勢力を伸ばしており、何億年もかかって作られた資源を食いつぶしているように見
えるでしょう。
数万年後の地球にしてみれば、
「人間というやからが勝手に増えて、そのときまでに貯まったものを食いつぶし
て、いろいろ汚して、そして滅んでいったなあ。
まあ、いいさ。またゆっくり貯めるし、ゆっくり掃除するさ。」
と考えるかもしれません。
人類が誕生したのも、地球の一時的な気まぐれの自然条件の結果です。
大気組成が変わっても、高気温になっても地球の営みは続きます。
資源を無駄使いしたり、廃棄物を出すことは、私たち人類がどれだけ長く、快適に
過ごせるかということだけなのです。
世界の人口の予測を知ること。資源に限りがあることを知ること。
そこに、明日を考えるきっかけがあります。
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