止で、相乗り(乗客同士
が話し合って同一方面なら一緒に乗ること)は
許されているそうです。


タクシーが客を分けることで、公平に配分を得ようとしたことや、乗合客から通常
料金以上の代金を取るという行為があったことで
こんな法律か規制があるようです。


本末転倒的な馬鹿なお話です。


せめて、タクシー乗り場を行き先別に分けておいて、乗客の相乗りを促す仕組みに
するとか、ハイブリッドカータクシーには優先レーン
をあたえるとか、もっとガソリン消費を減らす制度を導入してほしいですね。

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<strong>住宅の契約電力を強制的に下げる </strong>

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2010年4月12日月曜日

予防医学とエコ問題

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>マイボトル(水筒)を持ち歩く </strong>

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エコな習慣

ヒートポンプの原理について、簡単にご説明します。


まず知っておくことは、2つです。

1)熱は温度の高いほうから低いほうに流れる

2)気体を圧縮すると温度が上がり、膨張させると温度が下がる


1)熱は温度の高いほうから低いほうに流れる

このことはご存知でしょう。冷たいジュースを暖かいところに放っておく
と、ジュースが徐々に温まります。

2)気体を圧縮すると温度が上がり、膨張させると温度が下がる

自転車のタイヤに空気入れで空気を入れ続けると、タイヤの中の空気の温度が上が
ります。(空気を入れている人の体温も上がりますが、これは関係ありませ
ん。。。)


ヒートポンプでは、「熱媒体」というもの(冷媒とも)を圧縮したり、膨張させた
りして、温度を上下させ、ヒートポンプの外気と熱のやり取りをします。

簡単な例をエアコン(暖房)で説明します。

暖房エアコンが使われるのは、冬です。

エアコンはご存知のように室内の送風機と室外機の2つからなり、それぞれがパイ
プでつながれています。

このパイプ中を「熱媒体」が流れています。


最初、外気温が10℃、部屋の中が15℃とすると、エアコンは次の順に動きます。

(1) 熱媒体を膨張させて外気より冷たくする

まずパイプの中の熱媒体を膨張させます。すると、熱媒体の温度が下がり、外気よ
り低くします。

(2) 室外機で大気の熱を受け取る

熱媒体は外気温より低いので、大気から熱が流れてきます。
熱媒体の温度があがります。

(3) 熱媒体を圧縮して高温にする

熱媒体を圧縮すると、媒体の温度が上がり、室内機に送り込まれます。

(4) 室内機から高温の風を送る

室内機(エアコン本体)では媒体の温度が室内の気温より高いので、熱は部屋の中に
送り込まれます。

このようにして、エアコンの中にある圧縮機(コンプレッサー)が、媒体の温度を上
げたり下げたりすることで、大気中の熱が取り込まれ、温風になってでてくるとい
うわけです。

ヒートポンプエアコンでは、電気ヒーターや電気カーペットのように電気の力で熱
は作っていません。

電気は圧縮機を動かしているだけですので、消費電力が非常に少なくて済むという
わけです。


財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターのホームページに詳しい
解説がありますので、詳細はそちらをご覧ください。
http://www.hptcj.or.jp/chikunetu_be/kouza/index.html

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<strong>修理できるものは修理する </strong>

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エコロジー、エネルギー

日本の食糧自給率はわずか40%しかないとよく言われています。

では、日本のエネルギー自給率はどのくらいかご存知でしょうか?

実はわずか4%しかありません。

日本には石油や石炭、天然ガスなどがなく、エネルギーのほとんどを
輸入に頼っています。

自給できているのは水力だけです。


そのため、日本では輸入エネルギーを大切に使おうと、
エネルギー効率を高める技術開発が行われてきました。


でも、ふと思うことがあります。

もし、輸入に頼らずにエネルギーを作り出す技術開発を
もっとすすめたら、今頃どうなっていたのだろうかと。


石油や石炭、天然ガスには及ばなくても、私たちの身の回りには
多くのエネルギーがあります。


本当にあるんですよ。

水力、風力、太陽光、太陽熱、薪、バイオガス、温泉、、、、

などなどです。

江戸時代は薪や菜種油、馬や牛がエネルギー源でした。

小さな力で大きなものを動かすような機械もありました。

オランダでは水力を利用して粉をひいていました。


中国やアジアの農村では、家畜の豚の糞尿から発生するメタンガス
をガスコンロに引いて、調理に使っているところもあります。

太陽光や太陽熱をエネルギー源にしている方もいるでしょう。


石油や石炭がないところや時代には、身近なエネルギー源を
うまく利用して生活にとりいれていたのです。


私たちには身近なエネルギー源があるのに、それを使う知恵を
どこかに置き忘れてしまっただけなのです。

エネルギーは誰かから買うものだと思っていませんか?


そこで、今回のチャレンジは「身近なエネルギーを探そう」です。


あなたの生活のエネルギー自給率はどのくらいでしょう?

身近なエネルギーを探して、暮らしに取り入れてはいかがですか?

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<strong>炊飯器の保温をしない </strong>

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都市問題とエコライフと、

中東の産油国で、風力や太陽光、太陽熱を利用した発電所の建設が盛んになってき
ています。

石油の消費は残念ながらまだまだ増えていきそうです。


産油国は今のうちから、自前の石油を使わずに、大切に温めはじめているのです。


今のうちに消費を減らしておいて、後で原油が高騰してから売ろうという算段かも
しれませんし、

本当に原油が残り少なくなっていることに気づいているのかもしれません。


ただ、石油資源を持たない私たちが、産油国に頼り続ける構図はいつまでも続くも
のではなさそうです。

私たちもライフスタイルを変える準備をしておく時期ではないでしょうか?


脱石油社会です。

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<strong>冷蔵の開け閉め時間を減らす </strong>

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エコ・インパクト!

住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

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<strong>家族と森や川に行き、自然の大切さを分かち合う </strong>

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省エネ閑話休題

タクシー乗り場を見ていたのですが、一台に一人ずつしか乗せていかないんです
ね。

無駄だなあ、同じ方面の人は一緒に乗り込んだら、効率も上がるし、ガソリンの消
費も減らせるのに。

と思って少し調べてみたら、タクシーの乗合行為は禁止されているそうです。


乗合(タクシー側が同一方面の客を複数乗せること)は禁止で、相乗り(乗客同士
が話し合って同一方面なら一緒に乗ること)は
許されているそうです。


タクシーが客を分けることで、公平に配分を得ようとしたことや、乗合客から通常
料金以上の代金を取るという行為があったことで
こんな法律か規制があるようです。


本末転倒的な馬鹿なお話です。


せめて、タクシー乗り場を行き先別に分けておいて、乗客の相乗りを促す仕組みに
するとか、ハイブリッドカータクシーには優先レーン
をあたえるとか、もっとガソリン消費を減らす制度を導入してほしいですね。

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<strong>新しい冷蔵庫の購入 </strong>

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2010年4月11日日曜日

都市問題とエコライフと、

日本の夜は宇宙から見ても煌々と輝くほど明るいのです。


そこにはかなりの「無駄」があるのだと思います。

さらにビルやマンションでは昼間でも照明がついているところが
数多くあります。

中には当然、必要なものもあるでしょう。

でも、『自分が照明を消す責任がない』とか『誰も消さないから自分も消さな
い』という考えだけで、照明が点きつづけているのなら、それはモッタイナイです
ね。

自分が照明を消す責任がなくても、誰も消す気がなくても、率先して消してみる。


その小さな行動にチャレンジしてみましょう!!

