2009年4月17日金曜日

ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

「日の丸」の由来


冗談ではなく、本当に国旗の話です。

日の丸はどのようにして決められたのかご存知ですか?

これには諸説あるようですが、源平合戦のときにはすでに白扇に赤丸の印が使われ
ており、江戸時代には日本を代表するマークとして使われていたようです。

では、日の丸の意味は?


天照大神の伝説にあるように、日本は古来より太陽を神として崇めていました。

太陽エネルギーが大気や大地を温めることで植物が育ち、植物が二酸化炭素を吸収
して酸素を排出し、実をつけることで、動物が生活できます。

動物の糞は土と太陽熱の働きで肥やしとなり、植物が育つのを助けます。

また、太陽光により明るさを得ることができ、太陽熱で暖を取ることもできたので
す。

特に日本の緯度近辺では、太陽照射は動植物に適度な状態であったので、太陽は恵
みをもらえるありがたい存在であったのだと思われ
ます。

(科学の無い時代でも太陽がすべての根本だと理解していたのは、興味深いことで
すね。)

聖徳太子の対隋交渉で「日出ずる処」と日本を表した話はご存知だと思います
が、隋と比較して、自分たちの国は東側にあるから、「日出ずる」といっただけで
はないはず。

聖徳太子は大国である隋に対して、「何するものぞ。我等は神の国である」という
強い意志を示したのではないでしょうか。

つまり、この当時には私たちの国は「太陽=神」の国であるという思想があったの
ではないか、と思うのです。

それ以降も私たちの国では、「日の本」「日本」「日の丸」などことあるごと
に、太陽を意識して国を表します。

日本は、古来より「太陽を意識した国」だったのです。

ところが近代に入り、外国の技術や文化を貪欲に輸入した結果、太陽の恵みを忘
れ、エネルギーは石炭や石油に頼り、食料や文化までも変わってしまいました。

今では太陽は、日焼けだ、暑い、風が吹いたら髪が乱れる、目にゴミが入るな
ど、むしろ毛嫌いしている人が増えました。

住宅もビルも、日光や風を遮断するように作られてしまっています。


「資源がないわが国は、資源を輸入・加工して生きるしかない」

こう教えられませんでしたか?

日本には十分な太陽光・太陽熱、海洋資源、森林、火山、地熱など数え切れない資
源があるのにです。

私たちは、「日本の由縁たる太陽」を見捨て、石油以外に資源が無い国の宣伝に踊
らされたのかもしれません。


太陽は慈悲深く、無償で、いつでもエネルギーを与えてくれています。

何百万年から何千万年もかけて作られてきた石油や石炭を枯渇するくらいまで使わ
なくても、太陽はたった1時間で全世界のエネルギー消費の1年分を与えてくれて
いるのです。

しかも科学技術の発展した今の日本には太陽エネルギーを、電気エネルギーや光エ
ネルギー、熱エネルギーに変えて使う技術がたくさんあります。

枯渇するとおびえ、テロで輸送ルートが危ういとおびえ、使ったら廃棄問題と温暖
化問題で苦しめられる石油。

国の年間予算を食いつぶして研究開発され、過去の悲惨な体験もあり、少しのミス
で数ヶ月から数年も稼動できなくなり投資を回収もできず、廃棄物を捨てるところ
が無くて海中や地中深くにうずめることを模索しつづける原子力。

こういった資源は日本に相応しいのでしょうか?


日本の日本たるルーツは太陽にあります。


日本の持つ技術力と、そのルーツを組み合わせれば、日本に相応しい私たちなりの
資源の使い方が見えてきます。

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