天候に左右されず、常に一定の発電量が期待できます。
国内でも数少ない地熱発電所がある東北電力や九州電力は、地熱発電を、「ベー
ス電源」にしています。
「ベース電源」で常に一定量の発電を確保し、需要にあわせて、他の発電方式で
補うというやり方です。
自然エネルギーでベース電源にできるのは地熱しかありません。
国は10年以上も開発を検討もしないほどやる気が無く、地熱発電は初期投資が
大きくて、割に合わないということで、
民間も事業化に苦慮しているようです。
世界中の石油権益をジャパンマネーで取りまくっている、エコノミックアニマル
の姿は恥ずかしいだけで、日本人の
倫理に反するようなことはやめてほしいですね。
日本の国土は小さく、人口はこれから減っていきます。
ベース電源を地熱にして、水力や太陽光、風力に加えて、周囲の海の資源を有効
活用しながら、小さくつつしまやかに、
もったいない精神を発揮しながら、小さな無駄を減らし、その技術を世界中に移
転していく、そんな国が日本には
ふさわしいように感じます。
太陽光では広大な大地を持っている国がうらやましく感じ、風力では風の吹きす
さぶ欧州の国をうらやましく感じるように、
「いいなあ。日本は地熱資源が豊富で」
とうらやましがられるような環境になることを夢見ませんか?
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