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<strong>公共交通機関(電車、バス)を利用する </strong>

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ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>節水トイレに換える </strong>

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エコワンダー

日本は世界有数の地熱資源国です。

 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットとなり、全発電
量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14倍です。

 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。

 さらにCO2排出量も非常に少なく、クリーンエネルギーです。

 世界では、インドネシア、アメリカ、そして日本の三国だけが2000万キロ
ワット以上の資源を持ち、4位のフィリピンでは1000万キロワットにもいたり
ません。

  1位 インドネシア   2779万キロワット
  2位 アメリカ     2300万キロワット
  3位 日本       2054万キロワット
  4位 フィリピン     600万キロワット
  5位 メキシコ      600万キロワット
  6位 アイスランド    580万キロワット
  7位 ニュージーランド  365万キロワット
  8位 イタリア      327万キロワット

           (出典:産業技術総合研究所レポート)

 この地熱資源の偏り具合は、石油の比ではありません。


 ところが、地熱発電の導入量で世界を見渡すと、次のようになっています。一番
右の割合は潜在資源に対する導入量です。

  1位 アメリカ   254万キロワット( 9%)
  2位 フィリピン  193万キロワット(32%)
  3位 メキシコ    95万キロワット(16%)
  4位 インドネシア  80万キロワット( 3%)
  5位 イタリア    79万キロワット(24%)
  6位 日本      54万キロワット( 3%)

           (出典:NEDOレポート)


 フィリピンは上手に地熱資源を利用しようと努力されていることがよくわかりま
す。

 フィリピンでは総発電量の約20%が地熱発電だそうです。

 ちなみに、日本はわずか、0.2%でしかありません。
 フィリピンの100分の一の導入率です。


 導入量の異常に少ないのは、インドネシアと日本です。

 インドネシアには地熱に頼らずとも、石油や天然ガスなど他にも豊富な資源があ
ります。


 しかし、日本は・・・・???


 自前の資源を使わずに、地球の反対側から資源を取り入れることにばかり固執し
ているようにしか見えません。


 アメリカは何気にしたたかです。

 エネルギー資源に対する戦略が明確に見えてきます。

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<strong>米は一度にたくさん炊く </strong>

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エコエコベース

横浜市にある創エネハウスには、数多くの設備が準備されていて、住まい方によっ
て、どのような設備や機器を使うのが最適化を実験できるようになっています。


 具体的には次のような設備があります。石油会社が建てている関係か、残念なが
ら電気式の給湯器やヒートポンプエアコンはありません。

  ・太陽光発電システム
  ・太陽熱温水器
  ・太陽熱空調システム
  ・蓄電システム
  ・家庭用燃料電池
  ・高効率石油給湯器
  ・高効率ガス給湯器
  ・ガス式ヒートポンプエアコン
  ・電気自動車用充電器
  ・雨水利用システム
  ・電気式床暖房
  ・温水式床暖房
  ・ガスコンロ/IHコンロ
  ・LED照明


 ○ まずは住宅構造
 -----------------------------------------------------------

 住宅自体を、どんな部材を使って、どれくらいのエネルギーを費やして建てるの
かという建築時の環境負荷を小さくし、住んでからの耐久性や
 メンテナンス性がよく長寿命であることが必要です。

 また、創り出した温熱や冷熱を閉じ込め、逃がさない工夫も求められます。

 「創エネハウス」では、残念ながら建築時の環境負荷や、寿命に関する解説がな
かったのですが、次世代省エネ基準を大幅に超える高断熱、高気密住宅であること
は説明されていました。

 高断熱、高気密であれば、夏冬をわずかな冷暖房で過ごすことができますか
ら、省エネ-エコハウスの大前提にあるといえます。

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<strong>都市計画、まちづくりに一言物申す </strong>

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エコライフはおすすめなのか?

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
 -----------------------------------------------------------

 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>住宅の断熱リフォーム </strong>

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子供たちとエコライフ

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>トイレの小と大を使い分ける </strong>

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エコエコベース

日本の家庭の省エネを実現するためには、暖房の設定温度を1℃低くしたり、エコ
バッグを持ち歩くということももちろん必要ですが、より効果的な方法は、住宅を
エコハウスに建て替えることです。

 例えていうと、いくら高効率のヒートポンプエアコンをつかっても、いくら太陽
光で大量の電気が作れるようになっても、壁に穴が開いては意味がないのです。


 ですから、ちゃんとしたエコハウスをいち早く普及させることができれば、日本
が省エネ社会や低炭素社会に移れることになります。


 幸いなことに(?)日本の住宅は世界でもまれに見る寿命の短さです。


 わずか20-30年の間に、ほとんどの住宅が建替えられることになりますから、この
「次の建替え」で、住宅をエコハウスにすること、そして今度こそ長寿命の住宅に
することができれば、2040年ごろには、日本の住宅はすべてエコハウスになりま
す。


 このチャンスを活かさない手はないと思いますね。

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<strong>太陽光発電システムの導入 </strong>

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エコライフをマーケティングする

オランダで製油工場では、

排出されるCO2をパイプラインに乗せて、

オランダの農園地帯にある野菜や花の温室に送り込んでいるそうです。


工場ではCO2の排出削減になり、

温室の植物はCO2濃度が高ければ光合成が盛んになり、

それだけ成長が促進されます。


トマトの温室では

CO2濃度を通常の3倍にすることで、

3割の収穫量アップにつながるとか。


まさに一石二鳥。


日本では狭い国土の中に、

工場も農園もひしめいているわけですから、

こういうコラボレーションがもっと進むと良いですね!

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<strong>携帯電話を買い換えるときには必ずリサイクルする </strong>

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エコアクションが地球を救う

農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。

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<strong>フードマイレージの小さい商品を買う </strong>

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エコロジー、エネルギー

「世界で最も幸せの国」という調査がなされたことがあります。

国民の健康、平和、貧困の少なさ、福祉などの面で、

もっとも幸福な国に選ばれたのは

【デンマーク】です。

環境面でも風力発電が全電力の2割を超えている優等生です。


この国のひとつの特徴は、自転車天国であるということです。


狭い国土、平坦な土地という地の利、自動車税を高くした
税制などがあり、自転車中心のまちづくりが行われています。


レンタサイクルが普及し、公共交通機関への自転車乗り入れが可能であり、

町には多くの駐輪場が準備され、自転車道も充実しています。


エコ天国のようなこの国に見習って、私たちも少しでも自転車生活にシフトしてい
きたいですね。


当然、日本はデンマークと違い、自動車中心の道路があり、

駐輪場は少なく、

電車やバスへの乗り入れが非常に難しい状況です。


でも、それを変えていくのは私たち自身ではないでしょうか?

