ここには、次のように書かれています。
<strong>消費電力量</strong>
<table><tr><td>洗濯時</td><td>79Wh</td></tr>
<tr><td>洗濯〜乾燥時</td><td>1,200Wh</td></tr></table>
洗濯乾燥機の場合、洗濯だけのときには消費電力量は非常に小さいのですが、乾燥
まで行うと、消費電力量は桁違いに跳ね上がっています。
衣服を乾燥させるには、多大な熱エネルギーが必要なのです。
ただこの製品は省エネ効果が非常に大きいとされています。
なぜかというと、消費電力量が格段に少なくなっているからです。
2003年発売の洗濯乾燥機の消費電力量と比較すると次のようになっています。
<table><tr><td>2003年</td><td>2007年</td></tr>
<tr><td>洗濯時</td><td>95Wh</td><td>79Wh(17%)</td></tr>
<tr><td>洗濯〜乾燥時
</td><td>2,900Wh</td><td>1,200Wh(59%)</td></tr></table>
今まで洗濯機能だけ使っていた方が、新しい洗濯機を買うのであれば、省エネにな
ります。
しかし、今まで洗濯機能だけ使っていた方が、洗濯乾燥機を使い始めたら、たとえ
最新の省エネ対応機種だって、
<strong>消費電力量は約12倍に膨れ上がることになります!</strong>
当然毎回乾燥機能は使わないでしょうが、間違いなく、エネルギー資源消費も、二
酸化炭素排出量も、電気代もすべて大きくなってしまいます。
当たり前のことですが、電機メーカも電力会社も、私たちに電化製品を買わせよ
う、使わせようとします。
最近では家電に省エネマークが★印表記されてわかりやすくなりました。
しかし、★★★★★ と星が多くても、使用回数が増えたり、新しい機能を使えば、電力
消費はむしろ増えてしまい、まったく省エネじゃないことがあるのです。
<strong>充電器に携帯や充電池を挿しっぱなしにしない </strong>