2009年3月26日木曜日

愛する道具と暮らすエコライフ

地球では動植物をはじめ、大気、大地、海洋、森林などがそれぞれ炭素を吸収した
り、保持(固定化)したり、排出したりしています。

大陸では大地や森林がCO2を排出しますが、一方で森林が光合成によりCO2を吸収し
ますので、合計では18億トン/年程度炭素を吸収しています。

海洋でも同様に、合計で20億トン/年程度炭素を吸収しています。

つまり生態系で吸収できる炭素量は約38億トン/年、CO2に換算すると139億トン/年
ということになります。

一方、現在の人類起源のCO2排出量は265億トン(2004年)。

差し引き 126億トン分は海洋も大陸も吸収してくれずに、大気中にとどまります。

これが温室効果の原因といわれているのです。


したがって、温室効果を防ぐには、2つの方法があります。

2つの方法とは、

(1) 海洋・大陸での吸収量を増やす139億トン/年 → 265億トン/年

(2) 人類起源のCO2排出量を減らす265億トン/年 → 139億トン/年


です。

両方の方法で攻めなければいけませんが、最も重要なのは (2) です。

139÷265=52%。

「2050年までに50%削減」が目標となっています。

http://www.ecoichi.com


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