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<strong>エレベータやエスカレータをなるべく使わない </strong>

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2010年4月10日土曜日

町中どこでもエコ話

先日、日本の太陽光発電の導入量が、世界3位に後退したというニュースが報じら
れました。

 2005年にドイツに抜かれ、とうとうスペインにも抜かれたというのです。


 これも政府が太陽光発電の助成を打ち切ったことが影響しています。

 ドイツやスペインは大規模な太陽光発電への助成を行い、 あっという間に導入
量を増やしました。

 特にスペインの導入の早さが驚きです。

 わずか1年で170万キロワットの太陽光発電設備を導入したのです。

 スペインの合計発電容量が230万キロワットですから、わずか1年で、4倍に
増やしたことになります。

 国や政府、自治体、民間、そして国民が意思を一つにすれば、スペインのような
ことが可能なのです。


 世界有数の資源を持つ日本は、スペインやフィリピンに大きく見習うべきではな
いでしょうか?

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<strong>太陽光充電の充電池を利用する </strong>

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エコライフプランナー

「ヒートポンプ」は「ヒーポン」、「HP」とも略されることがあります。

耳にしたことはあると思いますが、どういうものなのでしょうか?


欧州(EU)では、ヒートポンプは太陽熱エネルギーの有効利用の方法で、「再生可
能エネルギー」であるとしています。

再生可能エネルギーとは、枯渇せず、自然界に存在する繰り返し使えるエネルギー
のことです。

ヒートポンプも太陽光発電や風力発電、地熱発電などと同じ分類に属しているので
す。


これは、ヒートポンプが大気や地中の熱(ヒート)をくみ上げる(ポンプ)ことを非常
に効率的に行うからです。


例えば、暖房を考えて見ます。


電気ヒーターや電気カーペットは、電気を使って熱を作っています。

電気ヒーターで使った電気エネルギーを100とすると、生み出された熱エネルギーは
100を超えることはありません。


一方、ヒートポンプエアコンは冬の暖房時には、外気の熱をくみ上げて熱を作りま
すので、100の電気で500-600もの熱を作ることができます。


生み出された熱を600とすると、使った電気の100との差となる500は大気の熱を利用
しています。


この大気熱の利用が再生可能エネルギーといわれる理由です。

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<strong>強力な洗浄剤を使わない </strong>

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本気です

先日、元米国副大統領アル・ゴアさんの講演を聞く機会がありました。


ゴアさんは環境活動家としても著名で、

「不都合な真実」に絡む活動で昨年のノーベル平和賞を受賞した方です。


短い講演でしたが、非常に示唆に富んでいて、いろいろなことを考えさせられまし
た。

特に、現状は「危機(Crisis)」だが、日本語の「危機」には2つの意味があるとい
う言葉が

頭の中でぐるぐると回り始めました。

「危」と「機」。つまり「ピンチ」と「チャンス」ということです。

現状をピンチととらえて、

「大変だ、何とかしなければいけない!」

という考え方もあれば、現状をチャンスととらえて、

「100年に一度の絶好の機会がやって来た!」

ととらえる考え方もあるということです。

現在100年に一度といわれる金融恐慌による景気後退と、

人類史上類を見ない気候変動が一緒に起こっています。


ゴアさんは、この金融恐慌が今までと違う点は、
「世界が同期化していること」であるという特徴を挙げられていました。


「世界が同期化していること」で、

【ピンチ】はわずかな時間で世界を駆け巡りますが、

同時に、【チャンス】もわずかな時間で世界を駆け巡ります。

今の危機は非常に深刻なもので、大きなリストラクチャーが必要です。


ですから、うまい方法でリストラできれば、一気に新しい世界へと変わっていくこ
とになるのです。


わくわくしてきますね!

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<strong>誰もいない部屋の照明を消す </strong>

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エコテック?

中国の二酸化炭素排出量が世界第一位になったというニュースが報道されていまし
た。

世界の排出量の約2割が中国と米国、一方日本はわずか5%です。


これを見て、「いくら日本ががんばっても意味がない」とおっしゃる方がいます。


はたして本当にそうでしょうか?


私たちの身の回りには中国産の商品があふれ始めています。


最近では、「この商品は中国でないと作れないんです。」という言葉も聞かれま
す。

中国は世界の工場となり、日本を始め多くの国々の生活水準向上のために二酸化炭
素を出して、製造にまい進しています。

私たちが中国に物を作ってもらっているのに、そこで出る二酸化炭素は中国の問題
だ、というのは身勝手に感じます。

私たちが、安い商品より低炭素な商品を求める努力が必要なのだと感じています。


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<strong>感知センサー付き照明に換える </strong>

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いつでも、どこでも

世界最大の地熱資源国である、インドネシアは、資源の豊富さに反して、導入率は
まだ少ないという話をしました。

 ところが、現在すでに33箇所の地熱発電所を建設中で、2025年には現在の
10倍の発電量にまで高めるという戦略だそうです。


 現在の発電容量が80万キロワットですから、10倍になると、現在一位のアメ
リカの3倍以上となり、世界最大の資源国の面目躍如となります。


 インドネシアには他にも石油や天然ガスの資源があるのに、なぜ地熱資源開発に
力を入れるのか?

 それには、周到な計画がありました。


 インドネシアの化石資源は15年後(2024年)にピークを迎え、その後減っ
ていくとみられています。

 資源輸出が貿易収益の大半を占めるインドネシアでは、今のうちに地熱資源を開
発し、少しでも化石資源の採掘量を抑え、世界的に化石資源の需要が高まり、価格
が上がるであろうときに備えているのです。


 同じようなことは中東の資源国でも見られます。

 石油や天然ガスは枯渇資源であるのに、安価な価格で売ることは避けたいの
で、自然エネルギー量を増やして自家消費を減らし、高値になってから少しずつ売
ろうとしているのです。

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<strong>暑いときは脱ぐ、寒いときは着る </strong>

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都市問題とエコライフと、

日本の夜は宇宙から見ても煌々と輝くほど明るいのです。


そこにはかなりの「無駄」があるのだと思います。

さらにビルやマンションでは昼間でも照明がついているところが
数多くあります。

中には当然、必要なものもあるでしょう。

でも、『自分が照明を消す責任がない』とか『誰も消さないから自分も消さな
い』という考えだけで、照明が点きつづけているのなら、それはモッタイナイです
ね。

自分が照明を消す責任がなくても、誰も消す気がなくても、率先して消してみる。


その小さな行動にチャレンジしてみましょう!!

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<strong>自転車に乗ろう </strong>

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ネガワット、願ワット?

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>テーブルを拭いたり、汚れを落とすのに雑巾を使う </strong>

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クールグリーン

26型液晶TV(消費電力120W)を1日4時間使うと、消費電力量は

 120W×4時間=480Wh

門灯(消費電力40W)を1日12時間使うと、消費電力量は

 40W×12時間=480Wh

どちらも消費電力量は同じで、CO2排出量は約195gとなります。


門灯や玄関灯などはあまり気づかないところで、かなりの電力を消費し、CO2を出し
ているのです。


CO2を減らそうと思ったら、目の前にあるものにはすぐ気づけますが
目の届かないところにも「電気泥棒」は潜んでいます。

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<strong>お風呂やに行く </strong>

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地球の呼吸を感じて

昨年ぐらいから、「ゼロエネルギー住宅」、「超省エネ住宅」、 「創エネハウ
ス」、「エコハウス」、「CO2オフ住宅」、
 「発電ハウス」など、多くの省エネ住宅が現れ始めました。

 ハウスメーカーが多くの商品名称を使い始めていますので、 多様化されていま
すが、要は、住宅の断熱構造を高め、自然エネルギーや高効率機器を使うことでエ
ネルギー消費を減らし、二酸化炭素の排出を減らす住宅のことです。


 中にはエネルギー消費がマイナスになる、つまり、使うエネルギーより、生み出
すエネルギーのほうが多いという住宅もあります。

このような住宅を総称して「エコハウス」としてまとめて呼びます。

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<strong>電球を蛍光灯に替える </strong>

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水と洗剤と環境問題

日本の夜は宇宙から見ても煌々と輝くほど明るいのです。


そこにはかなりの「無駄」があるのだと思います。

さらにビルやマンションでは昼間でも照明がついているところが
数多くあります。

中には当然、必要なものもあるでしょう。

でも、『自分が照明を消す責任がない』とか『誰も消さないから自分も消さな
い』という考えだけで、照明が点きつづけているのなら、それはモッタイナイです
ね。

自分が照明を消す責任がなくても、誰も消す気がなくても、率先して消してみる。


その小さな行動にチャレンジしてみましょう!!

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<strong>シャンプーや石鹸など詰め替え製品を買 </strong>

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2010年4月9日金曜日

生きたエコな話

「うたかた」の夢、という言葉があります。

"はかない"夢という意味ですね。


この「うたかた」。漢字で書くと「泡沫」と書くのだそうです。


「泡沫」とは泡のこと。英語ではバブルです。

バブルといえば、

1980年代に金融経済が度を越した状態になり、

1991年に崩壊したバブル景気を思い出します。


しかし昨今の金融崩壊、環境問題、貧困問題など

世界で起こっている悲劇を見ていると、

実はバブルはもっと前から起こっていたのではないかと思うのです。


それは「石油バブル」です。

石油という、古代に地球が太陽エネルギーから作ったエネルギー源を、

無限に使えるものと思い、

またこのエネルギーを基にして、

多くの資源を掘り起し、

大量の食糧を生産し、

大量の製品を生み出し、

宇宙にまで飛び出してきました。

まるで人類は全知全能であるかのような「泡沫の夢」を見ていたように感じます。


日本も、石油危機の1970年代から今までの40年間

資源の危機に気づきつつもなんら対策を打ってきませんでした。


日本に資源や食料がなくても、

世界には枯渇することなく存在すると思い込んでいたのでしょうか?


しかし、地球環境と私たちの置かれている状況がわかるようになり、

石油だけでなく、数多くの資源の枯渇が予測できるようになり、

地球温暖化も予測できるようになって来ました。


石油に依存した経済では立ち行かなくなっています。

京大総長の松本さんが【サバイバビリティ】という言葉を発しておられます。


「サステナビリティ(持続可能性)は成立しない。

 サバイバビリティ(生き残る力)が問われる時代になっている」

「資源も食糧も不足し、個人、会社、地域、国、世界のレベルで

 生存大競争時代が始まっている」

サバイバビリティとは、資源や環境だけの問題ではないのです。


私たちは泡沫の夢から覚め、

これからのサバイバル時代を生き残れるよう

チャレンジする時期に来ているのです。

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<strong>太陽光発電システムの導入 </strong>

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カーボンオフセットでエコライフ

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
 -----------------------------------------------------------

 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>アイドリング・ストップを行う </strong>

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エコロジー、エネルギー

農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。

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<strong>使い終わった電池を回収ルートにのせる </strong>

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エコに関するバッドループ

26型液晶TV(消費電力120W)を1日4時間使うと、消費電力量は

 120W×4時間=480Wh

門灯(消費電力40W)を1日12時間使うと、消費電力量は

 40W×12時間=480Wh

どちらも消費電力量は同じで、CO2排出量は約195gとなります。


門灯や玄関灯などはあまり気づかないところで、かなりの電力を消費し、CO2を出し
ているのです。


CO2を減らそうと思ったら、目の前にあるものにはすぐ気づけますが
目の届かないところにも「電気泥棒」は潜んでいます。

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<strong>二酸化炭素排出量を見える化 </strong>

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壮大なエコ

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>出したゴミを調べる </strong>

ゴミはゴミ捨て場に捨ててしまったら、もう自分には関係ないと思っていません
か?

ゴミは運搬にも焼却にもエネルギーが費やされています。

埋立地からはメタンガスが出る危険だってあります。

一度ご家庭から出るゴミを調べてみましょう。

削減する工夫がきっと見えてくるはずです。http://sonett.letseco.com/

エコライフのすすめ

政府が追加経済対策として、発表した「エコポイント」制度。

多くのメディアで報道されていますので、ご存知の方も多いとは
思いますが、簡単に整理しておきます。

省エネ性能を示す「統一省エネラベル」で原則として、星が4つ以上
ついたエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビを購入すると、
エアコンの能力、冷蔵庫の容量、テレビのサイズに応じて「ポイント」
が発行されます。

また、買い替えの場合には、古い家電をリサイクルに出した場合には、
リサイクルに対して「ポイント」が発行されます。

「ポイント」がどんな商品やサービスと交換できるのかは、まだ
発表されていませんが、次のようなものになるようです。

・省エネ・環境配慮に優れた商品
・全国で使える商品券・プリペイドカード
・地域振興に資するもの


省エネ性能の高い家電商品を普及させることで、電力消費を減らす
というエコロジーの効果と、景気を刺激するエコノミーの効果の
両方を狙った制度であるということです。

この制度に関してエコロジーの観点から見れば、不思議なことが多々
あります。


例えば、エアコンと冷蔵庫は、ここ数年での省エネ改善が非常に
進んでいますので、たとえ今ご利用の製品がまだ使えるものであっても
買い換えたほうが消費電力が下がる効果が、廃棄にかかる負荷を
超えることができるといわれています。

しかし、地デジ対応テレビは、アナログ対応のブラウン管テレビと
比べれば消費電力は増えます。

買い替えによるエコ効果は薄いと考えられます。


今ブラウン管のアナログテレビをお持ちの方は、いずれ地デジ対応に
買い換えなければならないが、ぎりぎりになるまで待って、もっと
性能が高く、値段がお手ごろになるのをお待ちだと思います。

おそらく省エネ性能も地デジ切り替えの時期のほうが高まっているはず
ですから、今あわてて買い換える必要がありません。

地デジテレビがエコポイントの対象になったのは、エコロジーの観点
ではなく、景気刺激の観点でしょう。


また、もう一つ不思議に感じるのが、ポイント数の設定方法です。


エコポイントでは、次のようにポイント数が設定されています。

◆エアコン

冷房能力エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3.6kw以上 9000
2.8kw、2.5kw7000
2.2kw以下 6000

リサイクルを行う場合3000(追加)


◆冷蔵庫

容積エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
501リットル以上 10000
401−500リットル9000
251−400リットル6000
250リットル以下 3000

リサイクルを行う場合5000(追加)


◆地上デジタル放送対応テレビ

テレビサイズエコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
46V以上 36000
42V、40V 23000
37V 17000
32V、26V 12000
26V未満 7000

リサイクルを行う場合3000(追加)


http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/index.html


「エコポイント」と名づけるからには、より省エネ対応の機器を
購入したときにポイント数が多いほうがいいのですが、より大型の
家電製品を買ったほうがポイント付与数が大きくなっています。

また、テレビへのポイント付与数がエアコンや冷蔵庫と比べて
多く、「エアコンや冷蔵庫より地デジテレビを普及させたい」と
いうようにしか見えません。


さらに、地デジテレビでは、サイズごとでも大きなポイント差が
設けられています。

例えば29インチのブラウン管テレビをお持ちの方が、同じ程度の
画面サイズの薄型テレビを購入しようとすると、薄型テレビでは
37インチ相当となります。

同サイズの薄型液晶テレビに買い換えるなら、一般的に消費電力は
小さくなりエコになります。


ところが、37インチでのエコポイント数は1万7千円、一方一つ
大きな40インチになると2万3千円ももらえ、6千円違ってきます。


ポイントももらえるし、一つ大きなサイズにしたくなるのが、
私たちの心情ではないでしょうか?


ところが、大きなサイズにすれば消費電力は増えてしまいます。


「エコポイント」で省エネ家電を購入しても、家庭の消費電力は
増えてしまいかねません。

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<strong>洗車の回数を減らす </strong>

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環境をデザインするということ

気持ちのよい季節はどこぞに出かけたくなりますね。

あえて、家族で一緒にゴミ拾いをしてみてはどうでしょうか?

この時期は各地でクリーンキャンペーンといってボランティアで
ゴミ拾いを楽しむイベントも開かれています。

ゴミ拾いはつらくて、汚くて、臭いものだと思っていませんか?


いいえ、逆です。

ゴミ拾いをすれば、爽快で、きれいになって、臭くなくなるのです!

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<strong>水を流しっぱなしにしない </strong>

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長生きするためには、エコライフ?

先日、非常に面白い動物に出会いました。

最初見たときは「ぎょっ」としましたが、そのうち妙な愛着が沸いてきたのです。

出会った動物は「ウサギコウモリ」という、耳がウサギのように大きく、体長が
10cmほどの小さなコウモリです。


30匹ほどが屋根裏に一緒に住んでいるらしく、夕方日没後にそーっと抜け穴を観
察していると、

「ガサッ、ゴソッ、キィ」

と音がしたかと思うと、数分おきに1匹ずつ、すーっと外に向かって離陸していき
ます。

家主にとっては、屋根裏に30匹も住みつかれ、騒音と糞で困っておられるようで
すが、コウモリは人間と同じ哺乳類で、しかも蚊などを食べてくれるイイ奴なので
す。


子供も名前をつけそうな勢い(笑)で、コウモリ観察を楽しんでいます。

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<strong>食べ残しを減らす </strong>

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あなたの暮らしをエコ治療

政府が追加経済対策として、発表した「エコポイント」制度。

多くのメディアで報道されていますので、ご存知の方も多いとは
思いますが、簡単に整理しておきます。

省エネ性能を示す「統一省エネラベル」で原則として、星が4つ以上
ついたエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビを購入すると、
エアコンの能力、冷蔵庫の容量、テレビのサイズに応じて「ポイント」
が発行されます。

また、買い替えの場合には、古い家電をリサイクルに出した場合には、
リサイクルに対して「ポイント」が発行されます。

「ポイント」がどんな商品やサービスと交換できるのかは、まだ
発表されていませんが、次のようなものになるようです。

・省エネ・環境配慮に優れた商品
・全国で使える商品券・プリペイドカード
・地域振興に資するもの


省エネ性能の高い家電商品を普及させることで、電力消費を減らす
というエコロジーの効果と、景気を刺激するエコノミーの効果の
両方を狙った制度であるということです。

この制度に関してエコロジーの観点から見れば、不思議なことが多々
あります。


例えば、エアコンと冷蔵庫は、ここ数年での省エネ改善が非常に
進んでいますので、たとえ今ご利用の製品がまだ使えるものであっても
買い換えたほうが消費電力が下がる効果が、廃棄にかかる負荷を
超えることができるといわれています。

しかし、地デジ対応テレビは、アナログ対応のブラウン管テレビと
比べれば消費電力は増えます。

買い替えによるエコ効果は薄いと考えられます。


今ブラウン管のアナログテレビをお持ちの方は、いずれ地デジ対応に
買い換えなければならないが、ぎりぎりになるまで待って、もっと
性能が高く、値段がお手ごろになるのをお待ちだと思います。

おそらく省エネ性能も地デジ切り替えの時期のほうが高まっているはず
ですから、今あわてて買い換える必要がありません。

地デジテレビがエコポイントの対象になったのは、エコロジーの観点
ではなく、景気刺激の観点でしょう。


また、もう一つ不思議に感じるのが、ポイント数の設定方法です。


エコポイントでは、次のようにポイント数が設定されています。

◆エアコン

冷房能力エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3.6kw以上 9000
2.8kw、2.5kw7000
2.2kw以下 6000

リサイクルを行う場合3000(追加)


◆冷蔵庫

容積エコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
501リットル以上 10000
401−500リットル9000
251−400リットル6000
250リットル以下 3000

リサイクルを行う場合5000(追加)


◆地上デジタル放送対応テレビ

テレビサイズエコポイント数(点)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
46V以上 36000
42V、40V 23000
37V 17000
32V、26V 12000
26V未満 7000

リサイクルを行う場合3000(追加)


http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/index.html


「エコポイント」と名づけるからには、より省エネ対応の機器を
購入したときにポイント数が多いほうがいいのですが、より大型の
家電製品を買ったほうがポイント付与数が大きくなっています。

また、テレビへのポイント付与数がエアコンや冷蔵庫と比べて
多く、「エアコンや冷蔵庫より地デジテレビを普及させたい」と
いうようにしか見えません。


さらに、地デジテレビでは、サイズごとでも大きなポイント差が
設けられています。

例えば29インチのブラウン管テレビをお持ちの方が、同じ程度の
画面サイズの薄型テレビを購入しようとすると、薄型テレビでは
37インチ相当となります。

同サイズの薄型液晶テレビに買い換えるなら、一般的に消費電力は
小さくなりエコになります。


ところが、37インチでのエコポイント数は1万7千円、一方一つ
大きな40インチになると2万3千円ももらえ、6千円違ってきます。


ポイントももらえるし、一つ大きなサイズにしたくなるのが、
私たちの心情ではないでしょうか?


ところが、大きなサイズにすれば消費電力は増えてしまいます。


「エコポイント」で省エネ家電を購入しても、家庭の消費電力は
増えてしまいかねません。

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<strong>ウォーターマイレージについて知る </strong>

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エコ心のたしなみ

私たちは長く使われた「モノ」に対して、価値を見出すことができます。

骨董市場では古ぼけた商品に高値が付くことがそれを物語っています。

身の回りに今後大切に使おうという商品が揃っていますか?


安くて便利だけれど、すぐに飽きて

ゴミと化すモノに囲まれる暮らしは、

暮らしの価値を下げてしまいます。


こだわり、

愛着を持って使い、

今後もし壊れても絶対に修理して使い続ける、


そういう商品に囲まれて暮らしたいですね。

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<strong>エレベータやエスカレータをなるべく使わない </strong>

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環境と未来

各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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<strong>朝早く起きる </strong>

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2010年4月8日木曜日

エコライフをマーケティングする

「世界で最も幸せの国」という調査がなされたことがあります。

国民の健康、平和、貧困の少なさ、福祉などの面で、

もっとも幸福な国に選ばれたのは

【デンマーク】です。

環境面でも風力発電が全電力の2割を超えている優等生です。


この国のひとつの特徴は、自転車天国であるということです。


狭い国土、平坦な土地という地の利、自動車税を高くした
税制などがあり、自転車中心のまちづくりが行われています。


レンタサイクルが普及し、公共交通機関への自転車乗り入れが可能であり、

町には多くの駐輪場が準備され、自転車道も充実しています。


エコ天国のようなこの国に見習って、私たちも少しでも自転車生活にシフトしてい
きたいですね。


当然、日本はデンマークと違い、自動車中心の道路があり、

駐輪場は少なく、

電車やバスへの乗り入れが非常に難しい状況です。


でも、それを変えていくのは私たち自身ではないでしょうか?

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<strong>車を共有(シェア)する </strong>

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ネガワット、願ワット?

水道水は1リットルでどのくらいの値段かご存知ですか?

スーパーやコンビニで買うペットボトルの水は1リットルで100円程度。

一方、日本の水道料金は、1リットルでわずか「0.1円」!!
(※上水道料金のみ)

この格差が、水の無駄使いにつながってしまっているのだと思います。


市販の水で風呂に入ったり、皿を洗ったりすることは「贅沢だ」
「無駄使いだ」と思うのに、水道水ではその意識が薄いですから。

しかし、水道から流れる「水」には浄化や送水にエネルギーが使われ
ていますし、水には限りがあります。


水をもっと大切に使うために、ご自宅の水道の蛇口から出る水の量を
知っておきましょう。

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<strong>VICS利用のカーナビを買う </strong>

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エコライフをマーケティングする

日本の家庭の省エネを実現するためには、暖房の設定温度を1℃低くしたり、エコ
バッグを持ち歩くということももちろん必要ですが、より効果的な方法は、住宅を
エコハウスに建て替えることです。

 例えていうと、いくら高効率のヒートポンプエアコンをつかっても、いくら太陽
光で大量の電気が作れるようになっても、壁に穴が開いては意味がないのです。


 ですから、ちゃんとしたエコハウスをいち早く普及させることができれば、日本
が省エネ社会や低炭素社会に移れることになります。


 幸いなことに(?)日本の住宅は世界でもまれに見る寿命の短さです。


 わずか20-30年の間に、ほとんどの住宅が建替えられることになりますから、この
「次の建替え」で、住宅をエコハウスにすること、そして今度こそ長寿命の住宅に
することができれば、2040年ごろには、日本の住宅はすべてエコハウスになりま
す。


 このチャンスを活かさない手はないと思いますね。

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<strong>暖房付き温水便座の設定温度を調整する </strong>

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あなたのライフスタイルを針治療

インターネットと比較すると、現在の電力網はまるっきり逆です。

 電力の流れは、「発電」→「送電」→「変電」→「配電」→「使用」 と一方通行の
流れで、しかも日本では、この流れを集約して管理
 しています。電力会社です。


 はじめはインターネットと同じように、小さな電力網で、発電から配電まで行わ
れていたのですが、需要の増加とともに、小さな
 電力網の結合ではなく、一つの電力網を巨大化させていったのです。

 巨大化された理由は、「規模の経済」のためです。


 大きな発電所で大量の電気を作ったほうが、発電所の建設や管理、送電のコスト
を小さくすることができ、安価に電力を作ることが
 できたのです。

 発電効率も高めることができました。


 ところが現在では、この巨大な電力網が「馬鹿」になっているといいます。


 いくつかその理由があります。

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている

 2)送電ロス

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)

 4)災害リスクが高い

 5)柔軟性が無い

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ

 7)管理コストや建設コストの増大

 1)安定供給の確保が設備の巨大化を招いている
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な電力網には、安定供給が至上命題として立ちふさがっています。

 電力需要(電力の使用)には波があります。

 特に夏場の昼間には需要がピークとなりますので、電力会社はこのピークにあわ
せて、発電設備を建設し、運用しなければいけません。

 普段は眠らせて、ピークのために動かす必要があるのですから、設備を過剰に持
つ必要があり、そのために効率が悪くなります。

 電力会社はピーク電力を下げるために、深夜電力を有効活用するように誘導して
いるのは、このためです。


 2)送電ロス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 発電所は消費地に近いほうが送電ロスが少なく済みます。

 ところが、巨大な発電所を作ると、遠隔地にまで送電が必要になります。

 したがってどうしても送電ロスが発生してしまいます。

 この送電ロスを減らすために、高圧にして送電する方式がとられていますが、高
圧送電線は景観破壊、森林破壊、そして健康面での問題も指摘されています。

 3)廃熱を再利用できない(効率の頭打ち)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 日本の発電効率は世界最高ですが、それでも40%です。

 貴重な化石燃料から100のエネルギーを得ても、そのうち40しか電力に変換
できず、残りの60は熱となってしまいます。

 発電所が消費地のすぐそばにあるのであれば、この廃熱をお湯や熱そのものとし
て利用することができますが、巨大発電所は消費地から遠いため、再利用ができて
いません。


 ちなみに最近よく耳にするガスの家庭用燃料電池は、家庭にガス管で送られる
LNGを元に発電します。

 この発電効率も40%程度です。

 ただし、発電で発生した廃熱がすぐそばにある住宅で活用できますので、効率は
80%−90%にまで高められます。


 4)災害リスクが高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2007年の中越沖地震で運転が停止された柏崎刈羽原発はいまだに運転再開さ
れていません。

 地震だけではなく、故障やテロなどのリスクは常にあります。

 巨大発電所への依存が高いと、それだけ災害リスクが高まります。

 このリスクを減らすためには、巨大発電所を予備で作るしかなく、それは多額の
建設コストや管理コストがかかってしまいます。

 5)柔軟性が無い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電力になると、わずかな割合の変動に対応ができません。

 1000万kWに対して、1%でも10万kWにもなります。

 需要はもっと決め細やかに変動しますが、こういう細かな変動に合わせて発電容
量を増減させることができませんので、発電効率を下げています。

 6)再生可能エネルギー普及の妨げ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 風力発電で起こした電力を系統電力に接続することに対して、「不安定な変動を
コントロールできない」と電力会社が拒否していましたが、風力発電の発電容量は
1000kW。

 一方電力網の発電出力は例えば東北電力の場合、1600万kW。

 ほんの微々たる容量の変動に対して、対応できないのです。

 7)管理コストや建設コストの増大
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 巨大な発電設備の建設や管理には、高度な技術、高いマネジメント力、専門性が
求められます。

 品質を高めるよう電力会社は努力を続けていますが、その分だけ発電所の建設や
運用に多大なコストがかかってきます。

 柏崎刈羽原発では、地震災害後度重なる事故が発生し、運転再開が延期を重ねて
いることで、電力会社が多くの痛手をこうむっているのは、ご存知のとおりです。


 集約型の電力供給はあるサイズまでは、効率も向上し、コストも抑えられるので
しょうが、適正サイズを超えると、効率もコストも逆効果になりかねません。

 日本の電力網は、限界を迎えているように思えます。

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<strong>使い終わった電池を回収ルートにのせる </strong>

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エコスキルアップ

映画「The 11th Hour」は、環境保護運動でも有名な俳優のレオナルド・ディカプリ
オが監修・製作・出演し、

世界の著名なエコロジストや科学者とともに、地球環境の危機を訴えた映画です。


90分の映画なのに、54人もの人が話していきますので、非常に濃密です。


逆に濃密過ぎて、内容を咀嚼(そしゃく)できず、もう一度DVDで観たいと思ったの
ですが。。


実はこの映画には裏話があります。

環境問題を題材にした映画をレオナルドディカプリオは作りたいとずっと思ってい
たそうですが、

配給会社や制作会社が振り向いてくれなかったのです。


そこで、彼は他の映画に自由に出ていいから、

代わりにこの映画を作らせてほしいと頼み込み、

映画の製作が実現したそうです。

つまり彼の魂が込められています。


レオナルド・ディカプリオは、それまで高級リムジンで乗りつけるのがステータス
であったアカデミー賞に、

トヨタのハイブリッドカープリウスで乗りつけ、

ハリウッドのセレブに一石を投じたことでも知られます。


環境活動への傾倒は、彼のWEBサイトにも現れています。

WEBサイトのタイトルが半分に区切られていて、

左半分が俳優としての活動、そしてもう半分は環境への活動を表しています。

一度見てください。

http://www.leonardodicaprio.com/

この映画では、多くの活動家のメッセージが集められているのですが、

心にくる言葉や、考えさせる言葉が多く、また、日本ではあまり知られていない方
も多く登場します。


心に響いた活動家がどういう活動をしているのか、

どんな著作があるのかなど、深く掘り下げると、

もっと勉強になり、励みになります。


一度ご覧下さい。

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<strong>親・兄弟姉妹・子・親戚・友人と一緒に住む </strong>

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エコライフはおすすめなのか?

インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。

 ○ 分散型電力網のメリット
 -----------------------------------------------------------

 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮

 1)エネルギー源の多様性
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?

 2)建設コストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。

3)ランニングコストが小さい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。

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<strong>住宅の断熱リフォーム </strong>

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エコプロダクツって

仕事や趣味の時間にパソコンを使っていて、少し休憩したいときスクリーンセー
バーがゆったりとした時間を提供してくれます。

まるで、パソコンも休憩しているようです。


ところが、実際にはパソコンはフル回転で動いています。


スクリーンセーバーは高速計算して画像を表示していますから、消費電力はむしろ
増えているのです。


もともとスクリーンセーバーというのはCRT(ブラウン管)ディスプレイの焼きつきを
防止するための機能です。

現在主流となっている液晶ディスプレイには、その機能は不要です。


今お使いのパソコンのスクリーンセーバーの設定はどうなっていますか?

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<strong>マイ食器を持ち歩く </strong>

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スローライフとエコライフ

ヒートポンプで生み出す温度をもっと高温にすれば、給湯に使うことができます。

 ヒートポンプ給湯器がエコキュートと呼ばれるものです。

 また、逆の方法で圧縮と膨張を反対にすれば、冷房にもなります。


 少ない電力で大気や地中の熱を吸い上げて、熱を移動させることができるの
が、ヒートポンプの特徴です。


 モノを暖めたり、冷やしたりするところではヒートポンプを有効活用できる可能
性があります。


 エアコン、冷蔵庫などすでに多く普及している機器にも使われていますし、給湯
器、自動販売機、洗濯乾燥機など徐々にヒート
 ポンプ対応のものが普及し始めています。


 住宅のエネルギー消費の1/4は冷暖房に使われ、1/3は給湯に使われていま
すので、ヒートポンプが普及し、またヒートポンプの
 性能がもっと高く(低消費電力、低コスト)なれば、大きな省エネ効果が生まれ
るのです。

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<strong>熱を出してしまう電気製品を知り、利用を控える </strong>

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壮大なエコ

タスポという成人識別カードが無いと、たばこが自販機で買えなくなりましたが、

タスポが思いのほか広がらず、
逆に、思わぬ影響が出始めているそうです。


それは、自販機の撤廃と禁煙率の増加です。


道の片隅で24時間電気を消費し続ける自販機も、

健康と環境を汚染するたばこ自体も、

無いに越したことはありませんが、

これが自販機の撤廃と禁煙率の増加を見越して計画されていればすばらしいのです
が。。。

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<strong>新聞をやめて、ネットで読む </strong>

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人間は不要か?環境問題と人類

3Rとは何でしょうか?

もちろんご存知でしょう。

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)
の略です。

循環型社会を実現するために、モノを減らし、再利用し、再利用
できなければ、新たな商品に作り変えることが重要ということを
表しています。


一般的には3Rといえば、これを指すのですが、他にも実はいろんな
R(アール)があることをご存知でしょうか?


NPOやNGO、企業などによって、3Rにもう一つRを付け加えたり、
全く違う3Rを使っていることがあります。

循環型社会に役立つ『R』を調べてみると、全部で16個の『R』が
見つかりましたので、ご紹介します。

Reduce ・・・ごみの発生量や資源の使用量を減らす

Reuse・・・そのままのかたちで再利用する

Recycle ・・・新たな製品へと資源化する

Refuse ・・・不要なものは断る

Repair ・・・修理する

Recover ・・・回収する

Return ・・・戻す

Reform ・・・形を変えて別の用途に活用する

Rebuy ・・・環境に配慮した商品を購入する

Regeneration ・・・再生する。再生品を購入する。

Refine ・・・分別する

Retrieve Energy・・・エネルギー源として利用する

Reconvert to Energy・・・エネルギー源として利用する

Respect・・・商品やサービスの作り手を尊重する

Rethink ・・・購入するかどうか再検討する

Rental ・・・借りる


いかがでしょうか?

むしろ今の3Rより、あなたにあった、もしくは会社にあった
3Rが見つかるのではないでしょうか?


個人的には、Respect(作り手を尊敬する)、Rethink(再度検討
する)、Repair(修理する)の3Rが私には合っていると思います。


あなたにあった3Rを決めて、心がけてみてはいかがでしょうか?

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<strong>アイドリング・ストップを行う </strong>

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2010年4月7日水曜日

エコ心のたしなみ

ヒートポンプで生み出す温度をもっと高温にすれば、給湯に使うことができます。

 ヒートポンプ給湯器がエコキュートと呼ばれるものです。

 また、逆の方法で圧縮と膨張を反対にすれば、冷房にもなります。


 少ない電力で大気や地中の熱を吸い上げて、熱を移動させることができるの
が、ヒートポンプの特徴です。


 モノを暖めたり、冷やしたりするところではヒートポンプを有効活用できる可能
性があります。


 エアコン、冷蔵庫などすでに多く普及している機器にも使われていますし、給湯
器、自動販売機、洗濯乾燥機など徐々にヒート
 ポンプ対応のものが普及し始めています。


 住宅のエネルギー消費の1/4は冷暖房に使われ、1/3は給湯に使われていま
すので、ヒートポンプが普及し、またヒートポンプの
 性能がもっと高く(低消費電力、低コスト)なれば、大きな省エネ効果が生まれ
るのです。

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<strong>親・兄弟姉妹・子・親戚・友人と一緒に住む </strong>

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あなたのライフスタイルに革命を

ヒートポンプは大気を圧縮して温度を高めることができますので、小さな電力で大
きな熱を作ることができることが特徴でした。

自然の熱を非常に有効活用できるので、再生可能エネルギーとも考えられます。

日本の家庭のエネルギー需要のうち、1/4が冷暖房、1/3が給湯に使われてい
ますので、あわせて6割が熱利用です。

この熱利用の部分にヒートポンプを使うことができます。

エアコン、給湯に加え、温水床暖房などがヒートポンプの適用範囲です。

これらをヒートポンプ利用に変えた場合には、およそ1億トンものCO2削減効果があ
ると、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが発表しています。

産業部門でのCO2削減分(三千万トン)とあわせると、日本の総排出量の約10%を
削減することができます。

そのほかにも、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器乾燥機にも使えますし、自動販売機やビ
ニールハウスなどでも使えるでしょうから、ポテンシャルの高い技術です。


すでに技術は開発済みなのですが、課題は「普及」です。

ヒートポンプは大気の熱を利用しますから、気温が変わっても、部屋の温度やお湯
の温度が一定になるようにコントロールすることや圧縮機(コンプレッサー)のサ
イズや振動制御に技術的な課題があり、簡便なガス給湯器や電気ヒーターと比べて
費用が高額になってしまいます。

(地球の裏側から枯渇する資源が安価であることがそもそもおかしいのですが)

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<strong>節水シャワーに換える </strong>

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環業革命時代の到来

最近、近くの街灯が青色に変わりました。

省エネのためにいよいよ、青色LED街灯の登場か!?と思ったのですが
防犯が目的で青色蛍光灯のようです。

青色は心を落ち着かせるため、防犯に効果があるのだとか。

せっかくなのだから、LEDにすれば良いのにと思います。

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<strong>マイ箸を持ち歩く </strong>

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低炭素社会への道

夏に、何万本という花が咲き誇る山梨県は明野町の「ひまわり畑」に行ってきまし
た。


緑の森、青い空、そして黄色のひまわり。

このコントラストの美しさに加えて、すべてのひまわりが同じ方向を向いていると
いう【秩序】に自然のすばらしさを感じます。


ほとんどの動物も植物も自然の法則に忠実に生きているのですね。

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<strong>雨水浸透ますを導入する </strong>

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新しい明日を創る

先日、元米国副大統領アル・ゴアさんの講演を聞く機会がありました。


ゴアさんは環境活動家としても著名で、

「不都合な真実」に絡む活動で昨年のノーベル平和賞を受賞した方です。


短い講演でしたが、非常に示唆に富んでいて、いろいろなことを考えさせられまし
た。

特に、現状は「危機(Crisis)」だが、日本語の「危機」には2つの意味があるとい
う言葉が

頭の中でぐるぐると回り始めました。

「危」と「機」。つまり「ピンチ」と「チャンス」ということです。

現状をピンチととらえて、

「大変だ、何とかしなければいけない!」

という考え方もあれば、現状をチャンスととらえて、

「100年に一度の絶好の機会がやって来た!」

ととらえる考え方もあるということです。

現在100年に一度といわれる金融恐慌による景気後退と、

人類史上類を見ない気候変動が一緒に起こっています。


ゴアさんは、この金融恐慌が今までと違う点は、
「世界が同期化していること」であるという特徴を挙げられていました。


「世界が同期化していること」で、

【ピンチ】はわずかな時間で世界を駆け巡りますが、

同時に、【チャンス】もわずかな時間で世界を駆け巡ります。

今の危機は非常に深刻なもので、大きなリストラクチャーが必要です。


ですから、うまい方法でリストラできれば、一気に新しい世界へと変わっていくこ
とになるのです。


わくわくしてきますね!

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<strong>熱を出してしまう電気製品を知り、利用を控える </strong>

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エコは飛躍するか?

日本の食糧自給率はわずか40%しかないとよく言われています。

では、日本のエネルギー自給率はどのくらいかご存知でしょうか?

実はわずか4%しかありません。

日本には石油や石炭、天然ガスなどがなく、エネルギーのほとんどを
輸入に頼っています。

自給できているのは水力だけです。


そのため、日本では輸入エネルギーを大切に使おうと、
エネルギー効率を高める技術開発が行われてきました。


でも、ふと思うことがあります。

もし、輸入に頼らずにエネルギーを作り出す技術開発を
もっとすすめたら、今頃どうなっていたのだろうかと。


石油や石炭、天然ガスには及ばなくても、私たちの身の回りには
多くのエネルギーがあります。


本当にあるんですよ。

水力、風力、太陽光、太陽熱、薪、バイオガス、温泉、、、、

などなどです。

江戸時代は薪や菜種油、馬や牛がエネルギー源でした。

小さな力で大きなものを動かすような機械もありました。

オランダでは水力を利用して粉をひいていました。


中国やアジアの農村では、家畜の豚の糞尿から発生するメタンガス
をガスコンロに引いて、調理に使っているところもあります。

太陽光や太陽熱をエネルギー源にしている方もいるでしょう。


石油や石炭がないところや時代には、身近なエネルギー源を
うまく利用して生活にとりいれていたのです。


私たちには身近なエネルギー源があるのに、それを使う知恵を
どこかに置き忘れてしまっただけなのです。

エネルギーは誰かから買うものだと思っていませんか?


そこで、今回のチャレンジは「身近なエネルギーを探そう」です。


あなたの生活のエネルギー自給率はどのくらいでしょう?

身近なエネルギーを探して、暮らしに取り入れてはいかがですか?

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<strong>電気式ヒートポンプによる給湯暖房システムの導入 </strong>

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新しい明日を創る

先日、元米国副大統領アル・ゴアさんの講演を聞く機会がありました。


ゴアさんは環境活動家としても著名で、

「不都合な真実」に絡む活動で昨年のノーベル平和賞を受賞した方です。


短い講演でしたが、非常に示唆に富んでいて、いろいろなことを考えさせられまし
た。

特に、現状は「危機(Crisis)」だが、日本語の「危機」には2つの意味があるとい
う言葉が

頭の中でぐるぐると回り始めました。

「危」と「機」。つまり「ピンチ」と「チャンス」ということです。

現状をピンチととらえて、

「大変だ、何とかしなければいけない!」

という考え方もあれば、現状をチャンスととらえて、

「100年に一度の絶好の機会がやって来た!」

ととらえる考え方もあるということです。

現在100年に一度といわれる金融恐慌による景気後退と、

人類史上類を見ない気候変動が一緒に起こっています。


ゴアさんは、この金融恐慌が今までと違う点は、
「世界が同期化していること」であるという特徴を挙げられていました。


「世界が同期化していること」で、

【ピンチ】はわずかな時間で世界を駆け巡りますが、

同時に、【チャンス】もわずかな時間で世界を駆け巡ります。

今の危機は非常に深刻なもので、大きなリストラクチャーが必要です。


ですから、うまい方法でリストラできれば、一気に新しい世界へと変わっていくこ
とになるのです。


わくわくしてきますね!

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<strong>家族や友達、同僚などと環境問題や取り組みについて語る </strong>

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